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シュインッ
音黒「痛ッ…」ジュッ
音黒(このままじゃ…二人とも焼き殺される…)
高野「まずいぞ…体力が…なくなっていく…」
高野「急所を外せているのも奇跡だ…」
音黒「とりあえず船を発進…
ジュォッ
音黒「ぐっ…」
音黒(下手に動けば…こうなるか)
高野「…なぁ…霧って吹き飛ばせるものなのか?」
音黒「…?た、多分…そうなんじゃないか?」
高野「なんだ…そんな事ならもっと早く聞いとくべきだったな」
高野「こんな霧如き!ぶっ飛ばしてやる!」技:熱帯低気鬼圧
スォォォオオオオ!
音黒「ま、まじか…風が…!」
高野「っしゃおらぁ!コレで撃退完了だぜ」
シュインッシュインッ…
音黒「(この音…)高野、まだ用心…
ジュッ
高野「がっ…?」
高野(あれ…なんか……身体が…)
ドサッ…
ー高知県ー
針我利「ぅぅ…空崎ぃぃ」
空崎「どうした」
針我利「斬られちゃって……痛いよぉ…」
空崎「(奴ら…針我利にまで…)そうかそうか。来い。手当をする」
針我利「やったァァ!」ズキッ
針我利「ぅぅぅ…」
空崎「はしゃぎ過ぎだ。その体力は明日に取っておけ。…あぁ、そうだ。針我利…明日の作戦だが」
針我利「ばっちしだぜぇぇ!」
空崎「そうか。偉いな。だが、そうじゃない。俺が言いたいのは………コレを使うって事だ」
針我利「ろ、ロボットォォ!?」
空崎「あぁ。俺達が乗るんじゃない。爆弾が搭載されているから扱いには気おつけるんだぞ」
針我利「ぇぇぇ…」
空崎「そう落ち込むな……面白いものが見れるだろうからね」
針我利「面白いものぉ?!見る見る!で、コレをどう使うのぉ?」
空崎「あぁ…それはね…
ー香川県ー
高野「…ん…頭…痛え…」
音黒「っ!起きたか!」
高野「あれ、俺は…」
音黒「1日経った。ぐっすりだったようだな」
音黒「…あの時、閃光がお前の額を撃ち抜いた。脳を損傷した可能性がある。病院に行った方がいい」
高野「んな大袈裟な…」グラッ…
音黒「残念だが、高野…お前は一時休息だ」ガシッ
高野「大丈夫だ…今すぐにでも行ける」
音黒「だがっ…!」
高野「お前を…切り伏せてでも…俺は高知に行く」シャッ…
音黒「…」
高野「頼む。お願いだ。あいつらが…待ってるんだ…」
高野「高中が…心が……ニーナが…血脇が…」
高野「俺らを…待ってるんだよ」
高野「こんなところで…へばってるわけには…いかねぇんだよ!」
音黒(どうすれば…。この状況で高野を連れていけば…高確率で死ぬ。行かせるわけには…いかない)
音黒(だが、コイツは…這ってでも来そうだ…言いくるめる手段を俺は持ち合わせていない…)
音黒「分かった…今から行く。だが、やばいと思ったら引くからな」
高野「あぁ…!」
ガタンゴトン…
ー高知県ー
音黒「すっかり暗くなって…やっと到着だ。気分はどうだ?」
高野「あぁ……問題ねぇ」
音黒(さっき便所で吐いてたけどな…)
高野「突撃だ」
パリンっ
高野「…暗い…気配も無い?」
音黒「しかもなんだ…この…熱気は…」
針我利「レディィスエェェンッジェントルメェェェェェンッッ!!」
キィィィンッ
高野「ァぐぁっ…」
音黒「なんだ…急に!」
針我利「大歓迎だよぉぉ!昨日の恨みも晴らせるからねぇぇ!」
パッパッパッ…
音黒「眩しっ…」
高野「これは…」
針我利「ゲームするんだよゲーム!これからねぇぇ!」
針我利「ゲームは二つぅぅ!まず最初はねぇぇ!耐久レースだよぉぉおっ!」
音黒(全面ガラス張り…そういうことか。だが…)
音黒「真面目にやってやると思ってるのか?」能力:衝撃波斬
針我利「ひぁっ?!あ、あっぶなぁぁ!禁止!それは第二ゲームまで取っておくんだよぉぉ!」
針我利「あぁそうそう…ご覧くだされぇぇ!」
ゥィィィイイイン
高野「…こ、心…?!」
針我利「今君たちの大切な心ちゃんはぁぁ…爆弾付きのロボットに乗ってまぁぁぁす!しかも!ロボットから出るガスのお陰でロボットを降りるまではずぅぅぅっと寝てる!」
針我利「ゲームをしなくてもいいけどぉ…その時は大爆発しまぁぁす!私はそれでも楽しそうだから良いし〜…
高野「テメェ…」ズキッ
高野「チッ…」グラッ…
針我利「まぁまぁ安心しなってぇぇ…時間は5分!それまで耐えれば第一ゲームはクリアだからさぁぁ!」
音黒(しまったな…そう来るか…)
針我利「それじゃあ始めまぁぁぁす!さぁぁん!にぃぃ!いちぃぃっっっ!」
針我利「スタァァトォォ!」能力:光導




