その名は!
前の一件、盗賊退治でお金を稼いだ。
お金であとの二人の奴隷を買う為にハイザールに戻って来た。
モンスターを倒しながら5日間の俺は、槍の練習がてらに何匹か倒した。野宿で明けていた。
ハイザールに着いた時は夕方になっていた。
「ようやくハイザールに着いた。カルマ、
先に宿屋に行こうぜ。ひとまず、宿屋で部屋を借り、そのあとギルドに顔を出す。カルマもいくか」
「私は、宿屋で洗濯をして、馬の世話を頼んできます」
「わかった。頼んでいいか」
「はい。主様任せて下さい」
宿で部屋を借りてギルドに行った。
ギルドの主人に会ったら、また港で働いて欲しいとの事だったが断った。
そして、張り紙を見てクラン用の依頼あった。
「主人、この依頼は」
「冒険者のパーティー専用の依頼だ。パーティーを組んで登録すればいい。仲間が冒険者なら大丈夫だ」
それを聞いて、どうするか迷った。
張り紙には、オークの集団が森で巣を作っているとの事だった。また明日来ますと言ってギルドを後にした。
ギルドから宿屋に戻って部屋に入ると、カルマが嬉しいそうに洗濯をしていた。
「主様。おかりなさいです」
「カルマ、一つ聞いていいか」
「はい、なんですか」
「冒険者の事なんだけど、教えてくれ」
「いいですよ。主様は何を知りたいのですか」
「悪いだか、知っているかぎり教えてくれ。あんまり知らんのでな」
「わかりました」
その話を聞くと、冒険者は、ギルドの依頼
か、国の要請等を生業としている。
そして、ここからが重要だった。
まず冒険者のLVは、モンスターを倒して
も上がるけど、さほど上がらないらしい。冒険の数やギルドの達成でLVが上がるようになっていた。
「じゃ、モンスターを倒してもLVアップは、難しいのか」
「いえ、主様。モンスターを倒てLVアップする時もありますが、基本的は身体の成長、冒険での数や質ギルドからの依頼達成で上がります」
「では、冒険の数や質が多いやつほど、LVが高いって事か」
「そうですね。種族にもいろいろありますが、皆さんが大体そうです」
「そうか、ただモンスターを倒しただけではLVが上がらないのか。俺自身が成長しないとLVが上がらないのは、当たり前だな」
「はい。冒険者は他の場所に、行っていろんな事をしてLVを上げてます」
「カルマのLVはいくつだ」
「今の私は奴隷になっていますので、冒険者扱いにならないです」
「えっ、冒険者にならないってどう言う事」
「奴隷は、主様の所有物つまり道具扱いですので冒険者になりません」
「えっ、そうなのか。奴隷の前、冒険者の時は何LVだ」
「私は、LV35でした」
「高っ、それじゃあー、いろんな場所に行ったり、依頼達成してたのか」
(通りで強い訳だ。)
「はい。皆でクランを立ち上げて依頼をやってました。皆、大体LV30位ありましたよ」
(皆、強いんだな。クランかいいな~)
そんな話をしながら、宿でぐっすり寝た。
やはり、恒例のままに…
翌朝、
二人でギムレットの所に行った。
リビングに行き、俺はソファーに座って後ろでカルマが立って待っていた。
そして、ギムレットがやってきた。
「おっ、まさか、もうお金の用意が出来たんでしたか」
「はい。カルマが優秀でしたから、それで二人は」
「はい。今も教育中であなた様を待っていますね。それにしても、こんな早く来るとは思えませんでしたよ」
「いや、単に運が良かっただけですよ。俺一人では無理でしたし、何よりカルマがいて助かりました。約束の金貨30枚です」
俺は、ギムレットに金貨を渡した。
「確かに受け取りました。では、お二人を連れて来ます。お待ちを」
ギムレットがが席を外し、カルマが嬉しそうな顔で二人を待っていた。そこで俺は、カルマに
「二人が来たら宿屋に戻って話をしよう。明日あたりから、ミラルに行かないとまずいしな。いいよな」
「はい。主様に就いて行きます」
そして、ギムレットが二人を連れてきた。
「では、約束通り金貨30枚でお譲りします。この後、教会で契約をすれば完了です。
では、二人も連いてきなさい」
教会で二人の契約をした。二人の名前もそのままにしてた。
「「これから、
よろしくお願いします。ご主人様」」
と二人が頭を下げた。
「よろしくな。二人とも待たせたな。話はカルマから聞いている。ひとまず宿屋にいこう」
「「はい。ご主人様」」
その後二人がカルマを見ていたらカルマが二人を抱きしめて、
「マギ、ラーラ、待たせてごめんね」
「ちょっ、カルマ。ご主人様の前だよ」
「すみません。ご主人様、カルマがこのような事をして…」
俺は、二人の会話中に
「いいだよ。それより宿屋に行こう。話があるから連いて来て」
4人で宿屋に行った。宿屋に行くとカルマが部屋を2つ借りていた。一つの部屋に4人集まり、
「さて、俺の名前は知っているだろうから、二人の自己紹介をしてもらっていいか。種族と年齢は知っているけど、いろんな訳や条件があるんだろ知っておきたいからな」
先に頭を下げて挨拶してきたのは、マギナ
だった。
「ご主人様。この度は本当にありがとうございます。私達の為とは言っても頼みを聞いてくださり、ありがとうございます。
私は、マギナ シナウト。18才植人族です。植人族は、多少多種植物を操れます。
あとは、人と代わりありません。よろしくお願いします」
次に挨拶をしたのは、ラーラで
「ラーラです。妖精族 20才これから、よろしくお願いします」
と頭を下げ、少し震えていた。
「先に言わなけばなりませんがいいですか」
まだ頭を下げていたので
「いいよ。頭を上げて、何かな」
「では遠慮しません。私は妖精族ですが口が悪く手も悪いです。それに魔法が使えません。条件はそれだけです」
「えっ、条件ってそれだけ」
「はい。口が悪く、ケンカばかりしていたので妖精族から追い出されました。妖精魔法の継承をしていないので魔法が使えません。
ですが、動物や幻獣となら話ができます。
いいですか」
「いいけど。一つだけ聞きたい。俺の事を何て、呼ぶつもりだ」
「えっ、代えてもいいのか」
「カルマは、主様って呼んでいるぞ。それに話し方はいつも通りでいいぜ。これから永くなるしな」
「わかった。カルマが主様なら我は、
主で呼ぼう。いいか」
「わかった。いいぜ。マギナはどうする」
「私は、ご主人様で呼びます。これから、よろしくお願いします」
そんな話をしながら、今までの事を話をした。
「それで、ご主人様はメルシアとの事もご承知でいいのですか」
「ああっ。わかってる。最後まで付き合うつもりだ」
「はい。私は、主様と契約と契りを交わしてますので、どこまでも就いていきますよ」
「主、カルマと契ったのか。カルマが鬼巨族と知ってか。度胸があるの~ カルマが怒れば生きてはいまい。それでもいいとは、我も覚悟を決めなければいかんな」
言って小さく頷いた。
「すみません。ご主人様。ラーラはこんな話し方でしかしないので」
「こんなとは失礼じゃろ。アイキの国の連中はこんなもんじゃ」
「アイキの国、ラーラはアイキの出身なのか。俺にはどこだかわからんが」
「ふむ。確かにアイキの妖精族だ。ほかの妖精族と話し方がちがうが我はこの話し方が好きでな。覚えたのじゃ」
「ま~ いいけどね」
(主様、ご主人様、主、って、なんだか時代劇を見てるような感じだな)
そんなで、明日からミラルに向けて、今日はゆっくりと休んだ。二人は、同じ部屋のマギナとラーラで、別室で一緒寝た。
翌朝
4人でギルドに行った。まだミラルに行った事がない為、情報を聞いていると、
「ご主人様、よろしいですか。クランを立ち上げるつもりはありませんか」
「クランは俺が立ち上げられるのか」
「はい。私達のクランは、解散扱いになっていますので。それに奴隷は冒険者扱いにならないですが、私達はパーティーとしてご主人様のもとで新しいクランをつくる事ができ
ます。
それに、有名になれば依頼も増えます。クランならいろんな特典もありますのでどうでしょうか」
「主様が冒険者なら大丈夫です。モンスターなんかは、私かラーラがいますから、何も心配ないですよ」
「ふむ、よいな。主のつくったクランでもう一度暴れてみてるか」
「どうでしょうか、ご主人様。これからも冒険に出るのですから、それにメルシアを探しに行く行かなけばなりませんので」
「そうだな。俺のクランのメンバーとして来てくれるのか。なら立ち上げみるか」
「では、名前を決めてギルドに登録しましょう。ご主人様」
「主が名前を決めよ。主のクランなのだから」
「主様が決めた名前なら文句は、ありません」
「よし、クランの名前は、
ス マ ホ
にしよう」
次回予告 スマホ
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