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異世界では、スマホだけがチート(仮 )  作者: まーりゃん
異世界生活編
18/50

   強行突破?          

  カルマを無事に助ける事ができた。

   

  

 カルマの信念を聞いて、俺は嬉しかった。

 今まで共にいて一緒に寝たし、カルマ自身から妻としてと言ってきたが、後の二人の為にとも思った。

 そして奴隷だからとも思った。


 だけど、心よりカルマを嬉しく思った。



 「ひとまず、宿屋に戻ろう。それから話そう。いつまでも、ここにいるわけにいかないしな、カルマも大丈夫か」


 と言って二人で宿屋に戻った。


 宿屋の部屋に行き、今までの詳細を話した。

 そしてカルマは、驚きながら

 「主様は、アーティファクトを持っているとは思いませんでした。まさか、街を破壊する程の物が今だにあるとは思いませんでした」


 「俺は持ってないよ。あれははったりだ。

さすがにあの人数だ。一人ではどうにもならないし、かといって見過ごす事はしたくなかったから、とっさに考えてはったりを賭けたのさ。

 それにあれは、一応俺専用の魔法みたいな物だ。だから内緒にしてくれ。

 これのおかげでカルマの場所がわかったんだ」

 カルマに携帯を見せた。


 「そうですね。まさかあんな場所に来るとは誰も思いません。本当にありがとうございます。それにしても凄い物ですね」


 「いろいろあって、最初のこの魔法みたいな異常能力を使った時は、絶望的なショックを味わった。けど、まさかこんな形で使うとは俺も思いもしなかった。

 それに今の俺は、みんなの知っている魔法は使えないぞ。

 今の俺に出来るのは、これの出し入れと、

ナビと言って周囲の情報を教えて貰うことくらいだな。

 あとは、危険な時に音がなるはずだな」


 「凄いですね。主様。まさか、情報が手に入いるとは、もしその携帯と言う物を使えば盗賊の場所がわかるかもしれませんね」


 「それは残念だな。名前を言わないと使えないのは実証済みだ。それに、ほかの能力をどうやって使えるようになるか、わからんのでな」

 「それでしたら、裏の情報屋の名前を知ってます。ジオメトと名乗ってます。そのジオメトを捕まえて、盗賊の名前を聞き出せば、

アジトもわかるのではないですか」


 俺は、腕を組んで

 「よし、明日まずジオメトを捕まえる事に

しよう」


 その日は、5日ぶりの宿で寝る事ができた。ダブルベッドだったのでやっぱり抱きしめられていた。




 翌朝

 宿屋を出てから一目につかない場所に行き、ナビでジオメトの場所を突き止めた。

商会の近くにいるので、

 「カルマ準備は大丈夫か、やつがいる場所に行き、その場の判断でジオメトを捕まえるぞ」

 「はい、もしまた金網がきても大丈夫です。昨日みたく絡まったりしませんし、ジオメトに仕返しをしなくてはなりませんからね

 カルマを見ると意気揚々としている。

 

 「あーやり過ぎるなよ。話が出来なければ意味はないぞ。たぶん俺達は、顔を知られているだろうから、そのまま行くぞ。」


 「強行突破ですね。邪魔者は倒しますから、私が前に行きます」


 「あー。わかった。頼んだ。」

(完全にやる気だな。相手が可哀想に

 なってきた。 南無南無。)




 そして、商会の近くに行った。

 「この建物の奥の家にいるみたいだ」

 「わかりました。任せ下さい」


 建物の奥に行くには、細い路地を行かくてはならないようになっていた。

その路地で一人の男が立っていた。


 「おい。ここ……」


 ドン、ドサッ、ズズズッッ

 「邪魔です。今の私は、誰にも止められません」

 

 カルマは、その男が話す前に、男の腹に中段蹴りを入れて、男は壁に倒れ込んだ。完全に白眼になっていた。


(ヤバいな。見境が無くなってるな。

 この人、可哀想についてないな。)


 カルマは先に建物の奥へと行っていたので、あとを追った。


 そして、ジオメトのいる家に着いた。

 「主様。ジオメト以外は先に倒しますので、ジオメトが逃げないようにお願いします」

 カルマはおもいっきりドアを蹴破った。


 (まじにヤバいな。これは本当にヤバい)


 カルマが中に入り、中の男達を容赦なく倒し込んでいた。そのあと俺が中に入り、ジオメトを探しに行った。


 一階でカルマが男達を倒している間に俺は二階に行った。二階には2つ部屋があり、左右とも奥行きがあり、音がする左側方の部屋に入った。


 その部屋に入ると4人の男達が、武器を持って立っていた。俺は急いで部屋を出た。

 ぱっと見てすぐ部屋を出た。


 その時、ちょうどカルマが二階に来たので

 「この中にもまだいるぞ。俺は右側に行く」

 と左側を任せた。


 一階から登って来たカルマは鬼に見えた。下はどうなってると思った。 



 そして、カルマに左側を任して右側の部屋に行くと男が一人いた。

 装飾品などかなり溜め込んでいた部屋に、

ぽっちゃり太りの中年男がこそこそしていた。

 「お前がジオメトか、答えろ。今すぐ死神が来るまでに答えなければ命の保障はないぞ」

 と脅した。するとジオメトは、

 「なっ、なんだ。お前はどうしてここにいる。下の連中はどうした」


 俺は、あざ笑うかのように男に

 「質問に答えないと、お前が裏切った鬼に

殺さるぜ」

 と言っている間にカルマはが返り血を付けてこの部屋に入っきた。


 本当に髪の毛が赤黒くなっていた。

 (これが狂乱鬼か、本当に髪が変わってる。)


 「ジオメト。お前が盗賊をやっているとは思っていなかたったぞ。私を裏切って、ただで済むと思ったか。今の私なら狂乱鬼になれるぞ」



 この時の俺は、カルマが本当に怒ると、とんでもない程、ヤバいを遥かに上回って言葉にできない寒気、殺気、恐怖感が俺まで、恐いかかってきたのだった。

 俺は人選を間違ったのかと思った。


 カルマは、男の方に歩きだした。

 「ジオメト、何故だ。私達がいない間に盗賊になっていたんだ。この街でお前ほどの情報屋が盗賊になっているとは……」


 その話を聞いて、ジオメトが盗賊のボスだったのか。そりゃ、カルマも心外だったろうと思った。


 「なっ、なっ、何故だ。ここにいるお前は男達が片ずけているはず。鬼巨族用の金網がきいてなかったか」

 と立ちすくんでいた。


 「貴様が裏切ったんだ。覚悟は出来てるな。鬼巨族相手に勝てると思うな。今すぐ死ね」

 と殺気だっていた。


 俺は、ジオメトが死ぬと情報が手に出来なくなるので、

 「我、鬼を交えし、主の契約の元に我が声を聞け」

 契約の祝詞を言って、カルマを停めた。


 「カルマ殺すな。まだコイツから何も聞いてない」 


 するとカルマの髪の毛が、段々元の黒髪に戻っている。殺気も薄らいだ。


 そして、カルマはジオメトの胸元を掴み

 「貴様、宝をどこに隠した。死にたくないなら、正直に言え」

 と脅していた。



 ジオメトは、恐る恐る

 「この部屋には金目の物はない。だから助けくれ裏切って悪かった。なっ、昔なじみの頼みだ。頼むこの通りだ」

 と頭を下げながら言っていた。




 俺は、ジオメトの目の視線が気になった。

そして、違和感があった。この部屋の配置から見て不自然に思えた。奥行きがあるはずなのに、狭く感じた。


 「カルマ、おかしいぞこの部屋。

そいつは、何かを隠している。聞き出せ」


 カルマは、両手で胸元を持ち上げて

 「さぁ~、正直に言え。言わないなら、そのまま殺す」

 ジオメトの頭が天井につく程、持ち上げられていた。


 あの身体で持ち上げられれば、誰ってすぐ天井に尽くだろう。



 そして、カルマは左手で胸元を右手で首を

締め出した。

 「正直に言わないなら、このまま殺す。」

 と力をいれた。


 ジオメトが苦しみ出した時、指先が壁の方に動いていた。


 「カルマ、放してやれ。壁の方に何かがあるみたいだぞ」

 言うと、カルマがジオメトを放した。ジオメトを見ると泡を吹かせて、気絶していた。


 俺は壁の方に行き壁を叩いて、反応を調べた。

 「やはり、壁の向こう側に何かある。カルマ、調べてみよう」


 するとカルマは、

 「主様。下がってください」

 と言って、壁に掛かっている装飾品用の斧を手を取り、壁を叩きだした。


 何度も叩きつけて、壁が崩れだした。


次回予告 盗賊退治? 

     そして、デート

     をお楽しみに



この作品を読んでくれまして、

本当にありがとうございます。

まだまだ、至らない点がありますが、

宜しくお願いします。

お気に入りや評価点数をつけて、頂いた方々

誠にありがとうございます。

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