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迅雷のイシュバーン ~転生した悪役貴族は覇道を目指す (悠々自適にスロ―ライフを送りたいだけなのだが!)~  作者: ねこまじん
5部 おっぱい猫にゃーん♡ 13章 港街セルペタ

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19話 おっぱい猫とお泊り会♡

「そういえば、聞いたよ~?」

そう言うと、レティは何やら意味深な笑みを浮かべる。


「?何をだ?」

何か特別なことがあっただろうか??


「——うん。キミ、ゴルダとちょっと一悶着(ひともんちゃく)あったんだって?」

そう言うとにゅふふっと笑うレティ。


—ああ、そのことか


「何、特に大した問題にはなっていない。強い者との戦いをご所望だったようなのでな。ハーヴェルを紹介してやったのだ。」

俺はパスタを食う手を止める。


ソフィアお手製の魚介パスタだが、かなり美味い。魚介はアルトリウスでも食うことがあるが、ここで食う物は新鮮で、海に面していないアルトリウスの冷凍ものとはやはり味が異なる。


「そう、それ!アルトリウスから来た学院生が、模擬戦を申し込まれたのに、何か変な風になったって!ボクたちのクラスでも話題になってたよ?」


「—どういうこと??」

すると、ラズリーも同じように手を止める。


「えっとね、コルティスは騎士学院じゃない?」


「うん。」

目をぱちくりとさせるラズリー。


「あんまり気にする人はいないんだけど、ここでは騎士道が重んじられているの。・・・あくまでも建前上は。基本的に模擬戦を申し込まれたらそれを受けなきゃいけないの。なんたって騎士学院だからね?

——あ、こら!デイジー!!!」


「にゃ!」

いつの間にかテーブルの上に乗っていたデイジーは、器用にレティの美味しい貝柱の部分だけを咥えてぴゅっとジャンプ!そして少し離れたところでそれをがっつき始めた。


「ああ、もう~~~。ボクのなのに・・・。」

レティはとても悲しそうな目で猫を見つめる。確かにあの貝柱の部分は美味いのだ。


「レティ様。おかわりはございますので・・・。少々失礼します。」

そう言うと、ペコリと頭を下げ、ソフィアは台所に向かった。きっとレティの分を取りに行くのだろう。


「ほんと!?やったあ!! ・・・ゴホンッ。えっと、それでね?」

少し気恥しくなったのか、椅子に座り直すようだ。


「ゴルダはね~、何て言うか、ちょっとガキ大将っていうか・・・。そういう所があるんだよね?きっとキミにあえてああいう風に喧嘩を売って、後で仲良くしようとか、そういう魂胆?があったと思うんだよね?」


「普通、仲良くしたいと思うやつに喧嘩を売るとは思えんのだが?」


「うーん、まあ、ね? でもそんなに悪い奴じゃないんだよ?」

レティの口ぶりからすると、どうやら本当に悪い奴ではないらしいが。


考えて見れば、某国民的漫画のガキ大将も、いつも〇〇太を虐めているが、本当に悪い奴かと言われれば、疑問符が浮かぶ。きっと奴もコルティスの中で似たようなポジションにいるのだろう。


「それは分かった。だが、そこまで話題になるようなことでもないだろう——?」

そう言うと、視界の隅でにゃんこが、そっと俺の魚に手を伸ばすのが見えた。


——パシッ

俺はその手を素早く取り押さえる!


「ニャニッ!?」


「ふっふっふ。猫助(ねこすけ)よ。俺の魚を奪うのは百年早いぞ?」

そのままデイジーの前脚を掴んでだらんっとぶら下げてみる。


にょいーーーーーーーん

すると、三倍ぐらいに延びる猫助。・・・伸びすぎじゃね?


「もう!デイジーったら!お行儀悪いんだから!ちゃんとあなたのはここにあるじゃない!」

そう言うと、ぶらんと垂れ下がったデイジーを抱え、餌箱の所まで持って行くレティ。


ちなみに、そのデイジーのエサも魚も貝も入っており、猫用には随分と豪華なソフィアお手製の食事である。


「・・・にゃーん。」

恨めしそうな顔でこちらを見つめる猫一匹。


「知らんぞ?」

大体、そのエサのどこに不満があるというのか?


「——きっと構って欲しいのよ?」

そう言うと、デイジーを抱えて自分の椅子に座って、


「はい、あーん???」

自分の魚をデイジーに与えるラズリー。


「にゃーん♡♡♡」

敢えて彼女のおっぱいに体を擦り付けて・・・もの凄く嬉しそうだ。そして目がエロい。


―――奴め、ラズリーのおっぱいを堪能してやがる!!!


メラメラと燃え上がる俺の闘志——


ガタンッ!!!


「おのれ!猫助めが!!!」

思わず席から立ち上がる俺がいた。

感想と☆をぽちっとにゃ

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