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第3858話 503日目 明日の予定を軽く確認しましょう。(アルダーソンが王城に到着したようです。)

王都の東町(王都の壁)の武雄達が泊まる宿の武雄達の部屋。

夕食を終えた武雄達はのんびりとしていた。


「タケオ様、明日は王都に向けて出立ですね。

 皆様の準備は終わっているのですか?」

アリスが聞いてくる。

「ええ、マイヤーさんに聞いたら、コンテナ搭載馬車の足回りも確認済み、馬達の状態も確認済み。

 明日の朝食も確認済み。

 ジーナ、食材も問題ないですね?」

武雄がジーナに聞く。

「はい、昼食と軽食の用意を宿にお願いしています。

 それと1食分の干し肉とパンもご用意頂けます。

 コンテナ搭載馬車の内部の清掃もカーティア、初雪と済ませています。」

ジーナが言う。

「タケオ、ユウギリから連絡が来ました。

 問題は発生していないと。

 それと王都までの道に問題は発生していません。」

初雪が言ってくる。

「はい、ありがとうございます。

 後は私達の寝巻きをしまえば出立出来ますね。」

武雄が頷く。

「アナスタシアとクリスティーナは、元気にしていれば良いですね。

 ここまでであまりグズらないので、助かってはいます。

 王城に着いたらどうなるかは分かりませんが。」

アリスが言う。

「フフ、レイラ殿下達も同じ事を言っていそうですね。

 『アナスタシアとクリスティーナが来たら、うちの子達どうなるんだろう』と。」

エリカが苦笑しながら言う。

「うーん、初対面ですし、ヒナ殿下はすくすく成長していたとしても、まだ立ったりしないでしょうからね。

 互いに触れて、お互いに泣いてでしょうかね。」

武雄が言う。

「どうなるか、楽しみですね。

 タケオ様、明日は制服ですか?」

アリスが聞いてくる。

「移動中に汚すかもしれないので、王城に着くまでは作業服ですかね。

 で、陛下と面談する前に部屋で制服に着替えます。」

武雄が言う。

「ふむ、私とエリカさんも部屋で着替えた方が良いでしょうかね。」

「そうですね。

 アナスタシアとクリスティーナも着飾らないといけませんし。」

アリスとエリカも王城内で着替えるようだ。

「ジーナは各局に行って私達の王城での予定を確認してください。」

「はい、ですが、たぶん、ご主人様の予定は組まれていると思いますが。」

ジーナが武雄に言う。

「引く手あまたね。」

「タケオ様、人気ですね。」

エリカとアリスが言う。

「・・・こういう人気者になりたい訳ではありません。

 ふむ、一応、総監局と専売局に顔を出してください。

 専売局には『どうなった?』と聞くだけで良いです。」

タケオが言う。

「ご主人様、『どうなったか』と聞くだけでわかるのですか?」

「ええ、それだけ伝えれば大丈夫ですよ。」

武雄が言う。

「わかりました。

 伝言して部屋に戻ります。」

ジーナが頷くのだった。


------------------------

王城の第3皇子一家の執務室。

ウィリアムとアルダーソンが会談していた。

コンティーニはアルダーソンの後ろに立って控えている。

アルマとレイラ、エドワードとヒナは寝室に戻っていた。


「長旅、ご苦労様でした。

 急な研究所会議のようですね。」

ウィリアムが言う。

「はい、キタミザト殿が来る時を狙って集まらないと中々会えませんので、急遽、集まる事にしました。

 それに研究所同士で情報のやり取りもしていますが、手紙や書類だけでは伝わらない事もありますので。」

アルダーソンが言う。

「ふむ、そうですか。

 ご苦労様です。

 ・・・私達はもうすぐ王城を出て行きます。

 今まで、アルダーソン殿とは接点がありませんでしたが、これからはもっと接点が無くなってしまいそうです。」

ウィリアムが苦笑する。

「はは、まぁ・・・『そんな事ありません』と言いたい所ですが、私は西側管轄です。

 東側はキタミザト殿管轄になります。

 殿下は王城とニール殿下とのやり取りをしてください。

 私はキタミザト殿とやり取りを実施します。」

「ええ、そうですね。

 私達王家同士で情報交換をしながら王城の意思を皆に伝えないといけないです。」

ウィリアムが頷く。


「ちなみに最新の魔法具が手に入りますかね?」

「研究中の指輪ですか?

 王城に居る間であれば王家専属魔法師部隊にお聞きください。

 異動後となるとキタミザト殿に確認をした方が良いです。

 ですが、まだ商品になっていません。

 商品になった際にお聞きして頂ければと思います。」

アルダーソンが言う。

「ふむ、少し時間がかかりそうですね。」

ウィリアムが考えながら言う。

「1個、2個というわけではないでしょうからね。

 まとまった数となれば、どこに納入するにしても、ある程度時間がかかるでしょう。

 優先順位は私ではわかりません。

 キタミザト殿と相談してください。」

アルダーソンが言うのだった。


ここまで読んで下さりありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
せっかく王城に来たんだから 王城メイドの再就職(ひきぬきw)を 一挙に進めるべきでは 侯爵2家在住のエルヴィス候領に対して 明らかに使用人が足りない!
今更ながら、思うのですが、  魔王国 魔人種 の兵士たちを、  アズパール王国 王都守備隊の講師に招く必要があるのかって? 事の経緯は、  デムーロ国が、ウィリプ連合国に売り渡す奴隷の種類が、  …
魔道具等には、シリアルナンバー的な刻印はあるのかな? 次話にも期待。
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