第3822話 エルヴィス爺さんと武雄とビエラ達で話し合いをしよう。(ビエラとリーザが同行します。)
エルヴィス侯爵邸の客間。
特殊コンテナ搭載馬車(炬燵内蔵個室)の納入を終え、武雄とエルヴィス爺さんはアナスタシアとクリスティーナを抱えて話をしていた。
「ふむ、とりあえず、明日の馬車は用意出来たようじゃの。」
「はい、車内に入れる毛布やクッション、子供達用の物は買いに行って貰っています。
食材等は明日の出発時までには厨房から提供される予定です。」
武雄が言う。
「うむ、まぁ、足らなければ途中の町で買うしかないの。」
「はい、制服以外は足らなければ、途中で買えるので何とかなるかと考えています。」
「そのぐらいの気持ちで行けば良いじゃろう。」
と扉がノックされ、エルヴィス爺さんが許可を出すとビエラ達が入って来る。
「タケオ、侯爵、ただいまー。」
「主、侯爵様、戻りました。」
「ぎゅ。」
「きゅ~。」
「チュン」
「ニャ。」
ビエラ、ミア、リーザ、クゥ、スー助、タマが入って来る。
「はい、おかえりなさい。」
「うむ、おかえり。
皆でどこに行っておったのかの?」
エルヴィス爺さんが聞く。
「散歩。
ベッドフォードの所に行っていたよ。」
ビエラが言う。
「お菓子とかジュースを出して貰えましたか?」
「はい、主、ジュースとお菓子を皆で食べてきました。
それとお客様相手に果物を選びましたよ。」
ミアが言う。
「うん、わかりました。
お礼は言えましたか?」
「言ってきたよ。」
「きゅ。」
「ぎゅー。」
「ニャ。」
「チュン。」
チビッ子達が頷く。
「うむ、物を貰ったり、何かして貰ったらしっかりとお礼を言うのは、当然じゃ。
これからもしていかないといけないの。」
エルヴィス爺さんが言う。
「はーい。」
「わかりました。」
「きゅ。」
「ぎゅー。」
「ニャ。」
「チュン。」
チビッ子達が返事をする。
「タケオと侯爵は何を話していたの?」
ビエラが聞いてくる。
「うむ、タケオの所に新しいコンテナ搭載馬車が納入されて、明日の用意は出来そうじゃと言っておったのじゃよ。
今ジーナ達が他に必要な物を買い出しに行っておる。」
エルヴィス爺さんが言う。
「そなんだねー。
で、侯爵とタケオがアナスタシアとクリスティーナを抱っこしているんだね。」
ビエラが言う。
「うむ、今日は良く寝ておる。
このままアリスが戻るまで寝ていてほしいの。」
エルヴィス爺さんが言う。
「もう少ししたら、3時間くらいになるので、お腹が空いて起きそうなんですよね。
もう少し寝ててね?」
武雄が心配そうな顔をさせながら言う。
「大変だー。」
ビエラが言う。
「そういえば、主、明日からはアリス様とエリカ様、ジーナ様、カーティア様は決定ですが、他のメンバーは誰ですか?」
「初雪は連れて行きます。
天霧はお留守番かな?
あとはビエラかリーザですが、ビエラどうしますか?
出来ればエルヴィスさんにも付いて行って欲しいんです。」
武雄が言う。
「うーん・・・なら、侯爵の方は私が行くよ。
そっちはミアが居るからリーザと意思疎通出来るしね。」
ビエラが考えながら言う。
「エルヴィスさん、良いですか?」
「構わぬよ。
わしは3月25日に第3皇子一家領に向け出立する予定じゃよ。」
「確か私達も第3皇子一家と王都を出立する日が25日でしたね。」
「ふむ、まぁ、向こうで会う事になるじゃろう。
予定通り、2小隊を連れて行くからの。
ビエラ殿が居てくれるのは安心じゃの。」
「侯爵!任せて!」
ビエラが言う。
「クゥ達も留守番、頼みますね。」
「きゅ!」
「チュン!」
「ニャ!」
クゥ、スー助、タマが返事をする。
「はぁ・・・クゥの運動不足をどうするか・・・」
ビエラが考える。
「きゅ!きゅ!きゅきゅ!」
クゥが慌てる。
「ダメ!クゥは運動不足!運動させないと!
侯爵と一緒に行くまで鍛えないと!」
「きゅ・・・」
クゥが項垂れる。
「まぁ、無理はしないようにの。」
エルヴィス爺さんがクゥを憐れみながら言う。
「・・・リーザは明日の用意はありますか?」
「ぎゅ?ぎゅー?」
「主、リーザが『特にないけど、何か用意するべきなの?』と聞いていますよ。」
ミアが言ってくる。
「私からは特にありませんね。
まぁ、リーザは馬車移動ですからのんびりしていて良いですからね。」
「ぎゅ。」
リーザが頷く。
「まぁ、ミアもリーザもフルーツ関係は用意していますが、足らなかったら途中で買いますので、我慢しなくて良いですからね。」
「はーい。」
「ぎゅー。」
ミアとリーザが返事をする。
と扉がノックされ、エルヴィス爺さんが許可を出すとアリスとエリカが入って来る。
「お爺さま、タケオ様、戻りました。」
「戻りました。」
2人が入って来る。
「・・・うむ、指輪を買いに行ったのではなかったのかの?
なんで、剣を複数持って帰って来ているのじゃ?」
エルヴィス爺さんが聞く。
「はい、ついでに私が付ける分とタケオ様とジーナちゃんの予備です。
エリカさんの指輪は買えましたよ。」
アリスが言う。
「しっかりと氷を作れるようになりました。」
エリカが言うのだった。
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