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俺にナンパしてきた女性は一つ年上の学校のマドンナだった  作者: P.P.
光に満ちた夏の性春

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24/67

マドンナからのナンパ

二話連続

「ーーーマジ!それやばくない!」




「でしょでしょそれでねーーー」




「はい……はい……分かりました。すぐ向かいます」




「ーーー遠くに行ったら駄目だよ!」




「は~い」




 林間学校が終わった週の休日、俺は街に出掛けていた。街にはたくさんの人がおりとても、にぎわってる。そんな街に今日はラノベを買いに来た。今日発売される

ラノベには限定付録が付いてくるため、何としてでも手に入れたい。そんな思いを胸に抱き、俺はアニメショップに向かった。




「遂に着いたぞ!いざ、アニメショップにレェッゴー!」




中略




「ミッションコンプリート目標のラノベ入手…………よし家に帰るか」



急に冷静になり、恥ずかしくなった俺は家に帰ろうとしたら女性に声をかけられた。




「ねぇねぇそこの君、私と付き合わない?」




 唐突だなぁと思いながらも俺はその声を聴いて綺麗だなと思っていた。




 とても艶やかで、とても綺麗で、とても安心させてくれるような声だった。




「いつ聞いても落ち着く声ですね。久しぶりです…………彗先輩」




「うん……久しぶり、颯くん。でぇ、答えは?」




「もうわかってるでしょ。でも改めて言いたいので、まずはデートに行きませんか?」



  

 俺が苦笑交じりに答えると「逃げたぁ」と言いながら頬を膨らませ、ジト目で見てくる。その表情にドキッとしながらも俺は言う。




「ただいま、彗先輩!」




「ふふっ、おかえり、颯くん」




 その表情はズルすぎる。俺が悶えていると彗先輩は俺に怒ったように言った。




「あと颯くん、今日はデートなんだから下の名前で呼んで!」




「い、いや、それはちょっと恥ずかしというか何というか」




「今更、何に恥ずかしがっているの?ほら早く言って!」




 そう言いながら彗先輩は俺の腕に抱き着いてくる。そうすると彗先輩の魅力的な

彗先輩が俺の腕に当たる。ふと、彗先輩の方を見るとニヤリと笑っている。その顔を

見た瞬間「あ、これわざとだ」と気づいた。



「わ、わかりましたから、胸を当ててくるのやめてください!」




「はい!じゃあ言ってみて!」




「す、彗………」




「ーーっ!」

「は、はいぃぃ~」




 俺が下の名前で呼ぶと、彗さんはデレたようにトロンとした瞳になって返事をした。こ、これマジで恥ずかしい




「じ、じゃあ、これからどこ行く?」




「うーん」




 どこ行くと言われてもなぁ、俺も行きたい場所があるわけでもないからぁ~

そんなふうに俺が悩んでいると彗さんが俺に提案してきた。




「じゃあ、ホテル行く?」




「うぇ!?」




「あははは!は、颯くん、前と全く同じ反応してる!」




「か、揶揄わないでくださいよ!」




 ほんと、この人だけには敵いそうにないなと俺が思っていると彗さんが話し始めた。




「じゃあ、この近くにあるショッピングモールにでも行こっか!」




 ショッピングモールかあ。最近はいけてなかったな、と思いながら俺は答える。




「ショッピングモールですか。いいですね、行きましょう彗さん!」




「うん!最近、颯くんと会えなかったから、その分を取り返すぞぉ~」




「あははっ大袈裟ですよ、彗さん」




 そんなことないよ!、と言ってくれる彗さんはやっぱり優しいなと思いながら俺達はショッピングモールに向かった。向かってる途中も、俺は林間学校のことや最近

あったことなどをたくさん喋った。その話をどれも楽しそうに聞いてくれる彗さんはやっぱり優しい。そんなこんなで色々なことを喋っているうちにいつの間にか

ショッピングモールに着いていた。




「颯くんと喋ってると楽しすぎて、つい時間を忘れちゃうよ!」




「ーーっ!」




 彗さん、俺のライフをゼロにするつもりですか!?

 流石に今の笑顔は反則ですよ!




「あれれぇ~、颯くん照れてるの?ほんとに君は可愛いな~」




 よしよしと頭を撫でられ、俺の顔は真っ赤になっていた。




「そ、そんなことより、モールの中に入りましょう!」




「ふふっ、照れれる颯くんはやっぱかわいいな」




 やっぱ彗さんには勝てれる気がしない。そんなことを思いながら俺たちはショッピングモールの中に入った。






 あぁ、彗さんとのナンパから始まったデート……ドキドキしっぱなしでヤバい




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