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世界救出方法  作者: ワカメくん
世界救出   
6/8

助け?

「ん」

目を開けて視界に入ってくるのはいつもの見慣れた天井。

「俺は死んだはずじゃ」

昨日の事を思い出そうとする。

「なにも思い出せない」

俺が混乱しているとガチャとドアを開ける音が聞こえた。

俺が「誰だ!」というと聞き覚えのある声が聞こえてきた。

「えへへ私ですよ」

そう言い部屋に入ってきたのは、あのときの女だった。

女は俺の方までよってきて「熱はありませんか?」

といい俺のおでこを触ってくる。

ち、近いすごい距離が近い、意識しないようにしても意識してしまう。

心臓はバクバクだ。

俺はおでこを触ってくる女に対して、「なんもねぇから大丈夫だよ!」そういうと女は悲しそうな顔をしながら、

「そうですか,,,」と言い、部屋を出ていった。

あれ、強く言い過ぎたか?

まぁ俺は悪くない、ドキドキさせてきたあいつが悪いんだ。

一人部屋に残された俺はリビングに行くことを決めた。

ベットから降りてリビングに向かう。

リビングにはみんながおり親父も居た。

つい親父と目が合う、その刹那、親父が舌打ちをしたきがしたが気のせいだろうか?

今の時刻が気になり窓を開ける。

俺は驚愕した。

だって外にいる『何か』と目があったからだ。

「あ?」「え?」

一瞬、俺と『何か』の時間は止まった。

俺は窓を閉じる。

みんなにどうしたの?

と聞かれ、「な、なんでもないよ〜」

と答える。

あれ?親父が見あたらない。

どこに行ったんだと思っていると、親父が何かもって来た。

「なんだこれ」

「ラジオだよ」

ラジオか,,,ラジオ?!

「そんなん何処にあったんだよ」

俺が聞くと親父は答える。

「お前の部屋」

「え、なんなん俺の部屋いくらでも入るポケットなん?」

「,,,」

「無視やめろ」

「まぁラジオきこう」

親父はそう言うとラジオを机の上に置き、ボタンを押す。

そして、ラジオから音声が流れ始める。

「まだ逃げ切れている人が居たらすぐこちらに来てください」

そこでラジオはザーという音に変わった。

親父は「じゃあ行くか」

と言った。

「えっ出発するの早過ぎん?」

つい口に出す。

「だって早い方がいいじゃん」

俺は疑問に思った事があったので聞くことにした。

「そう言えばあの銃どうなったん?」

「あれ」

そう言い指さした方向にあったのは壊れた銃だった。

その銃を見て昨日のことを思い出した。

そして親父の胸ぐらを掴みながら言う、

「おい親父、俺を一回殺そうとしただろ!」

「なんのことか分からないな」

俺はその言葉で怒りが上がってきた。

「お前が渡してきたお茶に毒か何かいれていただろ!」

「入れた覚えはないな」

「お前ー!」

俺が親父に殴りかかろうとする。その時、

「やめて!」

そんな声がリビング中に響きわたる。

「今人を疑ったりしてもなんにもなんないよ!」

そう言ったのはさっきの女だ。

そうだった。

今何かしても変わらないんだ。

「お前、名前は?」

「え、雪亜ですけど」

「雪亜ありがとう」

雪亜は少し困惑した表情を見せながら、

「どういたしまして?」

と言ってきた。

かわいすぎん?

「まぁ出発するか」

その言葉を言った瞬間頭の中に「行くな」

という言葉が出てきた。

俺はその言葉を信じて行かないことにした。

「あーすまん俺行けないわ」

「えっなんで?」

俺は「なんでもいいやん行くならお前等だけでいきな」

そう言い自分の部屋に戻りベットに寝転がる。

数分後、玄関の方からガチャと音が聞こえてきた。

俺は行ったかと思いリビングに向かう。

てかラジオ居場所言ってなくね?

まぁいっか。

行ったはず、なのに、「なぁ何でお前はここにいるだ?

雪亜」

「だってあなたが行かないって言うから」

「ふーん」

俺は机の上に何かが乗っているのを見つけた。

お茶?

またあのお茶か。

そう思いお茶を飲み干し自分のベットに向かい横たわる。

自然と体の痺れ眠気が襲ってきて目を瞑って寝た。






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