スピンオフ その5 ファースガン!その凄すぎるアドバンテージ!
「ふふふのふw昇!」
「おまえの言い分は分かるが…」
「まあ聞けお!」
「ファースガンは確かに実弾は飛ばせないが」
「逆にそれ故に!通常のBB弾によるサバゲーに対して」
「圧倒的なアドバンテージがいくつも存在するんだお!」
「あどばんてーじ?」
「おもちゃのこ~せん銃なのにっぽ?」
「BB弾によるサバゲーはルールで一般的な0.2gの弾を用いる場合」
「初速は98m/s程度まで、エネルギーにして1jまで」
「そう決められているお」
「もちろん重量弾を使用可能なフィールドもたくさんあるが」
「どんな重さの弾でもエネルギー量は1j、これはフィールドでなく」
「日本の法律でそう決められているのだから」
「このエネルギー量を超えた銃は使用はおろか」
「所持自体、持ってる事自体が禁止されているのだから」
「1j仕様のエアガンで射程は」
「どんなに頑張っても50m程度!」
「もちろん高度なカスタムを施した銃は80mとか謳う物もあるが」
「風の影響を受けやすいBBでは正確な射撃が行えるのは30mあればいい方」
「だから直線距離での射撃は条件が整わないとまず出来ないお」
「ぽう?」
「ところが赤外線を用いるファースガンは!」
「ぽうぽう?」
「50mなど目と鼻の先!」
「ポオ!?」
「100m、150m先の標的に対して!」
「直線距離での射撃が簡単に行えるという圧倒的な射程があるんだお!」
「ポオオオオ!!!???」
「その限界射程は昼間でも約200m!」
「ポウウウウウ!!!???」
「太陽光の影響を受けない夜間戦闘ではなんと800mまで到達するんだお!!!」
「ポオオオオオオオオオオオオ!!!!???」
「すごいッポオオオオオオ!!!」
「100m、200mの射撃なんて、もうこれは実銃の射程距離と変わらんお!」
「800mといったらスナイパーライフルの狙撃でも易々当たる距離ではないお!」
「だからファースガンでのサバゲーはリアルレンジゲームと呼ばれる所以だお!」
「そして赤外線は光の速さ!」
「発射即着弾!」
「BB弾では離れた相手を撃った場合」
「着弾までに数秒掛かってしまい、捉えていた筈なのに動かれて避けられた!」
「完全にスコープの十字線に捉えていたのに風で弾が逸れた!」
「な~んて事は日常茶飯事だが!」
「ファースガンではその様な事は一切起こらないお!」
「ポオオオオオオオオオ!」
「これこそ漢のゲームだッポオオオオ!」
「そして昇!光線銃と聞いてお子様用を連想したみたいだが」
「安心するお!」
「使用する銃はなんとBB弾用の銃なのだお!」
「そしてファースガンには兵科の設定があり!」
「使用するエアガンの性格に合わせて!」
「一般的なアサルトライフル」
「狙撃仕様のスナイパーライフル」
「そしておまえの大好きなバラマキ仕様の!」
「ちゃーんと支援火器、重機関銃部門があるんだお!」
「ポオオオオオオオオオオオオ!」
「バラマキはロマンだッポオオオオオ!」
「ボクはちゅんすけについていくっポおおお!」
「ふふふのふwさすが昇!」
「漢よのうwそうこなくては!」
「ボクは漢だッポウw!」
(むほほほのほ、かる~くワンダウンだおwww)
「の、昇!アンタ状況がわかってんの!?」
「私達はそんなお遊びに付き合ってる暇なんて!」
「ぴゅう!」
「そうだッピュ!」
「ワタシたちにはあそんでるひまはないッピュ!」
『ピッ!こちらC2!こちらC2』
「ちゅん助!あんたいきなり一人で訳の分かんない何喋ってんのッ!?」
「それに!ピッ!とか口で言ってるだけじゃない!」
「なんなのよ!?その小芝居は!」
「ぴゅう?ちゅんすけなにやってるっぴゅ?」
『ピッ!W7応答せよだお!』
「ピュッ!?」
『ピッ!W7!突入扉前に到達了解だお!』
『こちらC2も反対側北面の扉に到着だお!』
『タイミングを合わせて!ダブルエントリーと行こうお!』
『………』
『ピッ!ザザー!W7りょうかいだおッピュ』(←ちゅん助が無線交信相手と設定しているウィンドミルの物真似して一人無線交信小芝居中)
『突入カウントをよろしくお願いだおッピュ!』
『ピッ!C2了解だお!』
『カウントは5!』
『カウント3以降はサイレント!独自カウントで突入だお!』
『ではカウント開始!行くお』
『5!4!3!』
『…』
『…』
「突入だお!!!」
ダダッ!ズサーッw!
「ちゅん助!アンタ一人でなに訳わかんないやり取りして!」
「一人でカウントして飛び込む真似して!」
「だから!なに小芝居してんのよッ!?」
「ますます意味が分からないわ!」
「ピュウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!」
「ワタシもいくッピュウウウウウウウウ!!!!!!」
「エッ!?」
「舞!アンタも何言って…???」
「今!C2がやっていたのは!」
「おそらくむせんこ~しんという奴ッピュ!」
「そしておそらくC2やW7というのはっ!」
「こーるさいんだっぴゅうう!」
「C2がちゅんすけ!」
「W7がワタシだッピュね?」
「むほほほw」
「さすが舞!ご名答!」
「大正~解だおwww」
「ぴゅううううwww!!!」
「むほほほwファースガンは射程距離が圧倒的長大!」
「したがって戦場でのチームの展開距離も自然と長くなるのは必然!」
「となるとBB弾サバゲーより無線の重要度は爆上がり!」
「無線交信が必需となるのは自明の理なんだお~~www」
「ピュウウウウウウウ!!!!」
「コミュニケーションにたけるもとかぜのせ~れ~のワタシには!」
「たまらないよ~そだっぴゅうううううう!!!」
「W7はC2についていくッピュ!」
「むせんこ~しんでおくれをとるわけにはいかないっぴゅううううううw!」
「むほほほw」
「本編の劇中では風の精霊ウィンドミルによる《《揺らぎ》》といった伝声術が登場するが」
「あれは一方的に伝える事が出来ても双方向ではないからなお!」
「こ、このせかいのぎじゅつはすごいッピュwww!!!」
(むほほほwあざやかにツーダウンw!)
(わしにかかれば!)
(この元蚊トンボどもをこちらに引き入れる事など!)
(造作もないおwww)
(しかしおもえばBB弾サバゲーでは…)
(ふいんきだけを醸し出すために…)
(隣に交信相手がいるのに…)
(むりくり無線を使用していた切なさを思い出すお…)




