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俺にナンパしてきた女性は一つ年上の学校のマドンナだった  作者: P.P.
光に満ちた夏の性春

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俺と体育祭競技

 はぁ~、さっきはまじで疲れた。

みんなから、めちゃくちゃ色々と質問されたし、彗さんは彗さんで、付き合った報告をして満足したのか自分のクラスに戻っていったし……とにかく疲れた。


 今は午前の授業が終わり昼休み。彗さんと会う約束をしていたので中庭に向かっている最中だ。


 そういえば今思い出したが体育祭の競技を今日の放課後に決めるんだっけ……正直言ってめんどくさい。


 去年はパン食い競争に無理やり参加させられた。だからもうパン食い競争はごめんだ。

 

 かと言って何がやりたいかと言われると何も思いつかない。そういえば、彗さんは何をやるんだろう?後で聞いてみるか。


 そんなふうに考えていると、いつの間にか中庭に着いていた。



「あ、彗さんだ……」



 相変わらず、彗さんはすごく綺麗だ。風になびくあの黒髪、まるでブラックダイヤモンドを連想させるような瞳。どれをとっても「お前がナンバーワンだ」と思わせるような立ち振る舞い。やっぱ、彗さんはきれいだな。




「颯くん~~こっちこっち!」



「遅れてしまってすいません彗さん」



「全然大丈夫だよ!私も今来たばっかだから」



「ならよかったです。あと………彗さん、そのデカい弁当箱はなんですか?」



「あ、これね。じゃじゃーん!愛妻弁当~」




 彗さんが見せてきた弁当にはとても美味しそうなおかずやデザートがあった。

って!彗さんの愛妻弁当!これは味わって食べなければ!!



「え!、これ全部彗さんが作ったの?」



「うん、そうだよ!。颯くんに私が作った料理、食べて欲しかったから!」



「彗さん俺、今世界で一番幸せだよ」



 俺の涙腺が崩壊寸前になっていると彗さんが言った。



「じゃあ、早速食べちゃおっか!」


「は、はい、では………」


「「いただきます!!」」




パクっ




「どうかな、お味の方は?」


「とっても美味しいです彗さん!!」


「ならよかった。お口に合わなかったらどうしようかと心配で......」


「全然おいしいですよ!毎日食べたいくらいです!」


「そんなに褒められると嬉しいな~」



 そんなたわいもない話を続けていると、ふと体育祭の競技のことを思い出した。

彗さんは、なんの競技に出るんだろう?そんなふうに考えていると彗さんに話しかけられた。



「そういえば、颯くんは今年の体育祭の競技何出るか決めた?」



「いや、俺はまだ決めてません。別に出たいものがあるわけでもないですからね」



「へぇ~あんま興味なさそうだね。もしかして体育祭とか苦手?」



「苦手ってわけではないんですが、なんか騒がしい雰囲気が少し......」



「そうなんだ、でも今年の体育祭は私がいる最後の体育祭だから一緒に楽しもうね!」



 そうだった。彗さんは三年生。来年にはもう卒業だ。そんな高校生活、最後の体育祭はやっぱり思い出に残る楽しい体育祭にしたいと思うだろう。なら俺は全力で

彗さんを楽しませるぞ!



「ところで彗さんは体育祭の競技は何に出るんですか?」



 俺がそう聞くと彗さんは待ってましたと言わんばかりのドヤ顔で応えた。




「クラス対抗リレーと借り物競争だよ!」




 やっぱ彗さんはすげえ、と思った俺であった。

その後は彗さんと雑談をして、

昼休みが終わった。午後の授業もなんとか終わり、今は放課後。そう体育祭の競技

決めをしている最中だ。



「てことで今回ある競技は、クラス対抗リレー、借り物競争、二人三脚、

1500m走、騎馬戦だ。あと一人三種目でないといけない人がいる」



 そういえば今思ったがなんでうちの体育祭はなんでリレーがばっかなんだよ……まあいっか。


 それよりも何に出ようか俺が考えていると一人の生徒が手を挙げては話した。



「三種目に出る人は颯がいいと思います」


「は、何言ってーー」


「それはなんでかな黒瀬さん?」


「颯くんは中学時代、冬の駅伝大会で優勝していたからです」


「な、なんで藍里が知ってーー」


「そうなんだな、橘?じゃあ行けるか?」



 クソ兄貴が!あいつ笑ってやがる。ぜってえ藍里もグルだ。はぁ~、なんでこうなるかな~。とりま家帰ったらあいつ殺す。



「わ、わかりました。俺がやります」



「ありがとな橘。あと三種目出るやつはもう競技決まってるからな。競技はクラス対抗リレーと二人三脚、1500m走だからよろしく」



「へぇ?」




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