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飛べないトリビト  作者: アルグ
第四話『傷付いた心』
39/111

声を出すな…痛くはしない

「……」


手がお湯でふやけてシワシワになっても…私はまだお風呂に浸かっていた。


(もう…関係ないのに)


あっちの世界とはもう関係ない…私は此処で…此処で生きて行くんだ……。


(でも…さっきノワールに出て行ってって…言ってしまった)


やはり此処にもいられないのかな…私の居場所は何処にもない。ならいっそ……


ガチャ


「えっ…」


ノワールの部屋の方のドアが開き、彼が入って来た。


「…いつまで入っている。ふやけるぞ」


「……別に」


別に…ノワールには関係ない。


「……」


ガッ


「きゃ?!」


ノワールが私の腕を掴み、無理やり浴槽から上がらせる。


「ちょ、ちょっと何?!」


「…来い」


濡れたままの私を抱き抱え、ノワールの部屋に連れて行かれ…ベッドに投げられる。


「いや…何…」


怖い表情をしてノワールがそのままベッドに上がって来る。


「声を出すな…痛くはしない」

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