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第3922話 体操は何回もするとハードな運動になります。(地道に広げていきましょう。)

王城の中会議室。


「しんこきゅう、はくいきをすって、はくよー。

 くりかえして~」

コノハが掛け声をかけながら武雄達も体を動かし終える。

「ふぅ・・・」

武雄が脱力する。

「はぁ・・・はぁ・・意外とキツイ。」

「・・・おかしいです。

 タケオさんが涼しい顔してしているから楽なのかと思いました。」

アリスとエリカが膝に手を付き、疲れ切っている。

「凄く良い運動ですね。

 これなら雨の日でも汗をかけそうです。」

アンが言う。

「毎日の習慣にしてみましょうか。」

アウクソーがアンに言う。

「ここで休憩でしょうね。

 連続4回しましたから疲労が溜まっているでしょう。」

パナが言う。

「皆様、椅子に腰かけて、お水をどうぞ。」

カーティアがアリス達に言いながら水を勧める。

「あぁ・・・疲れた。」

「意外と汗が・・・」

アリスとエリカが椅子に座る。

「疲れた。」

武雄がボクサーが試合が終わったかのように座って膝に腕を置き、前かがみの体勢になり呟く。

「あ、タケオ様も疲れているのですね。」

「当たり前でしょう。

 4回もすれば疲労が溜まりますよ。」

武雄が言う。

「うーん・・・連続でしたからアリスもエリカもだんだんわかってきたでしょう?」

「まぁ、タケオ様が1歩前でしてくれていますから、なんとか。」

「何回かしないと覚えられないかと思います。」

コノハの言葉にアリスとエリカが言う。

「毎朝3、4回は勘弁してほしいですね。」

武雄が疲れた顔をさせながら言う。

「まぁ、王城に居る内に覚えて貰おうかな?

 数日すれば覚えるでしょう。」

コノハが言う。

「さ、休憩も終わっても、もう1回しましょうか。」

パナが言う。

「次の1回で終わりにしましょう。

 いい加減、部屋に戻らないと。朝食を用意してくれているはずですからね。」

「よし、最後の1回だ。」

「頑張りますか。」

武雄達が朝食前の最後の1回に臨むのだった。


------------------------

第3皇子一家の執務室。

アルマとレイラがクロートー、ラケシスと共にヒナとエドワードをあやしながら朝食に呼ばれるのをまっていた。


「パイディアー、遅いわね。」

「タケオさんが体操するからって、手伝いに行ったのに・・・そんなに長いのですかね?」

アルマとレイラが言う。

「何度もやり直しているのではないですかね?」

「ちゃんとすると疲れるし、休み休みしているのではないですか?」

クロートーとラケシスが言う。

「うーん・・・体操かぁ。

 私達もした方が良いのかな?

 パイディアーの話だとアリス達もし始めるようだしね。」

「体に良さそうよね。

 私達がするのなら領地でピアノの生産が始まって、納入されてからかなぁ?

 当分先ね。

 それまでにタケオさんに体操を図示して貰おうか。」

アルマがレイラに言う。

「図示・・・うーん、エリカさんの精霊殿に頼んで用意して貰った方が良いかな?

 パイディアーに頼むのも良いだろうけど、近くで見るペイトーに依頼すれば、見ながらしてくれるだろうし。」

レイラが言う。

「そうだね。

 まぁ、このあとエリカさんと会うし、その際に依頼しようか。」

アルマが言う。

「ですね。

 とはいえ、タケオさんから、もう2台受注しちゃったんだよね。

 価格もまだ決まっていないのに・・・受注が決まっている事を一緒に連れて行く工房にも教えておかないといけないですね。」

レイラが言う。

「うん、えーっと・・・工房の区画はどこだっけ?」

アルマが机の上にある、領主邸がある街の地図を見始める。

「おいしょっと・・・えーっと・・・ここが今回連れて行く工房で、先に向かってくれた工房は裏のここですよ。」

レイラがヒナを抱えながら地図を指す。

「ここかぁ。

 近いなぁ。」

「塗装をしてくれるのは、ここ。

 地図通りになっていればですけどね。」

「ふむ・・・こことここの距離が・・・うーん・・・タケオさんから受注しているから、優先的に確認しに行かないといけないわね。」

アルマが言う。

「ですね。」

レイラが頷く。

と扉がノックされ、アルマが許可を出すとメイドが入って来て、朝食の用意が出来たと言ってくる。

「わかったわ。

 レイラ、朝食だって。」

「わかりました。

 クロートー、ラケシス、エドワードをアルマお姉様に渡して、食べに行きましょう。」

アルマとレイラが言う。

「「はい。」」

クロートーとラケシスが返事をする。

「今日は何かしらね。

 よいしょっと・・・クロートー、ラケシス、すみませんがエドワード達のおしめ等をお願いします。」

「「はーい。」」

クロートーとラケシスがバッグを肩に担ぐ。

「よし、じゃあ、行こうか。」

アルマ達が食堂に向かうのだった。


ここまで読んで下さりありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
ヒナ様…目線気をつけないと気が付かれますぞ
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