↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3940/3954

第3921話 507日目 ラジオ体操をしましょう。(慣れ親しんだピアノが一番ですね。)

王城内の武雄達の部屋。

アリスとエリカ、ジーナとカーティア、初雪がアナスタシアとクリスティーナの世話をしている横で。


「あーたーらしい、あさがきた!

 きぼーおのあーさーだ!」

コノハが独唱していた。

コノハの隣にはヴァイオリンを構えているペイトー、正面には武雄がスタンバイしていた。

「「・・・」」

アリスとエリカが「え?体操するって言ってなかった?なんで歌?」と言う顔を3人に向けている。


そもそもなのだが、武雄が「会議室まで行くの面倒ですね」という一言から。

ペイトーが「ピアノ程ではないですが、ヴァイオリンでも出来ますよ」と了承し、「じゃ、ここでするか」となってこれである。


「いち、に、さん、し!

 にい、に、さん、し!」

コノハと掛け声をかけながら武雄もラジオ体操をしている。

曲が鳴っているので、アナスタシアとクリスティーナはピコピコ動いている。

「・・・スムーズですね。」

「・・・2人共、動きが一致していますね。」

アリスとエリカがコノハと武雄を見ながら言う。

「アリス様、エリカ様、お嬢様方の片づけ終わりました。」

ジーナがアリス達に報告する。

「はい、ジーナちゃんもカーティアちゃんも初雪ちゃんもお疲れ様です。

 朝食までのんびりしていてください。」

アリスがジーナ達に言う。

「はい、わかりました。

 ・・・ご主人様の体操ですが・・・曲と掛け声があるのですね。」

ジーナが武雄達を見ながら言う。

「そのようですね。

 で、これがタケオ様やスズネさんが出来る体操という事ですね。」

「結構、動きますね。」

アリスとエリカが言う。

「アリスとエリカもしてみますか?」

パナが現れて言う。

「私達でも出来ますか?」

アリスが聞いてくる。

「途中、少し跳ぶところがあります。

 軽く跳ぶ程度か、もしくはその部分は跳ばないようにして、手だけにすれば大丈夫です。

 無理をする体操ではありません。

 出来る範囲内で結構です。

 これをすると全体の筋肉を動かすので、体温が上がり、朝から動きやすくなりますよ?」

パナが言う。

「じゃぁ、やってみようかな?」

「そうですね。

 物は試しですし。」

「私達も参加しますか。」

「はい。」

アリス達が立ち上がるとラジオ体操が終盤に差し掛かっていた。

「しんこきゅう、はくいきをすって、はくよー。

 くりかえして~」

コノハが掛け声をかけながら武雄も体を動かし終える。

アリスとエリカが軽く拍手をする。

「うん!やっぱりピアノが良いのがわかりました。

 なので!会議室に行って、もう1回しましょう!」

武雄が言う。

「やっぱそうだよねー。

 ピアノの方が良いよね。」

コノハが頷く。

「タケオ様、コノハ、私達も体操してみたいのですが。」

アリスが言ってくる。

「ええ、構いませんが・・・コノハ、ゆっくりとやれば覚えられますかね?」

「出来るでしょ。

 難しい事はしていないから、まぁ・・・2、3回すれば慣れると思うよ?」

コノハが言う。

「なら、移動ですね。

 あ、ジーナ、一応、汗もかくでしょうから、水も飲みたいでしょう。

 コップがあるかわからないので・・・3つか4つ持って行きたいです。」

「畏まりました。

 厨房に行って、用意して向かいます。

 昨日の演奏会をした会議室ですね?」

ジーナが聞いてくる。

「はい、そこにしかピアノはありませんし、朝食前の時点で文官達も出勤していないでしょうから。

 使えるでしょう。」

武雄が言う。

「わかりました。

 一応、王城のメイドにお伝えしておきます。

 では、厨房に行ってきます。」

ジーナが退出していく。

「うん、なら、アリスとエリカは軽く運動出来る服装で・・・そのままで行きますか?」

「はい、タケオ様の今の動きを見る限り、走り回るとかでは無いようなのでこの服で。

 スニーカーを持って来ているので、そっちで向かおうかと。」

「私もスニーカーに履き替えます。

 こっちの方が良いでしょう。」

アリスとエリカが言う。

「カーティア、一応、アナスタシアとクリスティーナのおしめセットは持って行ってください。」

「はい、一まとめにしていますので、準備は終わっています。

 すぐに持って行けます。」

カーティアが返事をする。

「少しの間ですが、離れますので初雪、防犯のスライムをお願いします。」

「はい・・・終了です。」

初雪が5、6体のスライムを作り出し、室内に散開させる。

「じゃあ、行きますか。」

武雄が言うと皆が頷く。

「ちなみにですが、タケオ、朝の1曲は何ですか?」

エリカの肩に乗っているチビペイトーが聞いてくる。

「朝の・・・『神●の詩』とか?」

「くっ・・・3人で出来ないかも。」

チビペイトーが苦渋の顔をする。

「あ、これは複数、曲の要望が出そう・・・

 流石に朝から演奏会はしちゃダメでしょ。」

チビコノハが呆れながら言うのだった。


ここまで読んで下さりありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
野暮ですが あーたーらしい、あさがくる! ではなく あさがきた です
曲の概念が無かったのに歌の概念がある?妙だな・・・
タンタラ タ タッタッタッ♪ タンタラ タ タッタッタッ♪ タタタタ タタタタ タラタラタ〜ン♪ イチ ニィ サン シッ ゴォ ロク シチ ハチッ
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。