表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
21/27

第19話 祝音花の隣で――X日後

 その後――


 ルーカス・キリフォードは、国家魔術師団を去った。


 筆頭魔術師の座は次代へと引き継がれ、

 王都で魔術師としての彼の名を耳にすることは、ほとんどなくなった。


 それでも屋敷の研究室には、今日も本を抱えた若い魔術師たちが訪れる。

 分厚い書物が積まれた机のまわりには、かつての賑わいが戻っていた。


 ルーカスの指には、国家魔術師団の青い指輪の代わりに、銀色の細い指輪が馴染んでいる。

 私は揃いの指輪をそっと撫で、静かな書庫で魔術書を開いた。


 窓辺で風に揺れた祝音花が、今日も優しく鳴っている。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ