俺と彼女の家
あぁ、緊張する。
今俺は彗さんの家の玄関でひよっている。時刻は6:35。
二人三脚の練習も終わり、彗さんの約束に従って家に来た。
家族には彗さんの家にお邪魔することになったと連絡した。
準備は完璧あとはインターホンを押すだけ。
「よし!男、橘 颯行きまーす!」
ピンポーン
「はーい、今行きます」
インターホン越しに彗さんの声が聞こえてきた。
いつ聞いても綺麗な声だな。聞いてるだけで緊張がほぐれる。
「す、彗さん……」
「上がって」
やっぱり、怒ってますよね。
そりゃそうよ。事故とはいえ彼氏がほかの女の胸を揉むなんて……
よく考えれば俺最低じゃね?
「お邪魔します」
「付いてきて」
もう一言一言が単調で怖い。
こんなに怒っている彗さんは見たことがない。
そんな過去一怖い彗さんに俺は彗さんの部屋に連れてこられた。
うん、彗さんの部屋……これ以上考えるのはやめておこう。
あぁ、俺何されるんだろう。
「そこ座って」
「はい……」
「で、颯くんなんか私に言うことない?」
「え?言うことっーーー!」
俺の言葉を遮り、彗さんは俺に熱いキスをしてきた。
すでに彗さんの体は火照っており、彗さんは俺のことを蕩けた瞳で見てくる。
最初は彗さんからキスを迫ってきていたが、いつからか今は俺からキスを攻めていた。
「んんっ!?」
「……ちゅ…………ぅん……ちゅぱ♡……ちゅぷ♡……くちゅ」
「ぷはぁ、はぁ、はぁ」
「ぷはぁ!ふふっ、颯くん随分と積極的だったわね」
「そ、それは彗さんが急にキスするから……」
俺がそう答えると彗さんはもじもじしながら頬を朱くして答えた。
「だ、だって、さすがに藍里さんとあんなに仲良くされると、私だって嫉妬の一つや二つぐらいしちゃうでしょ......」
「ーーっ!」
「あはは、ごめんね、私これじゃあ重い女みたいだね」
彗さんはそう言って苦笑いをする。
違う、俺は彗さんにこんな顔をさせたいわけじゃない。
彗さんは俺の全てを受け入れてくれた。じゃあ俺も彗さん彼氏として彗さんのいい部分も悪い部分も受け入れないといけないんじゃないか?
「そんな彗さんでも俺は大好きです!」
「ーーっ!」
「たとえ、重くても嫉妬深くても、そんな彗さんが大好きです。彗さんが俺を受け入れてくれたように、俺も彗さんを受け入れたい!そんな彼氏でいたいんです」
彗さんがあの時、俺の全てを受け入れて寄り添ってくれなかったら、今の俺は昔みたいに毎日が退屈でなんもやる気が男だったと思う。
「だから、そんな顔をしないでください。彗さんには俺がいます。それに俺は絶対に彗さんを裏切りません」
俺がそう言うと少しの間、沈黙が続いた。
彗さんからは最初に感じていた怒っているような雰囲気から、今はとてもやさしそうな雰囲気が出ている。
そんなことを考えていると彗さんが口を開いた。
「ありがと、颯くん。そんな風に私のこと思ってくれて」
「いやいや、俺は俺のしたいことをしたまでですよ」
俺がそうゆうと彗さんはニヤリと妖艶な笑みを浮かべて口を開いた。
「颯くん、私の胸、揉む?」
彗さんはそう言いながら自身の胸を手で寄せる。
彗さんの豊満なお胸はとてもデカく魅力的だ。
正直言って揉みたい。だがここは男として我慢すべくおれは言った。
「そ、そういうことは時と場合を考えーー」
むにゅ
「んっ..」
「ふわぁ!?」
スッーーーー、やわらか。
何これ、脳が震える!!
彗さんは俺の手をつかんで自身の胸に俺の手を押し付ける。
やばい!俺のマグナムが反応している!
「す、彗さんそれ以上はーーー」
俺の抵抗は彗さんの魅力に無様に敗北した。
せめて理性だけでもたもつぞ!!
「んっ………あっ……うゅ……んんっ!!」
「ちょ!?彗さーー」
「…………んんっ!……ちゅぷ♡……はやてくんっ!……ちゅぽ♡……」
「ぷはぁ……す、彗さ……んぁ……ふ…………ふぁ」
彗さんは俺の手を胸に押し付けながらキスをしてきた。
最初は唇と唇を押し付けあうただのキスだったが、最後には互いの口の中に舌を絡めて舌と舌を互いの求めていた。
「はぁ、はぁ、はやてくんっ!」
「はぁ、はぁ、彗さん!」
「……レロぉ♡………はやてくんの唾液♡……チュパ……ぢゅる♡……」
「ウリュ……あっ……ぬちゅ………彗さん!!………レロ……んっぷ」
俺たちは互いに求めあった。
キスをしているだけなのにとても気持ちい。
これが相性がいいってことなのか?
「はぁ、はぁ、彗さん………愛してる」
「私も愛してるよ、颯くん」
こうして彗さんとのお家デート?が終わりを迎えた。
ここだけの話だが後日、彗さんも俺も、まともに顔を合わせることが出来なかった。
でも、これが俺たちの思い出の一つになったのは間違いない。
今後も彗さんと一緒にたくさんの思い出を作っていこうと思う。




