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俺にナンパしてきた女性は一つ年上の学校のマドンナだった  作者: P.P.
光に満ちた夏の性春

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私と橘家

side:彗



「お邪魔します」


「いらっしゃ、彗さん」



 き、緊張する………

今日は土曜日、颯くんの家に行く日だ。

そして今、颯くんの家にお邪魔し玄関で靴を脱いでいる。

あぁ、この先で颯くんのお母さんが待っているって思うと……



「彗さん、顔色が悪いですが大丈夫ですか?」



 颯くんが心配しながら私の顔を覗いてくる。

あぁ、颯くんの顔はいつ見てもかっこいい。

よし!颯くんの顔を見れたし私は元気100倍!



「大丈夫だよ、心配してくれてありがとね」


「それならよかったです。では行きますか」


「う、うん」



 私は颯くんの後ろについていき歩いていく。

短いはずの廊下がとても長く感じる。

それほど緊張しているのであろう。



ガチャ



 颯くんがリビングらしき扉を開けて遂に私は颯くんのお母さんとお父さんと会った。

なぜか颯くんのお母さんとお父さんは私を見た瞬間、とても驚いた表情をしていた。

なんでだろう?



「母さん、父さん、こちら俺の彼女の月城 彗さんです」


「初めまして。颯くんの彼女の月城 彗と言います」



 私と颯くんが震えた声で緊張しながらそう答えると、なぜか颯くんのお母さんとお父さんがプルプルと震えている。

どうしたんだろう?



ぷうっ!



「あははは!!」



 え?急に颯くんのお母さんが笑い出した。

え、え?どうゆうこと?

私が混乱していると颯くんのお父さんが口を開いた。



「彗さん、君のお父さんの名前は『月城 朔太郎』かい?」


「え?なんでお父さんの名前を知って……」



私がそう言うと次は颯くんのお母さんが口を開いた。



「こんな偶然あるのね。ほんと凄いわ」



「さっきの話の続きだけどね、朔太郎とは高校時代からの付き合いでね、今でもたまにこの三人で飲みに行ったりするよ」



 え?ん?え?……

私のお父さんと颯くんのお父さんとお母さんは高校時代からの付き合い?

ふと、颯くんの方を見ると颯くんも私と同様に混乱していた。



「あとね颯、あんた小さい頃に何回か彗ちゃんと会ってるよ」



 え、私と颯くんは昔から付き合いがある……

てか、それってまさに運命ってこと!?絶対そうだよね!!

そう考えるとやっぱ私と颯は赤い糸で結ばれているよね!!!

それに、彗ちゃん……颯くんのお母さんにそう呼ばれると嬉しい。



「あとね私と一星君はね、ぶっとんだ話、颯と彗ちゃんに結婚してもらいたいとまで考えているわ!」


「ーーっ!」


 

 結婚……あ、やばい想像するだけで私、気絶しちゃいそう。



「ちょ、母さん!!それは今じゃーーー」


「お義母さん、お義父さん、私は颯くんのことを愛しています。その気持ちは私の中で今後変わることはありません。私は一生を誓い颯くんを愛し続けます」


「ちょっと、彗さん!?」


「やった!!これで私と颯くんの邪魔をする人はいないね!」


「あはは、そうゆうとこは朔太郎に似ているね」


「さっちゃん、”杏”に対して愛が重い部分があったからね……」


「え?お母さんのことも知っているんですか?」



 私は酷くびっくりした。

なぜなら私のお母さんは私が生まれた後、事故に巻き込まれて昏睡状態になっているからだ。



「あの、もしよかったらお母さんについて教えていただけませんか?」



 私は知りたい、お母さんのことを。少しでも………


三話連続投稿じゃい

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