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異世界では、スマホだけがチート(仮 )  作者: まーりゃん
妖精国過去編
32/50

   世界樹とアーティファクト

女王様の怒鳴り声でビックリしたラーラは、

(なんだ?あれが女王なのか?我らの王族でもあんな命令はせぬぞ。)

と思い、女王様をみていた。


女王様の命令を聞いた門衛は、


 「えっ、あの……。」

 「そんな……。」


女王様の命令に二人は、言葉の続きを言えなかった。

(女王様の激怒は、今までの非ではなかった。二人は自分が何をしたか、まるで分からなかった。)

 


二人の門衛は、多種族を連れて来たこの者を残し、女王様と一緒に居させてはならないはずが、門衛に悪口や罵倒した者を牢屋に入れさせる程のお怒りだった。


それでも二人の門衛は、

 

 「女王様。この者を置いて行けません。」

 「それに、掟ではこの者を牢屋に入れるべきが、批判した者を牢屋に入れるのですか。」


と、顔を下げたままで女王様に申した。

女王様は、怒りを静め二人に改めて命令した。


 「この者と二人で話があるのだ。二人は罵倒した者に厳しく言ってこい。この者は裏切り者ではない。いいな。すぐにやれ。」


と言って椅子から立ち上がり、ラーラの元へ行き、

 

 「すまんな。この馬鹿共が至らぬ事をした。こっちについて参れ。」


と肩に手を乗せ謝罪し、奥の部屋に招待した。(樹の中に入っていた。)



女王様の招待されて部屋に入ると、そこは樹の中なのに光が差し込み、中世のお姫様風の部屋だった。


女王様は椅子に座り、テーブルをはさみラーラに向かいの椅子に座らせた。


 「さて、名を聞いておこう。私の名は、

サラファクト トリミアだ。現女王だ。」


と名乗り、ラーラも名乗り返した。


 「お初目により光栄です。私は今より、500年後の未来のからやって来た

フローラリア トリミアと申します。」

(正直に信じて貰えるかは、半々だか。)



すると女王様は、


 「何!未来だと。ふっ、ふはっははは。

そうか。それにしても500後とは。まさか、わが母が予言を残した同族は未来からとは。はっははは。」


と笑いながらラーラに


 「2つ聞く。妖精族でもトリミアは王族の中でも王位継承者だけが名乗れるはず。

 

 今は私しかトリミアを名乗る事が出来ないが、お前の話が本当なら何故人や多種族と一緒に来たのだ。」


と真剣な眼差しでラーラに聞いてきた。 ラーラも自分が何故、今の時代にいるかは説明できないが事の成り行きを話した。


 「では、その話が真実ならシルフィストは未来に無く、多種族と交えている事になる。

 それにしても、母上が生前しつこい程聞かされた同族が、未来から来て多種族と一緒とは。信じられん。」



と先ほど違い思い詰めた顔になり、


 「すまんが、母の話が本当なら手厚く歓迎したが、こんな事とは同族で王族とはまったくとんだお笑い草だ。」


と言って側近の妖精を呼び出した。


 「こやつの事を調べ終わるまで、牢屋に入れておけ。」


と言ってきた。



もちろんラーラも女王様にありのまま話したが信じて貰えず。必至に抵抗したが、やもえず牢屋に連れて行かれた。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~






リュウside


ラーラが霧から消えてから、日が暮れた。

俺達は心配のあまり、 


 「ラーラに何かあったのかな~。」


など心配して、三人はラーラを待っていた。



次回予告 世界樹とアーティファクトその2

をお楽しみに


毎回ありがとうございます。

誠に申し訳ありません。

作者の体調不良により(睡眠不足)文書が短いかも知れませんが、毎日更新予定です。


これからも、頑張っていきますので宜しくお願いします。

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