スピンオフ その9 殺し屋治癒士
「まずいぞ…C2は恥ずかし過ぎると」
「すぐ死んでしまうんだ…」
「ちょっと!サバゲー経験者はC2だけなのよ!」
「一通り説明させて参戦確定して用済みになるまでは死んでもらっちゃ困るのよ!」
「A3なにげにひどい事を仰ってますね…」
「T4!呆れてないで衛生兵らしく!」
「蘇生しなさいよ!」
「仕方ありませんね…ここは私が何とかしましょう!」
「C2、いいではありませんか!」
「貴方は常々、人生に於いては経験が大切だと仰っていましたよね?」
「失敗すらもその経験の一つ、人生の糧であると!」
ピク!
「さ、流石はT4!」
「C2が生体反応をしめしたぞ!」
「確かにこれら大量のスコープ群は活躍することなく埋もれたかもしれません」
「でも!」
「BB弾方式のサバゲーにはこれらのスコープは相性が悪かった」
「そういった現実の活きた経験をお持ちなのは貴方だけなのです!」
ピクンッ!
「T4の呼びかけにC2が確実に反応しるみゃあ!」
「もう少しだみゃあ!」
「その貴重な経験は私たちへの」
「いいえ!」
「あとに続くはずの何万人ものファースガン参戦者の方々への!」
「とっても有効なアドバイスとして活きるのではないですか?」
ピクンピクン!
「ほ、ほんとうかお?T4…」
「わしの経験は…わしの人生は無駄ではなかったと…?」
「ええ!その通りです!」
「良いではありませんか!」
「大量のスコープ群!」
「どんなに高価で高性能なスコープを使ったところで!」
「貴方はまともに使いこなせず!」
「ろくにヒットも取れず!」
「無駄金だけをひたすら浪費したのです!」
「エッ!?」
「雰囲気が怪しくなってきたぞ…」
「流れ変わったわね…」
「貴方ごときの未熟な腕ではどんな素晴らしいスコープを使おうが!」
「まるで無意味でヒットは取れないどころか」
「所詮は無駄で愚かな行為!」
「うう………」
「それが分かっただけでも儲けもんではないですか?」
「もしあのスコープさえ使えばわしも大活躍できたかも?」
「な~んて微粒子レベルも有りもしない希望が残らない程に色んなスコープ試したのでしょう!」
「ああ~ッ!!!!!」
「もし、少しでも希望を残して終わったのなら」
「それはそれで死んでも死にきれない!」
「でも!貴方は試したのです!」
「1ミリの希望も残らない程に!」
「ぎゃああああああああああああ!!!!!」
「良いではないですか!C2!」
「貴方は忌の際にお立ちになった時!」
「あのスコープを使えば良かったかも…」
「ではなく!」
「どんな高性能!高級スコープを使ってもムダ!無理!無意味だったと!死ぬほどに理解なされたはずです!」
「ぎゃふぁふぁーーーーん!(←断末魔の悲鳴を上げて泣いている音)」
「ちょ!T4!そこまで!そこまで!」
「ていうかこいつは今!忌の際に立ってるんだぞ!」
「これ以上はC2がホントに死んでしまう!」
(元治癒士の癖にトドメさしにいったぞコイツ…)
ビクンビクン!
「いよいよ危ないわ!」
「治癒士と思ってT4に任せたのは失敗だったわ!」
「これじゃあとんだ殺し屋じゃないの!」
「流石は作者が勝手にイメージボイスを早見〇織さんに設定してるだけあるわ!」
「どこのフ〇ージャーさんよ!?」
「ちょっと!I1!」
「元々はアンタが最後の引き鉄引いたんだから!」
「アンタが何とかしなさいよ!」
「なんとかするッポ!」
「なんとかするッピュ!」
「なんとかするみゃあ!」
「ええ!?」




