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異世界では、スマホだけがチート(仮 )  作者: まーりゃん
異世界生活編
29/50

   携帯能力?魔法?どっちを取るの?


 管理人にカイルを得て、俺達はカイルの引っ越しをした。元々、冒険者だったので荷物は少なく早く終わった。俺達からベッドを買って運んだ。


 これから建物を改築改造して、住居人を増やしていく事を伝えた。



 カイルの条件は、冒険に行かないので家賃代と食費代を出す事で管理人をやってくれるとの事だった。

 馬車の馬の世話や畑の水まきなどをやってくれるので、俺達は冒険でカイルの分まで稼ぐ事になった。



 

 それから、十日後ギルドから調査依頼の事を聞き、ギルドへ向かった。


 他の冒険者達は隠し通路を知らなかったらしい。俺達が発見した隠し通路に王都の騎士団が、デーモンバンパイアを殲滅したらしく、奥には地下水道があったとの事だった。


 俺達は調査依頼の報酬を他の冒険者達より多めに貰った。



 

 それから部屋に帰えったが、今だにラーラが黙っていた。多分、あの装置の事を考えていたのだろう。俺達は何も聞かずに、建物の改造を考えていた。


 

 俺達は、外用の門と柵を設置した。建物の改造は二階からにした。住居者を募るために、二階の造りを変えた。


 二階は全部で六部屋あり、左右に三部屋ずつあって全部造りが同じだったので、右側の部屋を修理、改造して中華風の1DKに変えてみた。左側は、洋室のままで1DKだ。


 今回の報酬の半分は部屋の改造費に使った。



     



 それから数日後



 俺が部屋に一人でいた時、ラーラが真剣な顔でやってきた。

  「主よ。もう一度あの場所へ行ってみたいのじゃ。頼む」

 と言って頭を下げて来た。

 「ああ、いいぜ。地下水道がどんな物なのかを見たいしな」

 と言って、みんなに冒険の準備を始めさせた。




 そして、出発前夜みんな食事を終えて、三人は後片付けをしていた。


 俺はふと思い出して携帯を出し、中身を一通り見た。普段はポイントの数しか見ていないが一応確認したかったので、とりあえず一通り見た。


 まず先に見たのは、《スキル》を見た。

〈街人 LV12〉〈狩人 LV22〉

〈法石師 LV1〉〈槍術 LV5〉

〈馬術 LV5〉〈冒険者LV7〉

〈狩りの知識 LV23〉〈料理LV9〉

〈創作LV6〉〈営みLV18〉

 と順調にLVは上がっているが、最後に一つ増えていた。

 営みにレベルが必要なのか?と思ったが、俺はみんなにこの事は黙っていた。

(さすがに聞けないよな~。こんな事は)




 次に見たのは、ポイントを見た。8926Pになっていたので新しい携帯能力を一通り探してみると、こんなのがあった。

《ダブルチート 5000P》

《連続魔法X2 5000P》

《ポイントゲーム5000P》

《装着変身   7000P》

《携帯通信X10 8000P》 

《持ち物収納X10 10000P》 


 今の俺は、ポイントを振り込みそうになったが魔法の分が無くなるので、今は耐えた。


次に見たのは、魔法だった。以前見た魔法の3つは取ったので、新しい魔法を見ると

<ファイアストームX5 1000P>

<アイスストーム  X5 1000P>

<サンダーストーム X5 1000P>

<ウィングストーム X5 1000P>

<ファイアブレード X10  5000P> 

<アイスブレード X10   5000P> 

<サンダーブレード X10   5000P>

<デルタブレード X10   10000P>

があった。


 俺は、考えてどれも欲しいが制限がある為異常能力か魔法か、今のポイントを取って置き、持ち物収納を取るか、迷っていたが後にした。




 そして、

 

 次に見たのは今までの体験をした事が書かれているはずの日記を見た。


 俺はアズチから見ていなかったのである程度、すっらと目を通していたが一つだけ不思議な事になっていた。


それは、ラーラの名前がフローラリア トリミアになっていた。

(えっ。ちょっと待て。ラーラの名前はラーラ トリトンのはず) 


 俺はラーラだけを部屋に呼んだ。

 

 「一つ聞きたいことがある。ラーラの名前ってラーラ トリトンだよな」

 「ああ。主よ、急にどうしたんじゃ。我の名前はラーラじゃよ。みんな知っておるじゃろ」


 普段通りに返事をしていたので、俺はそのまま言ってしまった。

 「フローラリア トリミアって知っているか」

 ラーラは目を大きく開いて驚いていた。

 

 「何故じゃ、何故、主がその名を知っている。誰にも知らぬはずじゃ、どうしてじゃ」

 と声を荒げて、俺に襲い懸かってきた。


 俺は胸元を捕まれて

 「何故じゃ。主よ、どうして知ったのか。教えくれ。主とは契りを交わしたが、事が事だけに済まんのじゃ」

 と言ってきた。


 俺が椅子から落ちてラーラが胸元を掴んだ状態のまま、二人が部屋に入ってきた。



 その後、ラーラは二人に謝まって大事な話があるとの事なので二人に外してもらった。

 俺とラーラは気を直して、改めて話をした。俺は携帯の事を話した。


 ラーラは俺に謝って話しをした。

 「すまぬ。主とはいえ、この事は内緒だった。主と契りを交わして今がある事はわかるが、二人には内緒にして欲しい」

 と言ってきた。ラーラは正直に話してきた。


 ラーラは、アイキの国の妖精族の王女で本当なら他国の妖精族と婚約を挙げるはずだった。だが、昔から外の世界に興味があった為、身体を鍛えていて、抜け出す準備をしていた。


 そして婚礼の儀の時に妖精族から抜け出して名前を変え冒険者として登録してから船に乗り他国に行ってカルマに会うまで一人で冒険をしていた。


 ラーラは、覚悟して王女としての自分の過去を捨てて冒険者になり、奴隷になっからこそありのままを生きてゆく事を誓い、誰にも告げずにいた。だからこそラーラは、洞窟の転移装置の事を知っていたのだと言っていた。


 その話しを聞いて俺は、誰しも内緒の一つや2つくらいはあるので、ラーラが言わない限り内緒にする事にした。




 そして翌朝、みんなで洞窟を目指した。

俺達が冒険に行っている間、カイルに馬の世話や畑の事と、建物の掃除を頼んで行った。



次回予告 事故なのか、偶然なのか?

     をお楽しみに




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