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飛べないトリビト  作者: アルグ
第六話『虐げられる人々』 
72/111

結婚を妨害しよう

「じゃあさ……結婚、妨害しちゃおうよ」


「えっ?」


私の発言にノワールは大きく目を見開いた。


「妨害だって?」


「うん。妨害しちゃおう!だってソイツ悪い奴なんでしょ?そんな奴と結婚したってジャンヌは幸せになれないし、ノワールもニードも反対だし…それにお墓の中のノワールのお母さんだって絶対反対だよ?」


「……ククッ…あははは…」


私何かおかしい事をいったのだろうか?ノワールは暫く笑って、小さく溜め息を吐いた。


「そんな事、思いもつかなかった。

やっぱりお前は変わっているな」


「何よそれ~」


膨らむ私にノワールはとても柔らかく微笑んだ。…ヤバ、めちゃくちゃカッコイイんだけど。


「此処に来たのは悩んで悩んで答えを出せない時…でもすぐに答えが出てしまったな」


「ん?」


ってことは何?


「妨害してしまおう。奴の弱みを探し、暴くんだ」


「それって探偵みたいで面白そう!」


「ははっ。確かに面白そうだ。

よし、俺のフレンシアの家に行こう」


フレンシアの家って事はこの最下層にある家かな?


もう一度墓石を撫でたノワールの横で私は手を合わせ、ジャンヌの結婚妨害を天国の彼の母親に固く誓った。


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