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【20200124(20200127)】

【読者の反応】

「次に討たれるのは自分達かと思って……」 50%

「クリオネ姉さんの美しさにみとれてましたっ」 0%

「もの凄く愉快そうな表情をなされたので……」 50%

「お、お腹が空いたなぁって」 0%


#ツイッタゲーム

「もの凄く愉快そうな表情をなされたので……次に討たれるのは自分達かと思って……」

嘘ではない。というより、その類の恐怖の方がパーセンテージ的に断然大きい。

「そうか……なかなか読みが鋭いじゃないか」

クリオネ姉さんが不敵な笑みを浮かべるや否や頭頂部付近が大きく割れ、

首に何かが触れた、ように感じた。

『痛覚を遮断します』

その声が俺の脳内に響くのと同時、耳から何かが力強く入り込んでくる。俺はそれを視覚で理解する。クリオネ姉さんの頭部が変形した鉤爪二本が俺の頭部を挟み込むように持ち上げている。どう見ても俺の体からは切り離されているよね……これ。

「しばらく頭を借りるぞ」

クリオネ姉さんのその声と、俺の首から下、治療中のホオジロ姉さん、そして目を丸くしているカンちゃんを残して、クリオネ姉さんは宙高く跳んだ。そして、俺がさっき苦労して辿り着いたヤマトの高い場所へ、軽やかに降り立つ。

クリオネ姉さんは目玉を床に向かってかざし、

スッと床に吸い込まれる……俺(頭)も一緒に。

さっきショゴスからえぐり出した現乙姫の目玉。クリオネ姉さんを制御可能なアイテム。だが、俺とカンちゃんが二人がかりでも取り返すことが出来るとは思えない。

クリオネ姉さんはヤマトの中のどこかへ向かっているようだが、今の俺はそれを見守るだけ。

やがてシンプルな造りの真っ白い部屋へと辿り着く。扉が閉じて壁と一体化すると、立方体のような完全な密室となる。部屋の中央には床の一部がテーブル状にせり上がっていて、俺が手術室を連想したそのとき、クリオネ姉さんが俺(頭)の髪の毛をその手で乱暴につかみ、壁へと押し付けた。

え? 壁ドン?

クリオネ姉さんの頭部はいつのまにか鉤爪が閉じ、いつもの麗しい美少女へと戻っている。顔が近くて非常にドキドキする……いや、俺の心臓はいまここにないんだけど。

「オマエには我の子作りに協力してもらうぞ」

え、ちょ、ちょっと待って。今なんて……?


【選択肢】

・「お、俺はカンちゃん以外とはそういうことはっ!」

・「見た目が若すぎて無理です」

・「下半身が……いや、そもそも男の体じゃないし」

・「や、やさしくお願いします……」



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