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第3869話 よくよく考えたらタローマティとダハーカのセットって凄いね。(マイヤー達ものんびりしています。)

第3皇子一家の精霊打ち合わせでは。


「タローマティが居る、でも相手は魔王国のお偉いさん、タケオにも怒られるし、下手したらエイミーの婚約が・・・いや、そもそも他国からのお客さんに手を出せない、でも絶好の好機、逃してしまったら・・・いやいや、それこそ国家間の問題になるし・・・いや、テトとハルと私が居るなら確実に殺れる、こんな機会はない・・・でもでも・・・」

チビアルが頭を抱えて考えている。

「あー・・・こうなったか。」

チビコノハが言う。

「「「ですねー。」」」

チビコノハとチビクロートー、チビラケシスが同意する。

「ふむ・・・確か、アールマティとタローマティは敵対者で、いつも対戦している間柄だったか?」

チビマリが考えながら言う。

「そそ、テトちゃんとハルちゃんは言い聞かせていて、タロちゃんがいる間は近づけないようにしていたからね。

 でも、アルちゃんはエイミーの精霊でしょ?

 会わない訳にはいかないんだよね。」

「ふむ、それは手紙に前に書いてあったか。

 確か、ダニエラの精霊だな?」

「そうだね。

 タローマティとダハーカと契約しているんだわ。」

「はは、それは最強だな。」

「契約者も魔王国 歴代最強よ。」

チビコノハがチビマリに言う。

「ほぉ。」

「ジーナを軽ーく捻っていたわよ。」

「ほぉ、相当だな。

 スミスに会わせても大丈夫か?」

「ええ、ダニエラ本人は優しいわよ。

 施政者としてもしっかりしているし、情もあるし、酒飲みでもあるわね。

 豪傑という感じだね。」

「ふむ・・・なぜ、その2人と契約出来るのにマトモ(・・・)なんだ?」

チビマリが首を傾げる。

「ねぇ奇跡だね。

 普通なら化け物になっていてもおかしくないのにね。

 事実として、しっかりしているわよ?

 マリも会ってみたら驚くと思う。

 とっても良いのよ。」

チビコノハが言う。

「・・・一周回ったのかもな。

 まぁ、喜ばしい事だな。」

「うん、かなり気に入ってくれていて、妥協もしてくれる間柄になっているわよ。

 こっちも妥協しているように見せているからかもしれないけど。

 まぁ、少なくとも今の人員が居る限り、何かあるとは思えない状況にはなっているね。」

「なるほどな。」

マリが頷く。

とスミスがリーザを抱えてやってくる。

「話し中にごめんなさい。

 マリ、良いかな?」

スミスが精霊達に話しかける。

「うん?スミス、子供達は大丈夫なのか?」

チビマリがスミスを見る。

「ええ、お姉様方とエイミー、アンは育児談義で花が咲いていてね。

 もう少しかかりそうなんだ。

 皆、まだまだ話し足りないようでね。

 リーザ殿を屋敷に行かせないといけないと思ってね。

 それでエリカ殿から王都守備隊の第八兵舎に行って、今回、王都に来た方の報告書も魔王国に持って行って貰わないといけないと言われてね。

 王都守備隊の所に行ってから、王都の外でリーザ殿を見送ってこようと思うんだ。」

スミスが言う。

「ふむ・・・わかった。

 スミスもアリス達の話を聞いていて、いたたまれないのだろう。

 気分転換に散歩するか。

 ヴィートは連れて行くのか?」

「ええ、ヴィートとドネリー殿と行くように言われているよ。

 エイミー殿下も僕が戻ってくるまで、ここで待っているから、暇しているドネリー殿を連れていってくれと言われたよ。」

チビマリにスミスが言う。

「うむ、わかった。

 では、何かあれば精霊通信で。」

チビマリがスミスの肩に移動する。

「「「いってらしゃーい。」」」

チビコノハ達がスミス達を見送るのだった。


------------------------

王都守備隊の第八兵舎内第3会議室。

試験小隊の面々と魔王国から来た3名が歓談していた。


「本当にお世話になりました。」

魔王国3名がマイヤーに頭を下げる。

「いえいえ、何もしておりませんよ。

 それにこちらこそ移動中の警護を手伝って頂いたのです。

 こちらこそ、御礼申し上げます。」

マイヤー達が頭を下げる。

「それこそ、同行させて頂いたのです。

 このぐらいはお手伝いさせていただきます。」

魔王国の兵士が言う。

「はい、お互いに感謝をいたしましょう。

 さて、王都守備隊の総長との歓談が終わりました。

 今、我が国の陛下は所長と打ち合わせ中で、その後に挨拶にという流れがあると言っていましたが・・・まぁ、打ち合わせが長引いているようで明日になるでしょう。」

「ええ、流石に夜にご挨拶は出来ないでしょうね。」

「はい、なので、今日はゆっくり休んでください。

 明日、陛下と謁見して貰う事になるでしょう。」

マイヤーが言う。

「ですが、所長やアリス殿達の事です。

 実家や魔王国に連絡を入れると思います。

 魔王国への簡易報告書の準備をお願いします。」

アーリスが言う。

「はい、既に用意は出来ております。

 まぁ、『到着しました』という内容でしかないので、これから頑張りますとしか書いていませんが。」

魔王国の兵士が苦笑しながら言う。

「はは、謁見も明日、部隊への紹介も明日ですからね。

 でも、ヴァレーリ陛下も安心なさるでしょう。」

「はい、うちの陛下は部下の事を思ってくれるので。

 『報告書来ないなぁ』と気を揉んでいるでしょう。」

魔王国の兵士が言うのだった。


ここまで読んで下さりありがとうございます。

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いつも楽しく拝見しております。 1点気になることがありましたので、報告いたします。 >「あー・・・こうなったか。」 チビコノハが言う。 「「「ですねー。」」」 チビコノハとチビクロートー、チビ…
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