親父との再開、そして?
目を開けると視界に入ったのは自分の部屋の天井、
あの夢はなんだったのか、考えると頭が痛くなる。
もう朝なので俺はリビングに向かう。
リビングにはみんな集まっていた。
そして今日はどうするか話していた、その時、
「おーいこれ使えないかー?」
と言い俺の部屋から親父がやってきた。
手には拳銃を持っていた。
「ファ!?」
この場が一気に静かになる。
父さんは言う。
「これで倒せばいい」
「どっから持ってきたんだよ」
「お前の部屋」
「ファ!?」
今日二回目である。
「俺の部屋の何処にあったんだよ」
「壁の中」
「ファ!?」
「もしもの時のためにいれといた」
「勝手にいれんな」
俺はちらっと右を向くとみんなが驚いた表情でこっちを見ていた。
「てかここ日本だろ」
「ちょっと裏でやってるから」
俺はあまりこの事は触れないでおこうと思った。
「『何か』って銃で倒せるん?」
「分からないけど倒せるんじゃない?」
その時仲間の一人が声を上げた。
「試してみればいいじゃん」
俺はあっそっかと思い親父から銃を無理矢理とり、
「おーいどこに行くんだー?」
という言葉に「この銃弾を試しに行ってくる」と返して
外に出用とした時に「ちょっと待て」
と言う声が聞こえたような気がしたが、
気のせいだろうと思い先に進む。
外に『何か』は
数えられないほど居て俺は一匹に銃を向ける。
そして、引き金を引く、っが、音はするが銃弾は出ない
音に反応して『何か』はこっちに向かってくる。
俺は家のドアを開け中に入る。
リビングに行き、親父の方向に顔を向け一言という。
「使えねーじゃねーか!」
「だって銃弾まだいれてないもん」
「入れとけよ」
「だって勝手に持ってちゃったんだもん」
てか今気づいたことがあった。
俺はそれを口にする。
「親父の一人称とか全然昔と違くない?」
すこし父さんの目が泳ぐ、怪しい、
そう考えていた時、親父が言葉を口にする。
「お前もそうだろ」
俺が?
変わっている?
一人称は昔から,,,あっ変わってるわ。
てか親父の言い方も変わってるわ。
「時間が経ってるんだから」
「それだったら俺も変わって当然でしょ」
「親父はもう大人だろ」
「まぁとりあえず銃弾をくれ」
「わかったよ渡せばいいんだろ」
なんなんだこいつぶん殴りたいな。
俺は銃弾を受け取りすぐ外に向かった。
ドアを思い切り開け、
音に反応した、
『何か』に銃弾を向ける。
「お前らはもう終わりだ、じゃあな」
そう言い引き金を引く。
出ないあっ銃弾入れてない。
後ろを向くと開かれたドアの奥で、
こっちを見てきているみんなの姿があった。
とても冷たい視線がこっちに向いている。
お願いだからそんな目でこっちを見ないでくれ。
俺は急いで弾を入れて改めて『何か』
に向けて「今度こそ死ね」そして目を瞑り引き金を引く。
その瞬間、バンと音がして自分の体は少し後ろに行く。
目を開けるとそこには、『何か』が立っていた。
は?
体らしきところに傷らしきものはできているが、
大きな傷はない。
俺は繰り返しバン、バン、
と音をたてながら『何か』に銃を向けて打つ。
5、6回ぐらい打ってやっと『何か』は倒れた。
音を聞きつけそこら中に居た『何か』がやってくる。
俺は家の中にまた入る。
「大丈夫か?」
そう言い俺に近づいてきたのは親父だった。
「ほら、これでも飲め」
そう言い渡してきたのはお茶らしき物、俺はそのお茶を一気に飲み干す。
俺が飲み干すと同時親父がリボルバーの弾を差し出してきた。
俺は受け取り、ドアを勢い良く開け、外に出る。
リボルバーに弾を入れて、『何か』に打とうとしたその刹那、全身が痺れて動かなくなった。
『何か』は既にドアを開けた音でこちらの事を気付いていたのでどんどん近付いてくる。
あれ、今度は眠気が襲ってきたぞ、目が閉じそうになりながらも頑張るが、俺は地面に倒れてしまう。
『何か』はもう目の前まできていた。
今度こそ終わったな俺、目をつぶる。
意識がなくなりそうになった。一つ声が聞こえた。
「大丈夫か!」
そんな声が。




