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第3842話 第3皇子一家とエイミー達の雑談。(武雄達はのんびりしています。)

王城の第3皇子一家の執務室。

会談を終えたスミス、エイミー、アン、ドネリー、ヴィートが来ていた。

出迎えたのはアルマにレイラ、ヒナ、エドワードで、ウィリアムは引っ越しの打ち合わせで席を外していた。


「あー!あ!あー!あ!あーーー♪」

「あぶぅ~!」

ヒナがゴロゴロ、エドワードがゴロンとしていた。

石床の上なので、絨毯が何重にされた上でゴロゴロしているのだが、ヒナが繰り返している。

「・・・ヒナが盛大にゴロゴロしていますけど?」

エイミーがヒナのゴロゴロ運動を驚きながら見ている。

「なんか、ヒナはゴロゴロするのが、すっごく面白いみたい。

 エドワードは半回転すると満足なようでね。

 こんなにも違うんだなぁと感心しきりよ。」

レイラが苦笑しながら見ている。

「ヒナは良く手足を動かしていましたから、その影響ですかね?

 ヒナ、ムッチムチですよ。」

アンがヒナの腕をプニプニさせながら言う。

「ヒナが筋肉ムッキムキに、エドワードが華奢に育ちそうで、お母さんちょっと心配だわ。」

アルマが心配そうにエドワードを見る。

「あーーーー♪」

ヒナが楽しんでいる。

「この調子だとヒナは気が付いたら廊下でゴロゴロしているかもしれないわね。」

レイラが呆れながら言う。

「はは、元気そうで何よりです。」

スミスが苦笑する。

「お爺さまに確認しましたが、タケオさん達一行は予定通りだろうとの事です。

 まぁ、何かあればドラゴンが飛んでくるのでしょうから、今日まで何もないとなると問題ないという認識です。」

エイミーが言う。

「そうね。

 まぁ、受け入れの方は総監局と王都守備隊でしているから何とかなると思うわ。

 あ、そうだ。

 アルダーソン殿が来るみたいよ?」

レイラが言う。

「一研殿が?

 ・・・研究所会議をするのでしょうか?」

「まぁ・・・そうかも。

 王城に滞在するけど、タケオさん達とは別の区画で生活みたいよ?」

「そうなのですか?」

「うん、書類が回っているわよ。

 私達とは接点が少ないだろうから、詳しくは見ていないかなぁ。

 タケオさんは結構、大変かもね。

 19日に王城に着いて、25日に出立だからね。

 色々と会議が組まれているだろうしね。

 スミス、タケオさんの王城での予定聞いている?」

「聞いていませんね。

 ヴィート、聞いている?」

「いえ、行程の予定は報告をしていますが、その後に王城からの呼び出し等はありません。」

ヴィートが言う。

「だよね。

 その時はヴィートは僕にも連絡してくれるし、屋敷に連絡する為に手紙にもするしね。」

スミスが考えながら言う。

「なら、到着したらタケオさんは知るのか。

 ・・・まぁ、いつもの事か。」

レイラが言う。

「確かに、タケオさんが来ると王城内の各局が会議をするんでしょうね。

 お爺さまの会議は、前回は到着した日の夜でしたよね。

 今回はどうなっているんでしょう?」

エイミーが首を傾げる。

「・・・うーん、スミス、一応、総監局に聞いてみた方が良いかも。

 もし、到着したらすぐとなっていたらタケオさんに言わないといけないだろうしね。」

レイラが言う。

「いや、それは前回は全貴族集合だったからでしょう?

 今回はアリスとエリカさん、子供が2名でしょう?

 まずはお父さまに挨拶でしょう。」

アルマが言う。

「確かに、そうですね。

 ヒナがタケオさんと会って、今回は緊張しないかが気になるわ。」

レイラが言うのだった。


------------------------

エルヴィス侯爵領内の一番西の村の武雄達の宿。

武雄はアリスとエリカが仮眠するとの事で、アナスタシアとクリスティーナを両手で抱えながら過ごしていた。


「あーあー。」

「ううゔー。」

アナスタシアとクリスティーナが機嫌が良いのか、軽く腕をピコピコ動かしながら抱かれている。

「お嬢様方は機嫌良さそうですね。」

カーティアと初雪がやって来る。

「おかえり。

 ジーナは仮眠に入りましたか?」

「はい。

 ジーナ様はアリス様の授乳まで仮眠すると部屋に行きました。」

カーティアが言う。

「タケオ、アリス達も子供達もジーナもケアをかけておきました。」

チビパナが武雄の肩に現れながら言う。

「はい、お疲れ様でした。

 カーティアにもお願いします。」

武雄が言うとチビパナがカーティアにケアをかける。

「ありがとうございます。」

カーティアが軽く頭を下げる。

「さて、明日は野宿ですね。

 カーティア、あとで村長さんか誰かに野菜を売って貰えないか聞いてください。

 言い値で買います。」

「わかりました。

 野菜の種類はどうしますか?」

「特にはありません。

 融通できる野菜であれば、何でも構いません。

 明日の夕食の鍋に入れたいだけですので。」

「わかりました。

 お伺いして購入します。」

カーティアが頷くのだった。


ここまで読んで下さりありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
ジーナ がマリから、タイ捨流の指導を受けるのは、  今回は、無いのかもしれませんね。  子供たちの世話で、疲れているので。 むしろ、王城のメイドたちの協力で、 カーティア とともに、完全休養日を設け…
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