↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3905/3953

第3886話 アリス達に武雄が合流しました。(スミス坊ちゃんが良いなら良いです。)

王城内の総監局 メイド達の控室。

アリス達とメイド達は話をしていた。


「エルヴィス家に来る者がもう決まっているのですか?」

「はい、エルヴィス侯爵家より2、3名を受け入れていただけて、旦那方の再就職も斡旋して頂けるという文言も頂いています。」

エリカの問いにメイド長が言う。

「ふむ・・・エイミー殿下とアン殿下が来るのならちょうど良いのか。」

アリスが考えながら言う。

「うーん・・・ジーナ殿とカーティア殿を見ればわかる通り、やはり地方領なので、少し温和な気風です。

 バリバリ仕事をするような環境ではないですが。」

エリカが言う。

「はは、それで良いのではないでしょうか。

 王城からは姿勢や立ち振る舞いを地方領にお持ちし、実際の仕事は現地の雰囲気に馴染ませていく事が大事でしょう。」

メイド長が笑いながら言う。

と扉がノックされ、武雄が来た事が伝えられるとメイド長が許可を出し、扉が開けられ、武雄が入って来る。

「失礼します。

 うちの者達がお邪魔しているようで申し訳ありません。」

武雄が軽く頭を下げる。

「いえいえ、こちらこそ楽しく話をお聞きさせて頂いております。

 さ、こちらの席に。」

 いつの間にかアリスとエリカの隣に席が1つ用意される。

「では、失礼します。」

武雄が言われた席に着く。

「タケオ様、研究所会議は終わったのですか?」

アリスが聞いてくる。

「ええ、終わりました。

 マイヤーさんは第八兵舎に戻って、メモを元に議事録を作ると言っていました。」

武雄が言う。

「そうなのですね。

 順調に終わりましたか?」

「ええ、終わっています。

 現状確認と今後の話をしてきました。

 ジーナ、お店の方は?」

「今日か明日の15時にと言われました。」

ジーナが言う。

「ふむ・・・ジーナ、アルダーソン殿に聞いて、どちらが良いか確定させて来てください。

 私はどちらでも構いません。」

武雄が言う。

「わかりました。

 ちなみにアルダーソン子爵様もどちらでもと言われたらどちらになさいますか?」

ジーナが聞いて来る。

「その際は今日で。

 さっさと終わらせましょう。」

「畏まりました。

 お伺いしてきます。

 失礼します。」

ジーナが退出する。

「タケオ様、お店とは?」

アリスが聞いて来る。

「私の同期のバビントン殿の領内に高級娼館を誘致したいそうでアルダーソン殿を引き合わせようと思います。」

「ほぉ、高級娼館ですか?

 以前、ご利用を?」

アリスが訝しがりながら聞いて来る。

回りが少しピリッとするが、メイド達は、どこ吹く風ですまし顔をしている。

「スミス坊っちゃんを連れて行きました。」

武雄が言うとエリカがビクッとするが、すぐに何事もなかったかのように笑顔で聞いている。

「スミスを?

 ・・・なるほど。」

アリスが頷く。

「キタミザト様、王都の高級娼館をバビントン子爵領に出店して貰うのですか?」

メイド長が聞いてくる。

「したいんですって。

 ただ、騙されるかもしれないから知り合いが居たら紹介してくれという事で、スミス坊ちゃんを連れて行った所を紹介しようかと思います。

 聞いた所では王立学院や魔法師専門学院でも使っている信用度が高い店ですので、紹介しても大丈夫だろうと思っていますよ。」

武雄が言う。

「ふむ・・・そうですか。

 ちなみになのですけど・・・スミスの相手はどんな感じだったのですか?」

「さぁ?覚えていませんね。

 暗がりでしたし、男子1人に女子2名で対応して基礎を教えている・・・はずです。

 詳しくは知りませんし、知ろうとも思いませんが。

 スミス坊ちゃんにとって有意義な社会見学だったようですよ。」

武雄が即答するが「確かエイミー殿下に似ている体型の子だったよね」と思っている。

「そっかぁ・・・うん・・・スミスにとって良かったなら良いです。」

アリスが頷く。

「エイミー殿下に恥をかかせられないしね。」

「それは・・・うーん・・・女子としては難しい感情が出るかもしれないですね。」

武雄の言葉にアリスが苦笑する。

「まぁ、エイミー殿下は、あの性格ですし、スミス殿に甘いですから。

 スミス殿の方がリードされるのは良い事かもしれませんよ?」

エリカが言う。

「・・・想像できない。」

アリスが首を振る。

「はは、あとは本人達でなんとかしていけば良いんですよ。

 私達もそうだったでしょう?」

「「ええ、まぁ・・・」」

アリスとエリカが微妙な顔をさせる。


「話し中、ごめん。

 アリス、エリカ、タケオ、気になったんだけどさぁ。」

チビコノハが現れる。

「どうしましたか?」

アリスがチビコノハに聞く。

「うん、この子とこの子、妊娠しているんだけど。

 ねぇ、パナちゃん。」

チビコノハが指さしながら言う。

「ええ、そうですね。」

チビパナも現れて頷く。

「「「え!?」」」

メイド達が驚くのだった。


ここまで読んで下さりありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
> 「うん、この子とこの子、妊娠しているんだけど。 >  ねぇ、パナちゃん。」 江戸川柳の 「馬鹿夫婦 春画を真似て手をくじき」  とっさに、こんな川柳が、思いだされました。 保険の本を実践したの…
第三皇子一家の所だと、居残り組か同行組かで変わる気がするんだけど・・・。
ま、問題はお相手が誰か、てことですよね。 陛下だったら今後の展開が面白いんですけど。 まさか、その為にアモールが久しぶりに登場したとかは無いですよねw いつも面白い更新ありがとうございます
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。