表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
66/76

思秋期…

何時もお読み頂き又、ブックマークを付けて下さり本当に有難うございます。

さて…

今回はアステリアのお話です。

(よわい)18で辺境伯家のメイドのトップを任されていた彼女…

日本に留学をしてその生活にギャップを感じていたのと同時に先進的なモノの考え方を目の当たりにして、従来から考えていた

やりたい事が…

さて、どうなりますやら…

クラスの子達は推薦組がそろそろ結果が出始める頃である。

私アステリアは

アイナお嬢様のメイド長として乳母のシオリと共にこの地にやって来た。

そうして、

諏訪さんと言う騎士団長

千須和乃梨子さんと言う騎士。


五味さんと言う女性騎士。


保坂さんと言う騎士


宮澤さんと言う騎士団副団長


等々沢山の騎士の皆さんや先生と言われる勉学をご教授下さる方々に助けられて今迄この地で生活して来た。だけれども…私達のこの地での滞在期限は来年の3月迄。

それを過ぎれば、再び…

ストラウス辺境伯領に行かなければならない。

当然と言えば当然なのだが…


でも…

私にはやりたい事が出来た

のだ。


それは…

国に対する防衛を学び、将来はフレスベルク公国…

いや、ストラウス辺境伯領の防衛にその知識と経験を生かし、防衛相となる。


と言う夢だ。

もうあの魔物の襲来で悲しい思いをする人が少しでも減るように…

我々だけでも領地を守れる様に…


その為には何が必要か?

こちらに来てからよく話を聞いてくれている

保坂3尉に相談をすると…


ん〜

可能性はちょっぴり低いけれどもアステリアちゃんがどうしても!と言う強い意志があれば叶うかもしれない方法があるよ。


保坂3尉はとても優しい。

まるで家族の様に接してくれる。

どんな相談をしても、何時も真剣に考えて答えを出してくれる。

そうして間違っていたら、私の様な世間知らずにも真摯に謝ってくれる。

今迄この地で過ごして来て学校やオートバイの免許を取る時も、ずっと寄り添っていてくれた、兄の様な存在。

私には兄はいないが、本当に兄がいたらこんな感じなのかな?と思ってしまう。


それで、その方法って?


ンとねぇ〜

在留期間を延長して、

防衛大学校

で勉強する事…

だね。

そこでみっちり勉強して、卒業後は僕たちと同じ陸上自衛隊に入隊して実戦を…あ!と言っても基本は訓練だけれどもネを経験していけばよいかな?って…

アステリアちゃんって因みに今の偏差値は?

えっと…出来が良くないので恥ずかしいンですが、75です。


え?

75?ななじゅうごぉ~!!

アステリアちゃんって、高校通い始めたのって…


9月…いえ、10月からでしたか…

いやいやいやいや…

待て待て待て待て…

あのネ…

アステリアちゃん、その偏差値だと防衛大学校、たぶん、合格圏内だわ!

明日、進路指導の先生に確認して貰いな?

それで今日、帰る時にネ、

千須和1曹と五味3尉にボクに言った事をおんなじ様に相談してごらん!

で…

これは、ボクの個人的な意見だけれどもネ…

アステリアちゃん!!

キミは、絶対に防大に行くべきだっ!!

保坂3尉、肩が…首が痛いです。

私の両肩を持って強く揺すられた。


あ!

ごめんごめん…


顔が近い近い…

どうしたんだろう?普段穏やかな話し方をしている保坂3尉がとっても熱心にお話して下さったのでちょっぴり驚きました。


解りました。明日、学校で進路の先生に聞いてみます。

で、その帰り道にこちらに寄って乃梨ねぇと五味っちに相談してみます。

乃梨ねぇ、五味っちとは

ユミカ姫とアイナお嬢様がお呼びしている呼び方です。

最近アイナお嬢様に…

アステリアもそう呼びなさいよ!

と言われ呼び始めているが、恥ずかしくて赤面してしまう。


うん、絶対にそうしな。ボクからも乃梨ねぇと五味っちにアステリアちゃんが相談があるんだって…

とだけ伝えておくよ。

ウィンクをし乍ら、私達が呼んでいる呼び名でお二人を呼んで下さり…

じゃ!

とお部屋を出て行かれました。


ふ〜


っと溜息を吐いたところでシオリが顔を出す。


終わりましたか?


ええ無事に…


想いが届くと良いですね…

何も出来ませんが、応援しております。


ふんすっ!

と握り拳を作り、応援してくれる可愛い後輩。


その応援に報いる為にも、

勿論、夢を叶える為にも、明日は頑張らなければ!!

と思った。

真面目なんですよネ…

どの娘もみんな…

それはアステリアだけではない様なのです。


みんなが其々自分の置かれている状況をとても正確に把握しているのでしょう。

どうやってそれを開花させていくのか?

大人の責任が双肩にかかっていますね…


楽しみです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ