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森の中 12

ちゅんちゅん ピーチクパーチク

今日も天気は良い!森の朝が始まったようだ。泉にジャポンして水浴び(沈む)をしながら考えてみる


『オークも倒せたし(超不意打ち)ゴブリンもヘビも問題無いな。

やっぱり強くなるためにはモンスターをいっぱい倒して吸収する必要があるようだ。

そうなるとやる事は1つしかないな!』




『魚突きだ!』違うな




『レベラゲだ!』




レベラゲとは通称レベル上げ。LEVEL AGEレベラゲだ。


幸い経験値は少しづつ積み上げていき溜まったらレベルアップという感じのようだし、ここでゴブリンやオークを狩って経験値を稼ぎレベルを上げていきたい。


俺は昔RPGのゲームでよく攻略本を買っていた。

装備やモンスターの絵とかもあるのでイメージしやすいし、着ている女の子が可愛いし(ゲフンゲフン)とにかく買って読んでいた。

その内容でここの洞窟やダンジョンに行くには、「これくらいのレベルがあった方がいいよ」と教えてくれている適正レベルってのが書いてあり俺はあえてそのレベル以上まで上げてからその洞窟なりダンジョンに行っていた。

アイテムもほとんど使わずに終わってしまうタイプだ。


ここはゲームではなく現実であり死と隣あわせなのだ。日本とは違い警察もいない?(と思う)し自分の身は自分で守るしかない。 エルさん(竜)から見たらスライムなんで雑魚中の雑魚の舎弟の弟が飼っているハムスターくらいの弱さかもしれないが、せっかくここに生まれ変わった?し長生きしたいので努力はするつもりだ。


この泉には様々な動物?や魔物、モンスターも来るようだしレベラゲには適した場所だと思う。ここを拠点としてしばらくレベラゲに取り組もう。少し奥に行けば開けた場所もあるし魔法やスキルの練習も出来る。


『おっ、ゴブリン達が来たみたいだ』


水面に醜い顔が映り込む(今は水中の為そういう風に見える)



『今日は2匹か』


ゴブリン達は泉の水を飲んだり顔を洗っている


水中にいる俺には気付いていない


『昨日のオークとの戦闘を考えて1匹づつ仕留めるよりまとめて攻撃できる方がいい。反撃されるとこの小さい体だし、一撃で死んじゃうかもだし(あのウサギの蹴りは大丈夫だったけど、あの小さいウサギ元気かな)

考えはある。名前も考えた後は実行するだけだ!』


ゴブリン達は満足したのか泉から離れていく


『よし。行くか』


ゴブリン達の後をつける


見つからないようにグーラを使い木の上を移動する


『そろそろかな』


ゴブリン達はギャーギャー喋っている



『ライズ!』


「ライ」を複数撃つ為に考えた名前だ

「グーラ」の先端を二股にしてその二つから「ライ」を撃つ複合術。雷術はイメージで、イメージの乏しい俺はなんとか「ライ」を考えれたが、本来雷は写真でしか見たことないけど1本の雷が2つ3つに分かれて海や地表に落ちている。あの現象が説明出来れば、あんな感じのカッコエエの撃てるかもしれないが今は無理。だから発射口を増やして2個同時に撃つってのを考えたわけだ。


2つの細い雷がゴブリンに向かって着雷した。


ゴブリン達は何が起こったのかわからないまま絶命した


『よし。成功だな』


グーラを伸ばし吸収する

本体である俺は周囲の索敵。他のモンスターが来ないか見張ってる


2匹を約5分くらいかけて吸収する


『もう少し吸収を早くしたいな。吸収している間は無防備になるし』


なんて考えていると


[レベルが上がりました]

[パッシブスキル【吸収速度上昇】を覚えました]


『えっ?パッシブ?常時?

あ〜吸収が早くなるってスキルか』


『それにしても都合よく覚えたな。たまたまかな?』


『心配だった吸収速度、複数の敵に対する魔法。

全てなんとかなりそうだ。このまま行けば俺強いんじゃないかな』




そんな事を考えてしまった。これがフラグだという事を忘れて…




「ブヒィィーーー!!!」


『!!!』


俺は慌ててグーラを伸ばし木の上に避難した


『な、なんだ?今の鳴き声はオーク?それにしては』



「ガサガサガサガサ」


姿を表したのはオーク3匹。しかも1匹は色も違うし持っている武器も違うし体格も一回り大きい


『オークじゃない?オークキングってやつかな』


ちょっとビビったが(かなり)エルさんで出るもの全部出たので漏らしてはいない(だから出ない)


オーク達は先程のゴブリンがいた場所でフゴフゴしている。


『ヤバいかな、木の棒とか回収してないし雷のブスブスの匂いも残ってる。戦闘ってほどの戦いはしてないけどわかるかな』


オークキングは周りをキョロキョロしている。残りのオーク達も茂みや木の裏など誰かいないか探しているみたいだ


『これはバレたな。正面から戦うのは初めてだし、よりによってオークのキングか

勝てないかも。いざとなったら逃げるのも手かな』


オーク達はなかなかそこから動こうとしない

オークキングを中心に左右に分かれ探しているようだ


『先手必勝近くに来たら最大の魔法を放つ』


するとオークキングの近くにオーク達は戻ってきた


『ここだ!』



『トリプルライトニング!!!』


前にオークを倒した「ライ」より強力な「ライトニング」をグーラを3つに分け3つ同時に放つ

目の前が目眩を起こしたかのように揺れる


上から撃たれたオーク達はなすがままに雷に打たれる


「プギャオオォォーー」×3


断末魔を上げオーク達は倒れる


『はぁ、はぁ、上手くいった

ムチャした甲斐があったな』


目論見通り三又のグーラから魔法が放たれオーク達を倒すことが出来た。


『よし、じゃあ吸収しようかな』


とオークの近くよるとオークキングの指がピクリと動いた


『ま、まさか!』


「プギャーァァー!!」


倒れたオークキングは真っ黒焦げのまま立ち上がり槍を構え俺に向かって突いてきた



『くっ!!』


それをかわす!が完全にかわすことが出来ずスライムボディの左下に刺さる


『い、痛ぇー!!』


さらに槍を払ってくるが


『くそっ!【グーラ】』


真後ろにグーラを伸ばし木にくっつけて、一気に縮ませる!


グーラにより引っ張られた俺の目の前数cmを槍の先端が通り過ぎる!


近くの木に着地しグーラを回収!距離を取る。木の上からオークキングを見下ろす


黒焦げになったオークキングは肩で息をして瀕死のようだが、血走った目が「キサマを殺す」と訴えている。


『俺も負けるわけにはいかない!

悪いが倒させてもらう』


オークキングが槍を投擲する為構える


「ブビィィィーー(しねぇー)」


『ライトニングー!!』


行動ほぼ同時。しかし雷は鉄に向かって光の速度で放たれる

槍を溶かし雷の速度は変わらないままオークキングに着雷する



「プギョォォアアー」


オークキングは断末魔を上げピクリとも動かなくなった



『ハァ、ハァ、ッハァー

ヤバかった!マジで死ぬかと思った』


『初めて攻撃された!死ぬかと思った。死ぬかと思ったけどレベルが上がっていたおかげか耐える事が出来た。

槍の突きに対する反応も出来た。躱せなかったけど体を動かして中心から反らせたのは大きい、』


『そういえば槍貫通したよな、血は?』


辺りを見るが俺の血は見当たらない


『ま、いいか。でも凄く痛かった…』


『とにかく、勝てた。明らかにアイツらは格上だった

エルさんの魔法のおかげだ。本当に感謝しないと』


そう思いオークキングとオークを吸収した

するとオークキングを吸収した後コロリと宝石のようなものが落ちた。


『んっ?なんだコレ?宝石?』


オークキングから落ちた宝石は3cmくらいの長方形型で紫色に輝いていた


『あいつが持ってたのかな?これは綺麗だし吸収しないで持っておこう』


[レベルが上がりました]

[レベルが上がりました]

[レベルが上がりました]

[スキル【変異】が変化しました。【変体】を獲得しました]





俺は変態になってしまった

オーク→オークキング→オークロードですよね

オークキングは強かったんです

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