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リィンカーネーションクエスト  作者: シュガーロック
クエスト5 再起(集の大陸・シュティリ島編)
55/106

クエスト5-4 大人の力

 


 村に戻ると、俺は鍛冶屋へ、タンデは自分の家に駆け込む。


 村には特に異変がなかったことから、村が襲われたわけではないらしい。



「ラーバノさん!」

「どうした坊主、血相変えて」


 武器の点検をしていたラーバノさんはきょとんとした顔でこちらを見る。




「森で見たことのない魔物の足跡を見つけたんです。その後にこっちの方角から獣の唸り声と地響きと、鳥が一斉に羽ばたく音が聞こえて……」

「何……?」



 ラーバノさんは事態を理解したようで、真剣な顔つきになって戦闘の支度を始める。



「どんな足跡だったかは分かるか?」

「確か、猿の足と似ていました。大きさはこのくらいです」


 手で大まかなサイズを示すと、ラーバノさんは顎に手を当てる。




「その大きさってこたぁ……ムウルか」

「ムウル?」

「でっかい猿みたいな魔物だ。ジッカ、お前は事態を知らせてこい」


 奥にいたジッカさんは頷き、裏口から飛び出していった。


「お前さん、ギルドカードは持ってるか?」

「はい、ここに」


 ギルドカードを手渡すと、ラーバノさんは渋い顔をした。

 うぅ……やっぱりか。これでもマシになったとはいえ、レベルは10。冒険者としては駆け出し……



「……レベル10で合計値200切ってて、得意と言える基準の60を超える箇所も無し、か……数値はあくまで目安、安易に信じ込むのは間違いだが……お前さん、この数値はだいぶ厳しいぞ」



 ……えっ。



 レベルリセットをして、ようやく経験値ロスを解消して、僅かとはいえ成長率が改善して……まだスタートラインに立てていないのか……?




「……後でお前さんに聞きたい事がある。だが、今はそれよりムウルの対処が先だ。とりあえず俺と一緒に来い」


 ラーバノさんからギルドカードを返してもらった。



「……はい」


 沈む気持ちを振り切り、ラーバノさんの後についていく。

 しょげている暇は残されていない!




 村の広場には、武装した村の大人達が集まっていた。

 普段はのんびりした印象を受ける村人達であったが、武装した彼らを見るとすごく頼もしく見える。


「川を越えた魔物は、彼の証言からしてムウルだと思われます」

「ムウルか。まだ対処の楽な魔物で助かったが……一体何故……」


 ラーバノさんが話している相手は、この村の村長。

 まるでサンタクロースのようなボリューム感のある髭を生やした、俺より一回り背丈の小さい猫耳おじいちゃんだ。


「原因は分かりませんが……もしかしたら、魔王とやらが復活した影響が及んだ可能性もあるやもしれません」


 そう話すのは、聖職者のローブを着た洞窟の民の男性。

 村の教会にいる神父だ。


「ふむ……とにかく、まずはムウル対処が先じゃ。タンデの情報によれば、川にいる時に村の方角で声を聞いたようじゃが……間違いないな? えー……シンヤ君じゃったかのう?」

「は、はい」



 急に名前を呼ばれて、ちょっと焦る。



「姿は見ておらんのだな?」

「はい」

「ふむ。皆の衆、ひとまず森の入り口で陣形を組んで待機、陣形は2-3-1じゃ」


「おうよ!」

「任せとけ!」



 村人達が声をあげ、移動を開始する。



「じいちゃん、俺もう一回森に行って、見てくる! どこにいたか分かればやりやすいだろ!?」

「タンデ、何を言う。ムウルは危険じゃ、お前は大人しく……」

「だったら俺も行きます。1人では危険でも、2人なら殺される前に撤退はできるでしょう」

「シンヤ、お前の力は……」

「分かっています。ですが、俺だって冒険者です、戦う力はあります。ここで何もしないわけにはいきません」

「そうだぜおやっさん! オレだってもう一人前だ、村の人間じゃないけどこいつだってそうだ! 何もせず見てるだけなんてまっぴらだぜ!」

「大型の魔物なら何度か対峙した事はあります。一太刀浴びせようなんて馬鹿な事はしません。ですから……ここはどうか、俺達に任せてもらえませんか」



 俺は村長とラーバノさんに頭を下げ、タンデも見様見真似で頭を下げる。



「村長……」

「2人とも、顔を上げなさい」


 村長に言われた通りにすると、村長とラーバノさんの観念した表情が目に入った。


「……分かった、そこまで覚悟があるのなら、お前さん達に頼もう。ただし、無茶はするでないぞ」

「分かりました、ありがとうございます」

「よし、行くぞシンヤ!」

「おう!」




 俺はタンデと共に、再び森に入る。





 ……………………





 ………………






 森は相変わらず不気味な静けさに包まれている。



 その中を、タンデが先導する形で進んでいく。





「喋りにくいし近場の声も聞き取りにくいからやりたくねぇけど、ここはアレを使った方が良いかもな」

「アレ?」

「ふっ……!」



 タンデは地面に手をついて四足歩行のような構えを取ると、全身に力を込める。



 すると、バチバチと電気のようなオーラを纏い、タンデの身体が変化していく。


 骨格も顔つきも変化し、全身から体毛が生える。


 猫耳と猫尻尾以外は人間の特徴が色濃く出ていたタンデの姿は、猫の特徴が色濃く出た、より分かりやすい獣人の姿になる。

 髪も含め全体的なシルエットはそこまで変わっていないが、足と顔はほぼほぼ猫だし、手もナイフではなく素手で戦った方が強そうな見た目に変化している。



「すげぇ……」



 思わず声が出てしまった。

 どこで聞いたかは忘れたが、草原の民はこの能力が一般搭載されてるっていうんだから恐ろしい。



「コレナラ、ドコニイルカ、分カリヤスクナル、ハズダ」


 少し言葉がぎこちないのは、人間と口の形状が違うためだろうか。




 タンデが先に進み、俺が後方に気を配りながら後を追う。


 魔物狩りに行く際のルートは大体決まっているが、今回はそのルートから外れた道を行っている。





 進んでいくうちに、木の生えてない広い場所が見えてきた。



「アレダ……!」



 それを一言で表すなら、茶色い巨大な毛玉。


 ラーバノさんは猿みたいな魔物と言っていたが、やや短めの鼠に似た尻尾や、猿にしては妙に丸っこい後ろ姿など、どことなく鼠っぽくも見える。


 大きさは目測だが全高2、3m、ここからでは後ろ姿しか見えないのでよく分からないが、何かを貪っているような音が聞こえる。

 木……じゃないな。いくつかなぎ倒されているけど、齧られた跡は無い。



「モドルゾ、シンヤ」

「ああ」



 なるべく静かにその場を去り、引き返す。

 ムウルは一瞬顔を上げたが、こちらには気付いてないと信じたい。





 ……………………





 ………………





「じいちゃん! 茶色のでっかいやつがムウルだろ!? あいつなら森の中の開けたところにいたぜ! 村から一番近い場所!」


 猫耳姿に戻ったタンデは、森の入り口で待機していた村長に報告する。

 武装した村の大人達も一緒だ。


「位置の関係でうまく見えなかったので憶測なのですが、食事中のようでした」

「ふむ……ここらの魔物では魔獣ムウルの腹は満たせまい。もしかすれば……」



 直後、僅かながら地響きが起こる。

 それは断続的に発生し、徐々に大きくなっている気がする。



「嗅ぎつけられた!?」

「こっちから出向く手間が省けて丁度よいわい。ここらで迎え撃つとするかのう」

「村長、あれを使うのはギリギリにしてくださいよ、もう若くないんですから」

「んなこと言われんでもわぁーっとるわい。やれやれ、歳は取りたくないもんじゃのう」



 フィンが持ってたそれよりは小さいが、身の丈に近い巨大な盾を構えた重武装の村人が2人、入り口で構え、その後ろにはラーバノさんと弓を構えた村人が武器を構え、中央に村長が服を脱ぎ捨て、上半身裸になって構える。

 その後ろでは神父が杖を持って待機している。


 そうしている間にも、地響きは大きくなり、ガサガサと木も揺れ始めた。



「オレ達は何をすればいい!?」

「いざという時にわしらに薬草を渡せる準備をしといてくれ。後はわしらに任せい」

「けどよ!」

「タンデ、ここは言う通りにしよう。村長さん達には村長さん達なりの戦い方があるはずだ。下手に加入すればペースを乱しかねない」

「よう分かっとるのう、シンヤ君。そういう事じゃから大人しくしとれい、タンデや」



 村長がそう言った直後、森の奥から巨大な怪物が飛び出す。



 魔獣ムウル。


 異様に長い腕を持ち、梟に似た顔のシルエットと目、鼠のような鼻。顔の両端にはギラリと牙が光る。

 胴体から尻にかけては鼠に近い姿だが、足だけは猿のそれである。




「「ワイドガード!」」





 綺麗なハモりから繰り出された2つの巨大化した盾は、肩から突っ込んだムウルの攻撃を受け止め、その後でたらめに繰り出されるムウルの攻撃にも耐える。




「さて、そろそろやるかのう、ビルドアップ! ふん……!」





 そう言って全身に力を込めた村長の身体は、まず下半身の筋肉がみるみる肥大化し、それに続いて上半身の筋肉も肥大化。


 あっという間にホブゴブリンのような筋肉と体躯を持つスーパーマッスルおじいちゃんが出来上がった。


「宿せ、力よ! パワーリング!」

「聖なる鎖よ、悪しき魔を縛り、地に貼り付けよ! フォース・バインド!」




 ラーバノさんが村長にパワーリングで攻撃力バフを施し、神父が地面から光の鎖を呼び出してムウルの手足を縛り付け、動きを封じる。



「そらっ!」



 そこに弓を構えた村人が2発の矢を放ち、ムウルの両目を潰した。



「さて……やるかの」





 村長は地面を蹴り、まるで弾丸のようなスピードで暴れるムウルに飛びかかり、右肩の上に乗る。




「そぉい!」





 目を疑った。






 村長が繰り出した手刀が、まるで本物の刀のようにムウルの右腕を斬り落としたからだ。


 いくら自己強化に攻撃力バフを乗せたといっても、素の能力、或いは技術が高くなければこんな芸当なんざできるはずがない。




 村長は次々とムウルの身体を飛び移っては、手刀で四肢を落としていく。



 瞬く間に四肢をもがれて達磨状態になったムウルの頭の上に村長は立ち、




「ちょいなっ!!」



 妙な掛け声と共に瓦割りの要領でムウルの頭蓋を殴りつける。



 ドゴォと凄まじい音がして、ムウルは沈黙した。





「ふぅ、こんなもんかのう」



 村長はムウルの身体から飛び降りると、少し離れた箇所で座り、元の小さいおじいさんになる。





「す……」

「すげぇ……」





 俺とタンデは呆気にとられるばかりだった。





 何の変哲もない猫耳じいさんだと思ってた村長が唐突に筋肉ムキムキになって、補助ありとはいえグリフォンクラスのデカさの魔物を拳5発で仕留めるんだもの。もう意味がわからない。



「タンデや、村の人達を呼んでくれんかのう。これを解体せねばなるまいて」

「わかったぜ、じいちゃん!」



 タンデが走り去ると、俺は村長に歩み寄った。



「お見事です……その、お身体の方は大丈夫ですか?」

「あー、ちょいと疲れたが、これくらいは大丈夫じゃ。それよりどうじゃ、わし、なかなかイカしとったろう?」

「ええ、それはもう。何が何だか分からないうちに終わっていましたから。あれは一体……」

「自己強化と連携の合わせ技じゃ。こうみえてもわしは元冒険者での、昔はブイブイ言わせとったもんじゃ」



 なるほど、元冒険者か。

 たしかにそれならあんな技が使えるのにも納得がいく。


 待てよ、村長が元冒険者ってんならあれを……



「じいちゃん! 呼んできたぜ!」

「おお、すまんのう」





 それからはムウルを村人総出で解体し、各自必要な部位を持ち帰ることになった。

 あれだけでかかったムウルがみるみるうちにバラされて小さくなっていく様は、なんというか…………すごいなって。





 その後の俺ははロプカ家の皆と一緒に素材を持ち帰って保管する。



 俺も皮剥ぎとか肉と骨の分離とか色々手伝ったが、量が量だけにもうヘトヘトだ。


 正直グロ耐性とか魔物とはいえ生き物の解体とかに慣れきってそっちの面に対する感想が何も出てこない自分に恐怖を覚えはじめている。

 人殺しという一線こそ超えていないが、日本にいた時と比べれば倫理観がガタガタになっている気がする。

 いつか全てのタガが外れそうで今から怖い。






 ……………………






 ………………




 全ての作業を終え、気付けばもう夕方近く。





「あー疲れた……」

「お疲れー……僕もヘトヘトだよ」


 部屋でズッカと共にぐったりする。



「魔物に連続で死の淵見せられた事もあったが……それとはまた違う類のしんどさだ……もう何も持ちたくねぇ……」

「ここまで解体やったのは冬の蓄え以来だよ……」



 そういやズッカも解体作業に参加してたな。

 かなり手際が良かった辺り、普段から手伝わされているようだ。



「それにしても、すごいよ。シンヤもあの魔物を倒すの手伝ったんでしょ?」

「いや、俺はタンデと一緒に偵察に行っただけだぞ。魔物自体は村長があっという間に片付けちまった」

「村長は元冒険者って言ってたもんね。昔助けてもらったことがあるけど、すごかったなぁ」


 強さもそうだけど、インパクトも中々すごかったな。



「村長に弟子入りすっかなぁ……」

「弟子入り?」


 ズッカが上体を起こしてこちらを見る。



「ああ、俺はもっと強くならないといけない。あのじいさんの元でなら、もっと強くなれるかな、と思ったんだ」

「ねえシンヤ」

「ん?」

「シンヤは何でそんなに強くなろうとするの?」

「前にも言ったかもしれないが……仲間を取り戻すためさ。そうするためには、もっと強くなくちゃいけない」

「……ねえ、本当にそれだけ? たしかに仲間は大事かもしれないけど、他にも何かあるんじゃないの?」

「それは……」

「おーいシンヤ、いるかー?」



 ラーバノさんの声だ。




「ごめん、ちょっと行ってくる」

「うん、分かった」





 家の前にいたラーバノさんの元へ行くと、ラーバノさんは鍛冶屋へと向かう。



「立ち話もなんだ、座りな」

「ありがとうございます」



 鍛冶屋の隅の椅子に座る。



「お前さんに聞きたいことがあるが……こっちの方が話しやすいだろう。最初に言わなかったってこたぁ、言いにくいことなんだろうしな」


 言いにくいというよりは情報の扱いに困っていた……いや一緒か。




「ありがとうございます。信じてもらえるかは分かりませんが……全部話したいと思います」




 俺は、勇者として旅をしてきたこと、魔法も魔物もない異世界から来たこと、魔王とその配下によって船を壊されてここに流れ着いたこと……それら全てを話した。



 ラーバノさんにはギルドカードを見られている以上、何かしらの突っ込みが来ることが予想される。

 それを抜きにしても、ラーバノさんには世話になっているし、情報も欲しい。

 なので、今後の予定も含めて全部話すことにした。




「なるほど、お前さんは魔法の無い異世界から来た人間で、魔王を倒す勇者ときたか……確かに、にわかには信じられん話だな」


 ラーバノさんは腕を組んで話す。


「すみません、隠し通すつもりは無かったのですが……」

「確かに嘘みてぇな話だが、これなら確かに色々と辻褄が合う」

「……と、言いますと?」

「お前さんは流されてここに来た、と言っていたが……元々、この近辺の海には船を壊せるほどの力を持つ魔物なんざ存在しねぇんだ。だからずっと妙に思ってたわけよ」


 言われてみれば、船の上では殆ど魔物は出てこなかったような……



「ステータスの魔力0もおかしいと思ったが、魔法も魔物も無い異世界となりゃあ一応の説明はつく。お前さんがやたらと強さを追い求めるのも、勇者であるならまあ納得はできる。だが……お前さん、何故今までそれを黙ってたんだ?」

「1つは、信じてもらえるかどうか分からなかったからです。正直、俺が聞かされる立場だったらとても信じられません」

「まあ、それは分からんでもない。俺もまだびっくりしてらぁ」



 その割にはかなり落ち着いているように見えるのだが……



「で、他に理由はあるのか?」

「何といいますか……勇者と知られることで、俺を見る目が変わるのを恐れていたのかもしれません」

「何だそりゃ?」


 ラーバノさんは眉をひそめる。


「えっと……勇者というのは、言うなれば絶対的な英雄のような存在じゃないですか」

「まあ、そうだな」

「それに対して、俺の能力は冒険者の水準を満たしていません。ですから、何というか、失望されるのではないか、といいますか……信じてもらえたらもらえたで、過剰に持ち上げられたりしても、辛いですし……」

「ガッハッハ! なんだ、そんなことか! 俺ぁてっきり、お偉いさんから口止めされてるのかと思ったぜ!」



 ラーバノさんは豪快に笑い、俺の肩を叩く。



「シンヤ、安心しろ! お前さんが何者でも、この村の連中はコロコロ態度を変えたりなんかしねぇさ! むしろ、色々協力してくれると思うぜ? なにせ世界を救う英雄の手助けが出来るんだからな! 勿論、俺も協力するぞ! 装備作りなら任せとけ!」

「すみません、ありがとうございます」



 上機嫌でそう言うラーバノさんを見て、心のつっかえが少し取れた気がした。





「ところで、お前さんはこれからどうするつもりだ?」

「大精霊を探して旅をしていますが……その前に村長の下で修行させてもらおうかと」

「ほー、修行か。全盛期は中々すごかったらしいし、悪くないかもしれんな。いきなり行くのもなんだろうし、俺が話だけでも通しておこうか?」

「……よろしいのですか?」

「なに、ちょっと村長に用事があるもんでな。そのついでだ」


 ラーバノさんはそう言って席を立つ。

 ありがたいけど、なんだか世話になりっぱなしで申し訳ないな……


「あー、それと……大精霊だったか?」

「あ、はい」

「俺は分からんが、教会に行ってみれば分かるんじゃないか?」

「なるほど……ありがとうございます」

「今日は遅いし、明日行ってみな。さて、俺は村長のところに顔を出しに行くから、先に帰っててくれ」

「分かりました」





 鍛冶屋を出ると、綺麗な夕焼けの空が目に入る。




 鮮やかなオレンジ色に染まった空は、昨日までと少し違って見えた。





村長:本名ナモミ・エコノ。チャナ村の村長を務める、元冒険者。

のほほんとした性格だが、冒険者時代に培った武術の腕は衰えていない。

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