おやすみのキッス。
拒絶、最新話 タイトル おやすみのキッス
僕は普段から常識の中に生きていて、
荒ぶってみたり、それをはみ出したりする事を、けっこー苦手として、生きてるのだけれど、
ですけど、
ローソンさんに行きましたら、
レジ横のあたたかランドに、
《からあげ君ファミチキ味》
頭が破裂しそうだった。
そんなの間違っている、と思った。
しかも売り切れてるし。
『マジなの?』
って店員さんに聞いてみたら、
『知らねえ。』
って言われた。
店員さんの名札には、ユー・リンチーって書いてあって、可愛かった。
ぶるぶる震えながら、ローソンを出て、お空を見上げると、お月さま一個。あとはいろいろ。
大丈夫。世界はまだ普通だ。
ほなら、ローソンが僕に嘘を付いてからかってるのかもしんない。と、少しホッとして……あ!
街のホッとステーション。
ファミマさんに行きました。
レジ横のあたたかランドを見ると、
普通で、ああ助かった。
念の為、711さんにも行ってみた。
店内では夏キャンペーンをしていて、大型帆船が売られていた。かっこいいなあ。欲しいなあ。
値段は1000円より高かったので我慢した。
お家に帰って、今日の出来事を頭の中でまとめて、とりあえず、ローソンの単独犯かもしんない。と推理。明日、それをお買い物して、
謎を解明するぞ。常識の中に生きるぞ。
と想いながら、ぺたんこわんちゃんのぬいぐるみに、おやすみキッスをして
そのまま眠りました。




