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HOME…

いつもお読み頂き又ブックマークを付けて下さり本当に有難うございます。

さて…

今回は警視庁SAT隊の中込隊長のお話です。


フレスベルク公国への宣戦布告をして実際に戦闘行動を行っているミレルネ帝国軍の制圧に出張って…

諏訪陸将が無血解決させた頃…

我々が敷地を間借りしている陸上自衛隊異世界担当局の副官である宮澤1佐から呼び出しを食らった。

実は彼とは過去に何度か世話になっている。と言うか…

実は友人としての付き合いがある。

最初の出会いははSATに配属になった直後のSATと特殊作戦群との合同訓練。習志野駐屯地内の訓練場で様々な訓練メニューをこなしていると私のすぐ上を走っている自衛隊員がいた。

端正な顔立ちで実はコイツ、イギリスのSAS(特殊空挺部隊)とかGreen Berets(米陸軍特殊部隊)からの出向組か?

と思った程だった。

だが、本当の彼を知ったのは、それから数日後のメニュー終わりの手前だった。

どうしても彼に勝てずにいた俺に一回だけチャンスが巡って来た。

そのチャンスに賭けて俺は彼の側頭部にアプローチした。それが功を奏したのか、彼は倒れ被っていたヘルメットが脱げて首にぶら下がった。


いやぁ〜やられました。

くっそぉ~最後の最後に…


あははははは…

やっとメンツが保てまし…た?

俺は驚いて言葉が止まってしまった。

え?


あは?バレちゃいましたか?

そうなんです。私、エルフと言う種族なんですよ。

あ、異人種は苦手ですか?でしたらばこれで失礼致しますが…


え?あゝすいません。

初めてお会いするので、流石にびっくりしました。


あ!そうだったんですね。

良かった。明日から訓練に参加されないかと…


何を言っているんですか?明日も勝たせて貰いますよ。

と言って事実、俺はその翌日も彼に点を与えなかった。

そうして訓練最終日。

彼は残念乍ら、職場復帰してしまい、参加していなかった。

悔しかったが、又合同訓練の時にでも会えるだろう。

と考えていたが、どうやら他県に移動となったらしくそれからもSとの合同訓練は何度か行われたが、会う事は無かった。


いつの間にか俺は所帯を持ち、子どもも3人…5人家族となった。

ある事案に出張っていた時に俺はヘマをして偶々現場から近かった、自衛隊病院に担ぎ込まれた。

その際に世話になったドクターもエルフであった。


先生は地球上のエルフと交流があるのですか…


まぁつかず離れずでもしていてもまぁいいや、会えそうなんで…ネ。

その時は全く会えなかったのだが、或る日寮に1枚のメモ帳が同封された封書が届いた。

なんだろう?と開封すると

1葉の結婚式の写真。

その主役はドクター。

引き立て役はあの美形の3佐だった。

それから再び時間が経ちオレも所帯を持った。

一人氏の奥様、仁美先生の紹介で、自衛隊病院のナースである。

以前から一緒に遊んでいたのだが、お互いに意識し始めて、それを宮澤3佐に相談したら…

トントン拍子に話が進んだ訳だ。

俺が隊長に昇進するのと同時に男女の双子が生まれた。

基本的にSAT隊員は他の隊員にプライベートは語らないし、家族には自分がSAT隊員だと言う事を伝える事は出来ない。

と言っても彼女、妻には隊長就任から瞬殺でバレた。

仁美先生がご主人は特殊部隊だって言っていたからそのご主人と一緒に訓練をしているから恐らく…

って思っていたの。

でも陸自と違って警視庁の特殊部隊って知識が無かったンだけれども、入院していた3等陸曹がSAT隊との合同訓練で骨折した。

って言っていて解ったのよ。

誰だ?3曹って?合同訓練ってこの間のだよな…

あ、あゝあいつか…

って思っていると、妻の薫は、ダメよ。

後で首絞めてやる!

なんて…

SATだけでは無く機動隊にも居られなくなるわよ。

と…

言われてしまったので、脳内の話だったが仕方なく許してやった。


その後、私は辞令を手にこの八ヶ岳山麓に移動してきたのだ。

実は中込隊長と宮澤1佐って友人だったンですねぇ〜

以前、SとSATは富士の演習場や習志野駐屯地内で合同訓練をされているらしいです。


Sの隊員やSAT隊の隊員って家族にも所属を明かせないそうですが、実は家族は何となく…あくまでも何となく気が付いている…と隊員の奥様に聞いた事があります。

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