スピンオフ その10 復権のスコープ(とちゅん助)
「ええ!?」
(ったく…仕方ねえな…結局尻拭いは俺かよ…)
「おいC2!」
「いつまで寝てるんだ?」
「俺は逆にお前の先見の明に感心したんだぞ!」
「?」
「………」
「BB弾とやらのサバゲーではこいつら確かに無用の長物だったかもしれないが」
「ファースガンでは一転!超有効な必須アイテムになってくるんだろ?」
ピクッ!
「先を見通せるお前は!それを見越して!」
「未来にそういったファースガンの様な次世代のサバゲーが登場するのを確信して!」
「早くから皆の分まで準備して所持してくれていたと言う訳だ!」
「先見の明が無い他の奴ではこうはいかなかった!」
ピックーン!!!
「流石だ!俺達の軍師様は流石だ!」
「ぶわーはっはっは!」
「おまえこそ流石だお!I1!」
「よくぞわしの策の真意を見抜いたw!」
「とってもたんじゅんな奴っぽ…」
「I1はあつかいになれてるぴゅ」
「そこだけは感心するみゃあ…」
「ああそうさ!」
「それになにより!」
「BB弾サバゲーでせっかくの自慢のスコープが使えず」
「押し入れやタンスの肥やしにして埃を被らせてしまってる経験がある人は」
「お前だけじゃなくたくさん居るはずだ!」
「それをファースガンでは有効活用どころか!まさに必須!」
「最重要アイテムに早変わり!」
「そう言う事実をこのお話で伝える事が出来れば!」
「そういった方々が利用していなかったスコープに次々とスポットを当て始め!」
「何百何千と陽の目を見なかったスコープ群が活用され始める!」
「これって不遇だったスコープ達にも、うまく活用出来てなかった所有者達にも」
「どちらにも恩恵を与えるって事だぞ!」
「それこそ、この経験は無駄でなかったどころか!」
「逆に大いに活きる!って事だぞ!」
「おお!?」
「これはある意味恰好だけだった光学製品が飾りから実用製品へ!」
「真の実力を発揮させてあげられるって寸法だ!」
「お前、いつか刀のくだりで言ってたよな?」
「刀の真の幸せとは家宝として飾られる事ではなく戦場で斬り結ぶことだって!」
「スコープだって箪笥の肥やしになるより!」
「銃に載っけられてフィールドで敵を十字線に捉えることが!」
「真の幸せではないのか!?」
「それを果たさす事がこのラノベで出来たなら!」
「お前は一躍、功労者じゃねーか!!!」
「そ、そうなれば!」
「エアガンメーカーだけじゃなく!」
「光学機器メーカーや光学機器販売ショップからわし、注目されるなお!?」
「ベ〇ターオプティクスさんや!」
「つ〇みアームズさんからコラボのお声が掛かるかもだお!?」
「そうよ!C2!」
「そうなれば圧倒的メインヒロインたるこのA3が!」
「ファースガン用スコープのイメージガールを努めてあげるわよッ!」
「もともと私が作中最強最高の狙撃手だしねwww」
「あ~!A3ズルいッピュ!」
「イメージガールはこくみんのいもうとたるこのワタシ!」
「W7だっぴゅう!」
「ポオオオ!」
「バラマキ近距離用のダットサイトとかは!」
「ボクがいめーじぼーいをつとめるっぽおお!」
(いや…近距離用ならBB弾用と変わんねーだろ…)
(F5の奴はバラマキに夢中でぜってー話聞いてねーだろ…)
(だが話がおかしな方向に飛んだおかげで、ちゅん助のご機嫌が直って一安心だ…)
「やる気がみなぎって来た様だな!C2!」
「ふふふ!」
「やはり治癒士たる私の言葉で」
「C2は見事に立ち直った様ですね!」
「嘘つけ!!!」
(君は完全に殺しにいってた方だろうがッ!!!)




