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俺にナンパしてきた女性は一つ年上の学校のマドンナだった  作者: P.P.
光に満ちた夏の性春

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他学年交流バーベキュー

多分二十話ぐらいお泊まり編続くかも。

一体いつになったら完結するのやら。

【一日目】


「今日の費用は学校側で出す!生徒たちも気を遣わず、いっぱい食べなさい!」


 教頭先生の掛け声が掛かった後、生徒は一斉にお肉や野菜を食べ始めた。


「このお肉めっちゃ美味しいぞ颯!」

「蓮、それ野菜」

「え、蓮先輩・・・・・ちょっとそれは・・・・」

「ま、待ってくれ颯、唯奈ちゃん!そんな引いた目で見ないでくれ!」


 焦りながらも誤解を解こうとする蓮。そして、それを見ながら笑い合う俺と唯奈さん。この数時間で俺たちと唯奈さんの仲はとても深まっていた。


 蓮の話を流しつつ、俺もお肉を食べていると唯奈さんが話を振ってきた。


「そういえば、颯先輩って彗先輩と付き合っているんですよね?」

「うん、そうだよ。でも、急にそんなこと聞いてどうしたの?それに、名前呼びだし」


 少なくとも彗さんから唯奈さんの話など聞いていなかったので、俺は彗さんと唯奈さんの関係を知らない。


「私のお姉ちゃんと同じクラスなんです。テスト前とかはいつも彗さんと一緒に家で勉強してるんですよ」

「へぇ〜」


 唯奈さんは自慢げにそう語った。

 まさかの彗さん、生徒会長とも面識があっただなんて。我ながらうちの彼女は凄いよほんと・・・・・


(それに、唯奈さんのお姉さんも気になる。前急に話しかけて来たし)


 そう、俺は少しだけ唯奈さんのお姉さん。

 神崎唯華の事を警戒している。これは俺の考え過ぎかもしれないが以前話しかけられた時、俺は見てしまったんだ。話が終わった去り際に神崎唯華が彗さんの事を舐め回す様な目で見ていた事を。


 あれは俺の見間違いだったかもしれない。これは俺の考え過ぎかもしれない。


 (だけど、あの目は絶対なんかあるッ・・・・!)


「あ、あの・・・・颯先輩っ?どうしたんですか急に黙って」

「あ、ああ・・・いや、少し考え事してただけだよ」

「あ、まさか!お姉ちゃんを狙ってるんですか!?」

「いやいや違うよ!逆になんでそんな考えになったの!?」

「いや颯先輩、噂でモテ男だって聞いていたので・・・」

「逆になんでそんなに噂が立っている俺に唯奈さんは話しかけて来たの!?」


 てか、むしろ違うよッ!!

 君のお姉ちゃんが彗さん狙ってないか心配なんだよッ!

 「だーれだっ!」


 心の中でそう思っていると(叫んでいると)、突然視界が塞がれて聞き馴染みのある声が聞こえて来た。


「す、彗さん、なんでここに!?」

「怜奈と一緒にお肉食べてたら颯くんを見つけてね」

「彗先輩、お久しぶりですっ!」

「あれ、唯奈ちゃんじゃん!久しぶりっ!」


 俺が彗さんと話していると横から唯奈さんが彗さんに話しかけた。

 楽しそうに話す二人を見ながら俺は彗さんに提案する。


「彗さんも俺たちと一緒にお肉食べませんか?ちょうど唯奈さんもいるし」

「すっごくいいですねそれ!私まだ彗先輩と颯先輩の関係の話聞いてないですし」

「全然いいよ!よ~し、そうと決まれば沢山惚気話しちゃうよぉ~」


 彗さんの話を俺は苦笑いしながら聞いた。

 唯奈さんは何故かキラキラとした好奇心が満ちた目をして彗さんに話を聞いていたが。

 こんなに二人の仲が良いとは思っていなかった。彗さんがあんなに笑っているなんて・・・・後で唯奈さんに彗さんの事とか色々聞いてみようかな。


 思えば付き合ってから色々あって彗さんとあんまり関われてないな。このお泊り会では少しでもいいから彗さんと一緒にいたいな。


「やあ、橘颯」

「えっ」


 誰かと思い、声を掛けられた方へと体と視線を向ける。

 

「体育祭のリレーで話した以来だね」

「か、神崎唯華・・・・先輩っ!」


 そう俺の背後には我が校の生徒会長であり、神崎唯奈の姉でもある、神崎唯華がいたのだ。



あ、安心しろッ!!

多分完結まで毎日投稿するっ!!

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