脱走するには!
ラーラを先頭に城内に入り謁見の間に行った。扉の前には先ほどのルイド中隊長が控えおり
「フローラリア様、女王陛下がお待ちです」と扉を開けた。
中には重臣達20人位並んでいた。
俺達は女王陛下の下に行き、4人は片膝を着いて礼をしたので俺も遅れながら礼をした。
「ラリア、よく帰ってきましたね。無事で何よりです」
女王陛下はラーラの無事な姿に安堵したのか優しく声をかけた。
「女王陛下只今戻りました。心配苦労かけました大変申し訳ありません。後ほど説明しますので今はこれで失礼します。
この者達は我の恩人ゆえ部屋に招待しますと約束してますので」
ラーラは立ち上がり礼をして女王にこの場を去る事を告げた。重臣達の前で説明するにはあまりにも出来ないので女王に目で訴えた。
女王はラーラの言葉を聞いて何かを悟ったか部屋に戻っていいと言った。
重臣達はガヤガヤと騒いだが女王の言葉で静かになり、俺達はラーラに連れてこの場を離れた。
謁見の間を出て扉を閉めるとルイド中隊長が頭を下げた状態で立っていた。
ラーラはルイド中隊長に各部屋を用意するように言って、俺達はラーラの部屋に向かった。
城内は広くラーラの部屋は東塔の二階あった。部屋に入るとラーラはミアナに夕餉の席に説明するので人払いを女王に伝言を頼んだ。
俺達三人は椅子やソファーに座り夕餉の呼び出しがあるまで雑談していた。
夕餉の前にミアナがラーラの部屋に来た。
女王陛下の言伝をラーラに伝えるとラーラは俺達三人に部屋にいて欲しいと言葉を残しミアナは部屋を出て行った。
俺達三人はしばらくラーラの部屋にいたが兵の二人が俺だけ呼び出し武器を預かると言い出したので渡した。
そして二人の案内で連れて行かれた先は牢屋だった。
俺は兵の二人に何故牢屋に入れられるのか理由を聞いた。兵の一人が女王陛下の指示だと答えたがそれ以上何も話さなかった。
俺は牢屋に入れられて兵の一人は見張っていた。
(何故だ。ラーラの説明で俺が入れられるのは何かあったのか)
俺は兵に見つからないように携帯を出し携帯通信でラーラにかけた。兵に怪しまないように小声で話した。
「ラーラ俺だ。何故か牢屋に入れられた何か知っているか?」
「なに!何故だ何故に牢屋に入れられている?」
「わからん。武器も取られなんの説明も無しに牢屋に入れられた。マギ達も心配だ。また後で連絡する」
「わかった。女王はお主達を待遇すると言っていたはずだ。何故かわからないがどうも怪しい我が調よう。女王陛下に出すよう言ってみるから大人しくしてくれ」
「わかっている。ここで下手したらラーラに迷惑かかるからな。一応マギ達にも連絡するわ」と話しをして携帯をきり、今度はマギナにかけた。
「マギ無事か?今話せるか」
「はい。無事ですがどうしたのですか、ご主人様」
「なんかわからないが俺牢屋に入れられたんだが、武器を取られ連れていかれた先が牢屋だった」
「牢屋……何故?」
「わからん、ラーラに理由と釈放を言ったが今の現状では大人しくするしかないと思ったが一応みんなの安否と確認を伝えとこうと通信を使った。
今ところは大丈夫だからなにかあったらかけ直す」と携帯を切った。
後はラーラから連絡があるまで携帯の能力を確認した。
次回予告 脱出するには2
長らく更新お待たせしました。今回も短い文ですみません。
そして来年に今の技量とたくさんのアドバイスを頂いたのでもう一度最初から書き直しを予定しています。




