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飛べないトリビト  作者: アルグ
第七話『姉弟』
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恨んでなんていない

「リーラ……」


「ノワール、私は貴方を恨んでなんていないのよ?貴方はシオンの希望。この世界を変える新たな希望なの」


それっきりこの場を沈黙が支配した。

ノワールはまるで病気の時のようにハァハァと息を肩でして、ぎゅっと膝の上で拳を握る。


「あの…リーラさん。ジャンヌの事を知ってますか?」


今のノワールの状況では聞けないだろう。だから私は話の途中であってもあえて切りだした。


「ジャンヌの事はよく知っていますよ。

そうですね…今彼女は人生で一番危ない橋を渡ろうとしています」


「何っ?!」


辛そうにしていたノワールは立ちあがり、リーラの肩を掴む。


「ノワール。ジャンヌは貴方達を裏切りはしない。ただ…ジャンヌは貴方以上にあの男に恨みがあるようね…」


「あの男って…アーヴァインなんとかって人?」


RPGに出て来るモンスターの名前だからよく覚えている。

いかつくて偉そうで、人を見下したような男。

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