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Dランクダンジョンのゲートの前にきた
「もう一度確認のために許可証を拝見してもよろしいでしょうか?」
二段階認証が必要らしく再びチェックが入り 俺は誇らしげに許可証を提示した
「はい、確かに では どうぞ!」
(ふ、ふ、ふ、なんか許可証出すときってなんかマウントとった感じでいいな!称号みたいで)
「Dランクの許可証なんてほとんど持っていますよ?」
気持ちいい考えとは裏腹に手厳しいマリアちゃん もう少し喜びたかったが
手をつなぎながらゲートに入る マリアちゃんと手をつなぐとなんか緊張する
「それではお気をつけて行ってらっしゃーい」
「ぃーーーー!」
「いてててて、ゲートを抜けるときもうちょっとなんとかならんもんかな」
Dランクダンジョンの場所は 「鋼鉄山」だ
あたりには鉄鉱石のようなカチカチした鉄のような物がたくさんある
俺はふぅーっとため息をついた
(これを集めて武器屋に持っていけばてつのつるぎになんのになぁー)
「わかってるよね?資源はクリア報酬は俺が全て頂くからな!」
「うん、知ってるよ、」
ときどき岩のようなモンスターが現れるがジュリアンが一瞬で倒していく 目にも留まらぬ速さだ
俺たちでは当然歯が立たないのでジュリアンが戦ってる後ろで迷惑にならないようにマリアちゃんと雑談をする
「マリアちゃんの司教ってどんな人なの?」
「司教は私の憧れの人です いろんなことを私に教えていただきました 私にはもったいないぐらいすごい強い人なんです」
洗練されたマリアちゃんがそれほど信頼における存在ということは相当の物なのだろうと思った
「へー強い人ってことは強いパーティにいたの?」
「はい、勇者パーティの一員だったそうです」
「勇者パーティ!!!」
思わず叫んでしまう 勇者パーティといえば最強クラスの人たちが集まっためちゃくちゃ強いパーティ ちょっと言語能力がないけど相当強い人ってことよ
「そんな強い人がマリアちゃんの師匠なんてめちゃくちゃすごいじゃん!司祭ってことはヴェルナー司教?めちゃくちゃすごい 今度紹介してよ!」
「でも ヴェルナー司教 今足が悪いんです悪魔との壮絶な戦いで足をケガしたみたいで次の魔王城で戦えるかどうか分からないみたいなんです 」
「それは心配だな 回復魔法でもダメなの?」
「私の回復魔法ではどうにもなりません それこそ 1000000年生きた魔物やエルフの魔法使いでないと無理だと思います」
「あーそういうことねー」
「イチャイチャ話してるところ悪いんだがボス戦まで来たぞ!」
「え?俺とマリアちゃんが話してる間にもうボス戦まで来たの!? ヤバ!なんて人だ」
最後のボスは鋼のような身体をもったはがねマンだ 刀ではきっと切れないような固い身体をしている
「どうする?ジュリアン なんかやろうか?」
「そこでおとなしくしてろ!新しい仕事が増えるからな」
「ん?」
ジュリアンの持っている炎のつるぎがどんどん熱くなって 燃え上がっている
(熱い!遠く離れていてもここまで熱風が吹き荒れる 」
「火炎車!!」
炎の渦のような炎がはがねの男に包まれる
その熱はみるみるうちに上がっていく
その後 火車ははがね身体も溶かして切ることもせず相手を倒したのだった
「すごい」
「まぁ、こんなもんだろ?」
「Dランクダンジョンクリアです!おめでとうございます!クリア報酬を進呈しました」
俺たちはまたしても何もしないでクリアしてしまった まぁ報酬は無しだけど
「お!ここに 宝箱? でもジュリアンなんだろ?」
「シオン、開けていいぞ! それはやるよ」
「え?いいのか?マジで!めちゃくちゃ嬉しい!」
俺は大喜びで宝箱の前に座る
(一体どんな物が入ってるんだ ボス戦 の前にあったから相当武器なんだろうなぁー)
「シオンさん!それはダメです!」
「宝箱ーオープンっと!」
「いてててて!死ぬ死ぬ死ぬ!」
「はぁ~」




