我が名は国王…
何時もお読み頂き又ブックマークを付けて下さり本当に有難うございます。
さて…
今回のエピソードタイトル…
私が崇拝しているコミックの題名から拝借してしまいました。
とても好きな作家さんで、この作品のお隣の県にお住まいで舞台もこの地域を中心に展開していらっしゃいました。
最近、私が週刊のコミックを拝読しないので、今も作品を発表されているのかは不明ですが、ふと、想い出してお借り致しました。
帝王学と言う言葉がある。
帝王学とは、国家の君主や組織のトップとなる者が、統治やリーダーシップに必要な知恵・人格・教養・実務能力を体系的に身につけるための学びや教育の総称だそうだ。
日本で生活をしていた頃、そんな言葉がある事自体知らなかった。
当然だ。
私は地方都市の公務員の息子として生まれ、自らも生まれ育った街で人の役に立ちたいと防災ヘリコプターの搭乗員を生業としていたのだから…
知らずとも当然である。
しかし、彼の地に転生し国王となった時、当時の国王や宰相等にその帝王学と言うモノを学んだ。
そうして、王に就任し后を娶り姫を授かった時、私は
帝王学
を娘である姫に学ばせた。
いずれは婿を取り、妃として婿殿の国政運営をサポートをして貰うと言う予定であったが、このお転婆娘…
もしや、このまま婿のなり手もなく王妃となり、この国を導く立場になるやもしらん。
とも思い、幼き頃より帝王学を学ばせたのである。
娘は元々学習する事が好きで家庭教師達も驚く程の学習能力が高く、比例して知識も多方面に広がっていた。
そんな娘が姿を消したのは半年程前…
丁度国の各地で発生したスタンピードを以前生活をしていた日本の陸上自衛隊の協力にて討伐をして間もなくの頃だった。
齢15…
好奇心が旺盛で、知りたがり…
そうして…
世の中の矛盾にも気が付き始める年齢…
である。
恐らくは国内でも辺境の地であったり…
或いは山岳地に行ったのではないだろうか?
とも思ったが、或いは…
日本国とのトンネルが公となり、相互に政府及び軍部要人が行き来する事が王宮内でも知られる様になった事で好奇心の塊の様な姫であれば、間違いなく日本にい向かうのではないだろうか?
そう思ったのだ。
結果は正解…
魔物討伐で世話になった陸自の諏訪謙三陸将補から連絡があり、陸上自衛隊の異世界担当局にて保護をしてると連絡があり、モニター越しに安否を確認した。
直ぐにナミエン近衛師団長を使者として送り、娘ユミカの意向を聞き取って貰うとこの地に暫く留まり、社会勉強をしたいとの事。
相手もいる事だし、
どうしたものか?
と諏訪陸将補に相談したところ…
意向を汲んでくれ、各方面と調整をしてくれ来年の3月迄と言う条件付きで留学を受け入れてくれたのだ。
これによって娘ユミカは
帰国子女の日本名
古屋優美香
として異世界担当局の学区の中学校に留学する事が出来た。
彼女は私に…
中学生として政治・経済等はもとより数学、科学等を習得し、又地域社会との関わりから社会性も学んで来る。
と言っていた。
日本の生活習慣を中3の半年と言う短い期間だがしっかりと学んで欲しい。
と表向きは願ったが、恐らくは物足りなくなるであろう。
好奇心の強さ、
学習意欲の高さ、
そうして、
高校受験をするであろう学友達を目の当たりにして彼女が我慢して、我が国に素直に戻る事が出来るのであろうか?
果たしてどう援護射撃をすれば良いのか?
を考える方が良いと思っている。
子を思う父親って言うのは古今東西いつの世でも同じでございますな。
子は鎹
なんてよく言ったモノでございます。
って言うのは古典落語の傑作
子は鎹
の枕でございますネ…
最近女流噺家のコミックスがアニメーション化されて人気があるそうですが、私は残念乍ら拝読しておりませんのでストーリーが全く判りません。
私の時代の噺家さんのコミックスは
ダメおやじ
の古谷三敏先生の名著
寄席芸人伝
でございます。
恐らくは今の作品とは全く違う落語のお話でしょうが興味のある方は是非お読み下さいませ。
って、子は鎹の話から脱線してしまいましたネ…
それでは又次回に…




