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赤と青のハルハル  作者: 高野 ぱら
第一章 女子高生ドラゴン
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18/33

第一章18 森を抜ける

「うおぉぉぉぉー!」


 夜空に響くのは楽しさと悲鳴が混じったような叫び声だった。


 ここら一帯には電気による明かりが少ない。よって暗闇に浮かぶ月と星々はキラキラと強く輝いている。

 しかし、今日の夜空に関して言えばより強く、より美しくキラキラと輝いている光があった。その光は銀色に輝き、広大な森の遥か上空を飛び回る。


「すっげぇぇぇぇー!」


 銀色の輝きに跨る赤髪の少年はその景色への感動を叫ぶ。少年の感想は稚拙なものだが、仮に賢い人間が彼と同じ体験をしたとしても同じような言葉しか出てこないのではないだろうか。それくらいに規格外の光景が少年の目の前には広がっていた。


 もの凄いスピードで宙を飛行するドラゴンの背は暴風で飛ばされるかと思いきや、透明なベールのようなものに包まれており、浴びる風は爽快と感じる程度の風量に緩和されていた。気持ちの良い風を浴びながら地上を見れば遠くにポツポツと建物の光が見え、真下を見れば暗い森の木々が微かに見える。

 そんな地上の光景よりも目を見張るのは宇宙の景色だ。雲よりも高い場所を飛行していることで宇宙を身近に感じられる。具体的に言えば満月がいつもよりも大きく見え、星の輝きもより鮮明だ。銀色に変貌したドラゴンの鱗が輝きすぎて、相対的に月や星の輝きが損なわれている点だけが残念に思う。


 それでも普通に生きていれば味わえない体験に胸を躍らせ、赤髪の少年はまた叫ぶ。


「やっぱドラゴンってカッケーな!伊吹もそう思うだろ!」


「ウガァ―!」


 友達となった彼女も同意見のようで、二人は満天の星空でドラゴンの飛行を楽しむ。友達になって最初にする遊びことがこんなだと後々に遊びのスケールダウンを感じて苦しみそうだが、今はそんなことを考えている暇はない。今しかできない体験を全力で楽しむのだ。


 そう、今しかできないのだ。なぜなら伊吹 凛に授けられた龍の寵愛は現在進行形で回収されている。一秒と進むごとに鱗は剥がれ、ドラゴンの巨体は萎んでいく。それに合わせるように徐々に高度を落とし、世にも珍しい乗龍体験は終わりに近づいていく。


 龍の寵愛は伊吹 凛の望みを叶えるために授けられたものだ。

 めんどくさい人間関係から解放されたい。人間の悩みを捨て去ってドラゴンとして空を舞いたい。人間なんて滅ぼしたい。

 そんな望みから授けられた寵愛現象も、めんどくさくても人間として友達と楽しく生きる道を選択した伊吹にはもう不要である。


 そうしてドラゴンの姿は徐々に薄れ、地上に降り立った頃には伊吹は人間の姿に戻っていた。小柄な体系にスラっと細い体つき。肩まで伸びた黒髪。見慣れた彼女の姿だ。


 見慣れた姿に戻った伊吹ではあるが、その伊吹の頭上には見慣れない光景が広がっていた。

 星の光のようにキラキラと消失していったドラゴンの体はオーロラのような虹色の光となってしばらくの間空に残っていた。


「すごい綺麗!オーロラ初めて見た!」


「これはオーロラなのか?というかどういう仕組みでドラゴンからオーロラが出るのか?」


 伊吹は虹色の光に感動している。己で発生させておいて、まるで他人事のような感想だ。俺はオーロラに対して疑問を口にするが、何でもありの寵愛現象に理屈を求めても仕方がない。


「随分と呑気に帰ってきたものだ。これはどういう状況なのかな?」


 地上に舞い戻った俺たちをお出迎えしてきたのは寵愛現象管理協会の幹部であり、俺の姉でもある柏木 翼だ。


「どういう状況かと聞かれれば、色々と片付いた後だ。龍の寵愛については全部解決したよ」


「お手数お掛けしました」


 俺の回答に続いて伊吹が頭を下げる。先程までと比べてなんとも緊張感のない雰囲気だ。


「はいそうですかと信じることはできないな。証明はできるのかい?」


 姉からのごもっともな意見だ。そこが問題である。伊吹の頭を覗いた俺としては、伊吹がドラゴンに成りたいと思うような悩みの根本を知ることができた。そしてその悩みは解決したので、伊吹がもうドラゴンには成らないと確信があった。おそらく伊吹もそれは同様だろう。しかし、もうドラゴンに成れないのにそれを証明しろと言われても困った話である。


「俺を信じてくれ」


「馬鹿なのかい。お前は」


 俺の誠心誠意の返答は簡単に一蹴されてしまった。


「なら私を信じてください!」


「どうやら君も馬鹿のようだ」


 俺に続いて挙手した伊吹の返答も姉によって一蹴される。やっぱりダメか。


「あの、とりあえずは私だけ宿泊所に戻っていいですか?」


 姉から命を狙われている伊吹自身が軽い口調でそう言った。


「君を野放しにするわけにはいかないのだが、まずは理由を聞いても?」


「私を対象とした不干渉の寵愛とケリを付けてきます。じゃないとほら、さっきから安武が複雑そうな表情で話に入ってこれてないし」


 俺がドラゴンに乗って飛んでいた頃、安武は姉とバチバチにやり合っていたはずだ。それが戦闘なのか口論なのかは見ていなかったのでわからないが。そんな状況からこの場に伊吹が登場したことで、伊吹への干渉を妨げられている彼は少し離れた位置で複雑そうな表情をしている。

 俺や姉と話をしたいのだろうが、話題の中心が伊吹のため干渉できないというよくわからない状況だ。設定された条件が噛み合わないことで起こる寵愛現象のバグのようなものである。


「そうだね。不干渉の寵愛も解決すべき事案ではある。だが解決の見込みは付いているのかい?」


 姉は考えるポーズを取りながら伊吹のことを観察するように見た。


「半々です。とりあえず不干渉の寵愛を授かったのが誰かという点は見当が付いてます」


「え?マジで?誰?誰なの?」


 今回の件で最も厄介だったと言っても過言ではない不干渉の寵愛の発動者について正体がわかっていると伊吹は言う。おそらくは二年六組の生徒なのだろうが、その正体を絞り込み切れなかった俺としては喉から手が飛び出る情報だった。


「えー、柏木は私の記憶見てるのになぜわからない?」


 伊吹は呆れた顔をしながら俺にそう言って、そのまま犯人の名前を口にしようとする。


「たぶんだけど私を皆からハブった犯人は」


「二年六組、出席番号一番、阿賀 華蓮だよ」


 伊吹の回答を遮って姉はそう告げた。阿賀という名前には聞き覚えがあった。うねった髪に悪い目つきが特徴的な女子生徒の顔が思い出される。


「そこまで調べが付いてたのか」


「愚弟と違って私は真面目に調査しているからね」


「俺を傷付けないと会話できないのかお前は」


 仕事中だろうが周りに人がいようが変わらず俺を罵ってくる姉に舌を巻きながら伊吹のほうを見る。不干渉の寵愛を発動していた阿賀が伊吹のことをよく思っていないことは間違いない。そんな相手と話をケリを付けに行くと彼女は言ったのだ。


「そんな心配そうな目で見なくても大丈夫だよ。柏木のおかげでもう大丈夫になった」


 ニッと笑って伊吹は俺にそう告げた。その逞しい返事に驚きつつも、そこまで言うならあとは伊吹に任せるしかないと判断する。


「というわけで私は阿賀さんと話してくるから、宿泊所の近くでちょっと待っててよ。柏木のお姉さんもそれでいいですか?」


 俺は姉のほうに視線を移す。姉は手を顎に添え考える素振りをしたが、考える時間は僅か二秒で終わり回答を口にする。


「…わかった。確かに不干渉の寵愛を解くことが優先だ。今は東浜高校の生徒及び教師が対象範囲みたいだが、これが全世界になったらそれこそ君が本当に龍の寵愛から解放されたのか調べることもできなくなる」


 姉の意見は納得できるものではあった。確かに全人類が伊吹への干渉をできなくなれば、伊吹を捕らえることもできないくなる。現時点で伊吹がもうドラゴンに成らないと核心を持てていない協会としては、干渉できないドラゴンが人類に攻撃する展開が最も避けたいところだろう。

 しかし、それを踏まえてもこの場から伊吹が離れることへの承諾が随分とあっさりしているという点には違和感があった。違和感はあったが、そこを言及して意見を変えられても嫌なので今は黙っておく。


「あ、待ってる間に私がドラゴンに成った理由を柏木から聞いといてください。たぶん私の記憶は大体見られちゃったんで、私のこと私と同じくらい詳しいです」


 軽い口調で告げられる信じ難い内容を聞かされた姉が僅かに目を見開いた。流石の姉も記憶の共有という寵愛現象の副次効果は予想していなかったらしい。


「じゃ、柏木はその辺の説明をよろしくね。私がもうドラゴンに成らないって説明するためだし、私について洗いざらい話してしまっていいから。そんじゃ行ってくる」


 伊吹は淡々とした口調で俺に頼み事をした後、ジョギングでもするかのような軽い足取りで宿泊所のほうへ向かっていった。


「とりあえず歩きながら話を聞こうか。あの霧の中で伊吹 凛と何があったのかを」


 既に消え始めているドラゴンの軌跡に残ったオーロラを見つめながら姉は俺に話すように促した。


「俺もまだ頭の中で整理しきれてないんだが、その整理も兼ねて最初から話していくよ。そうだな、まずはゴールデンウィーク明けに女子高生のドラゴンと出会ったところから」


 そうして俺は話し始めた。僅か一ヶ月弱の間に起きた女子高生ドラゴンの物語を。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


「だから伊吹がドラゴンに成ることはもうないと考えていい」


 歩きのペースだと宿泊所まで十分以上かかる距離だったが、説明の途中で宿泊所には到着し、そこから立ち話でさらに十分ほど説明の時間を割いて、ようやく一カ月未満で起きた出来事を語り終えた。

 説明は姉だけでなく安武も聞いていたが、生憎伊吹への干渉ができない彼は頭痛を感じているかのように頭に手を添えて黙って話を聞いていた。話の途中で割って入ることもあったが、伊吹が主軸の出来事になった途端に安武は話すのをやめていた。彼曰く、急に頭の中にモヤがかかって思考が鈍くなる感覚とのことらしい。


「嘘は付いていないようだね」


「…確かに嘘は付いてないが、嘘を付いていないと確信できるのか?姉貴が持ってきたその腕輪みたいに、協会には噓発見器みたいな道具でもあるのか?」


「嘘発見器なんてものはないよ。ただ愚弟が話すときに嘘を付いているかどうかを見分けるなんて容易というだけさ」


 気になって軽い気持ちで尋ねてみただけなのだが、すごい嫌な回答が返ってきた。


「なら伊吹を拘束及び監禁、ましてや駆除なんて話は無くなったってことでいいのか?」


「それは駄目だね。あれほどの力を持ったドラゴンに成る可能性がまだ残っている以上、彼女の身柄は協会で預かる必要がある。と言っても、今は人の姿に戻っているし、寵愛現象の性質からして悩みの根本が解消された彼女がもうドラゴンに成ることはないという点は同意見だ。駆除という線は無くなったと思ってくれていい」


「それはよかった。だがまだ確認しておきたいことはある。伊吹の記憶の消去、この線も消えたと思っていいのか?」


 伊吹がこの森でドラゴンと成る前、姉貴の口から告げられた最悪のケースが伊吹の記憶消去だった。悩みを解消することで寵愛現象も解消するという性質を理解している協会は、ならば記憶を消せばそれで全て解決という極端かつ合理的な手段を用意していた。


「記憶を消される可能性もほぼないだろう。なにせ記憶の消す理由は、原因となっている悩みを含めて丸ごと全てを消すためだ。めんどくさい人間関係の苦しみから解放されたいという悩みに対して、めんどくさくても友と楽しんで生き抜くという選択をした時点でそこはクリアしている」


 姉の言葉を聞いて自分の体の力がドッと抜けたのを感じた。張り詰めていた糸が切れるように俺は膝を崩した。


「そうか。ならよかったぜ」


 正直、俺の体はかなり疲弊していた。憤怒の寵愛を酷使したことが原因の大部分だが、精神面で追い込まれていたのも大きい。その精神面の最も危惧していた部分を回避できたことで、体への疲弊を一気に感じることになった。


「ということは、この後はどうなるんだ?伊吹を協会に連れていくのか?」


「そうなるね。すぐにでも連行したい。が、その前に不干渉の寵愛がどうなるかだ」


「阿賀が犯人って知ってたんだよな。協会はどうやって不干渉の寵愛を対処しようとしてたんだ?」


「それについてはノープランだ。というより、伊吹 凛を対象とした寵愛現象だったから、彼女を取り除けた時点で必然的に不干渉の寵愛も消えて無くなる予定だったしね」


「なるほど。言われてみればそうか」


 協会からすれば拘束及び監禁という任務を達成できた時点で、二つの寵愛現象を解決できる算段だったわけだ。


「まあ、不干渉の寵愛については彼女次第だ」


 姉は宿泊所のほうに目を向けてそう言った。


「仮に不干渉の寵愛の解除に失敗したら?」


「阿賀 華蓮を精神的に追い込んで解除させるか、記憶を消す」


 感情の籠っていない姉の口から出された恐ろしい二択に思わず震え上がる。


「いや、まあ俺は阿賀がどうなろうとどうでもいいけどさ、流石にちょっと可哀想な気がしてきたな」


 阿賀がしたことを思えば妥当な報いのような気もするが、姉による精神攻撃を受けるのには同情せざるを得ない。


「そうならないための彼女だ」


「…だな」


 俺も宿泊所のほうに視線を移し、伊吹の健闘を祈る。


「そういえば、えらくあっさり伊吹が宿泊所に向かうのを許してたけど、あれはどういうつもりだったんだ?」


「どういうつもりも何も言った通りさ。人の姿に戻っているのだから一旦は危険性は下がっていたし、不干渉の寵愛についても解決する必要があった。あの場でできる合理的な判断をしたまでさ」


「でも姉貴には他の選択肢もあったんじゃないのか?例えばあの場で伊吹を殺す。そうすれば阿賀の不干渉の寵愛も消滅する。それでも問題は解決できただろ?」


 もちろんそうしてもらっては困るのだが、そんな選択のほうが手っ取り早く、なにより確実だ。まだ俺から説明する前のあの場において、伊吹がドラゴンに成らないと判断する材料を姉貴は持っていなかったはずだ。にも拘わらずあっさりと伊吹が場を離れるのを承諾した。


「理由は二つ。あの場で彼女を殺そうとすればお前と安武の二人を相手にしないといけなくなる可能性が高かった」


 確かにそれは姉の言う通りだ。そんな展開になれば俺は全力で抵抗しただろうし、伊吹に干渉できない安武にも姉貴を倒してくれとお願いして参戦してもらっていたと思う。その結果の勝敗がどうなるのかはわからないが、姉からしても一筋縄ではいかないだろう。


「もう一つの理由は?」


 その俺の問いに姉はいつもの何を考えているのかわからない口調のまま答えた。ただ視線だけを俺から僅かに逸らして。


「…私だって女子高生を殺したくないし、記憶を奪う行為も避けたいさ」


 人の心を持ち合わせているのかわからないような冷酷非情な姉ではあるが、その言葉は嘘ではないように思えた。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 走る。走る。月明かりに照らされてもなお薄暗さを有する森の中を駆ける。足場は安定してないし、運動神経は悪いほうだし、そんなに速度は出していない。

 幼子の全速力程度の速さにしかなっていないが、気分は爽快だった。


 ここ二ヶ月、いや、振り返ってみれば十年以上は私の中にあった悩みに対して、解を出すことができた。

 別に悩みが消えて無くなったわけではない。悩みとの向き合い方を私自身の選択によって決めることができたのだ。


 人間関係はめんどくさい。ドラゴンに成って滅ぼしたくなってしまう程に。

 それでも、めんどくさい苦しみがチャラになってお釣りが出るくらいに楽しんで生きる道を私は選んだ。


 私はずっと迷っていた。

 どう生きればいいのか。

 空気を読まずに生きていくべきか、空気を読んで生きていくべきか。

 友達を作らずに生きていくべきか、友達を作って生きていくべきか。

 人に対して不干渉に生きていくべきか、人に干渉して生きていくべきか。


 そんな悩みの濁流の中で足掻くこともせずに溺れながら、どうすればいいのかと考えることだけをしていた。

 でも、柏木が私に手を差し伸べてくれて、ようやく私は濁流の中を泳いでいく覚悟ができたのだ。


 空気を読むべきか、友達を作るべきか、人と干渉するべきか、その迷いに対して正解なんてわからないままだ。


 わからないままでいい。


 今は空気を読むことが苦でないなら空気を読もうと思うし、友達になりたいと思えた相手には友達になろうって言おうと思うし、気が向いていれば人と干渉しようと思う。そう考えると、以前の私と大して変わらない気がするが、以前の私より前に進む足取りは軽かった。


 きっとそうしていく中で知っていくんだ。空気を読んで傷付いて、空気を読まなくて嫌な思いをして、友達になってめんどくさい思いをして、友達にならなかったことを後悔して、他人からの干渉に疲れて、自分からの不干渉に反省して、そうしていく中で私は私の生き方を知っていく。そして知ってはまた変化して、その変化についても知っていく。


 そういうことの繰り返し。幸せと不幸、成功と失敗、挑戦と諦め、そういうことの繰り返し。要は良いこともあれば悪いこともあるのが人生で、それが揺るぎない事柄ならあとはそれに対する私の心の持ちようだ。


 めんどくさい苦しみがチャラになってお釣りが出るくらいに楽しんで生きる。それを私の心の軸にして、これからの私は迷いの濁流の中を泳いでいく。


「傷付いても、めんどくさくても、後悔しても、それが自分の選択の上でならきっと納得できる。腹に落ちる。糧にできる」


 友達から伝えられた言葉を私は口に出した。口に出して、笑みが零れた。


 薄暗い森を抜けて、私は次の地点へと辿り着いた。私には話をしないといけない相手がいる。

 恐くはない。不安でもない。私ならできると、そう思う。

 だって私は。


 だって私はドラゴンと同じくらい強い女子高生なのだから。

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