第3917話 色々弾いて貰いました。(追加もして貰いましょう。)
パイディアー、ペイトー、アウクソーが武雄のリクエスト曲の演奏を終えていた。
「「「おおおおおぉぉぉぉ」」」
室内の全員が立って3人に拍手を送っている。
3人共満足そうに頷いてから礼をして演奏会を終えるのだった。
「・・・タケオ、凄いな。」
アズパール王が席に着いて武雄に声をかける。
「ヴァイオリンだけよりも違った味わいでしたでしょう?」
「あぁ・・・凄い。
曲というのはここまで心を揺さぶられるのか・・・」
アズパール王が少し放心しながら言う。
「はは、お気に召してくれて何よりです。」
武雄が満足そうに頷く。
「タケオ・・・『楽し●を希う心』、『運●と絆』、『パ●は燃えてるか』、『BEF●RE L●NG』、『幻●即興曲』、『革命の●チュード』、『小犬のワ●ツ』、『軍隊ポ●ネーズ』、『夜●曲 第2番』・・・有名所ばかりじゃん!
最後はショ●ンの有名な物ばかりだし!」
チビコノハが言ってくる。
「『聞きたいのはなんですか?』と聞かれたから聞きたい物を書いたんです。
私としては大満足です。
最初がラ●オ体操なのが一番満足です!」
武雄が言う。
「はぁ・・・毎日、朝に弾いて体操の習慣付けるかな?」
「毎日、体操をするのは体調管理に良いですからね。」
チビコノハとチビパナが言う。
「まぁ、タケオがしていれば、皆がやるでしょ。
で、タケオ、これ買うの?」
チビコノハが言う。
「ええ、ペイトー。」
「はい、タケオ、何でしょうか。」
ペイトーがやって来る。
「2台買います。
パイディアーと契約に向けての話を進めておいてください。
1台はエルヴィス侯爵邸に1台は今後作る保育所に設置し、幼児・児童教育に使います。
それとエリカの補助をしながらで良いので、試験小隊のブルックさんに簡単なピアノ曲の習得を。
保育士にはピアノ曲の習得は必須とします。
ブルックさんが出来るようになれば、ブルックさんが同僚に教え、演奏できるものが増えるでしょう。
そして曲に慣れ親しんだ子の中から演奏者が育てば良いです。」
「了解しました。
保育士の育成に協力していきますが、丁度、エリカもピアノをさせたいので一緒に教育していきます。
それと2台となるとそれなりに費用が掛かると思いますし、生産は第3皇子一家が領地に移動してからとなりますが?」
「・・・来年の4月までにまとまった金額が入って来るので、後払いにしてください。」
武雄がアズパール王とオルコットを見ながら言う。
「「・・・」」
アズパール王とオルコットが顔を背ける。
「そうですね・・・まぁ、金貨800枚までは出せるので確実に作って、慎重に送ってください。」
「わかりました。
パイディアーと話を詰めます。」
ペイトーが言う。
「さてと・・・」
武雄が立ち上がり、スクエア・ピアノに向かう。
「うん?タケオ様が何か弾くのですか?」
「タケオさん、私もちょっと触りたいです。」
アリスとエリカもスクエア・ピアノにやって来る。
「確か・・・こう・・・」
武雄が右手だけでゆっくりと弾き始める。
「うん?何だか楽しそうな曲ですね?」
「ペイトー達が弾いたものより温かみがあるでしょうか?」
アリスとエリカが言う。
「あー、ダメです。
これ以上はわからないですね。」
武雄が演奏を止める。
「タケオさん、ピアノが出来るのですね!」
アンも来て、武雄に言う。
「はは・・・これが出来ると言って良いのか。
ペイトー、正式版をお願いします。」
「はい、では1曲。」
ペイトーがスクエア・ピアノの前に座り、武雄が弾いた曲の完全版を披露し始める。
「これは・・・こう近くで見ると手があっちこっちに行くのですね。」
エリカが感心する。
「タケオ、これ『エ●ターテイナー』だね。」
チビコノハが言う。
「ええ、弾いてみたい曲が何曲かあって、簡易な譜面で練習していたのですけどね。
なかなか上手くいかないですよ。
これも良いですし『渚のアデ●ーヌ』なんて卒業シーズンにピッタリなんですよね。
弾けたらカッコ良いと思いませんか?」
武雄が言う。
「わかるけど、そんな事言ってると・・・ほら!ペイトーが弾き始める!」
チビコノハが言う。
「Sum●erも良い曲ですよね。」
武雄が笑顔で言う。
「こらー!タケオー!演奏会がまた始まっちゃうよ!」
チビコノハが言う。
「ははは、これは座り直す必要がありそうだな。」
アズパール王が笑いながら席に座る。
「お爺さまの隣が空きました。」
アンがピョコっとアズパール王の横に座る。
「アン?そういえば、どこに居たんだ?」
「エイミーお姉様とスミスと一緒に後ろに居ました。
エイミーお姉様達が到着したら結構、前の方が座っていたので、後ろの方で3人で。」
「ほぉ、で、エイミーとスミスはどうしたんだ?」
「2人ともトイレに行きましたよ。
お付きの2人もちょっと離れています。
で、お爺さま、続きがあるのですか?」
アンが聞く。
「あぁ、気ままにタケオが聞きたい曲をするそうだ。」
アズパール王が言うのだった。
ここまで読んで下さりありがとうございます。




