128/147
第128話 それの存在
お待たせ致しましたー
「る〜んたった、るんたった!」
俺は……今最高に幸せやわ〜!!
ミラが、俺の嫁さんになってくれるんや!!
しかも、あと数日後には叶うねん!!
幸せ絶好調ってこう言うことを言うやんなあ!!
「……さて」
であれば、俺も『あれ』を出し惜しむ必要はまったくない。
地下に向かい、その場所にあるもんを俺は見上げた。
「……久しぶりに見るなあ?」
どこをどう見ても、財宝とかと全然違う。
ミラが……俺らんに出してくれた、『ガラクタ』とまったく同じもんや。
俺が大精霊となった時に……龍羽様より授かった、大事なもんや。
いつか……然るべき時に食うと良いって、他の大精霊にも分け与えられたもんや。
これを……ミラとの結婚式で、皆で食いたい。
多分、他の連中も考えてることは同じやろうけど。
俺はそれに触れ……収納の魔法の中に仕舞い込んだ。
それが消えたあとには……何も残らんがらんとした部屋になったわ。
「……あと数日か」
ミラは、フーとドレス作りしとるらしい。
俺も、礼服を自分で準備するって言ったんや。
最高にかっこよく作るで!!
次回はまた明日〜




