理解3 先読み
・・・なんか
・・・リルリル
中学校 教室
リルラ「う~ん?」
ジェシ「・・・
・・・化粧
・・・変えた?
わかる~?
ジェシ「・・・なんか
・・・前より
・・・美しい
やった~~~!!
ジェシ「どこのメーカーを使ってるの!?
商品名は!?教えなさい!?」
リルラ「・・・う~ん
・・・ダメ~
なんでよおおお!?
リルラ「だって~」
回想
カラヴェル「君だけに教えるんだからね?
ぜったい
誰かに教えちゃ
ダメだからね?
回想 終了
リルラ「これだけは~
教えられな~い
ケチいいいいいい!!
ジェシ「いいもん!
いいもん!!
リルリルだけ!!
美しくなれば!
良いのよおおお;;!
(・・・心が痛いお;;)
ジェシ「・・・あ
・・・カラヴェルだ
血色悪い
髪ボサボサ
制服 乱れてる
ジェシ「・・・なんで
・・・いつも
・・・あんななの?」
リルラ「(・・・カラヴェル君
プロのメイクに
なれるんじゃないのかな~♪)
昼休み 屋上
リルラ「ヴェルヴェル~
一緒に
お昼ご飯
たべよ~~~!?
カラヴェル「・・・
・・・ヴェルヴェル?
リルラ「なんか~
そう呼びたく
なっちゃった~~♪
・・・距離感0かよ
カラヴェル「君は本当に!
壁が無いな!?」
リルラ「・・・壁?
・・・壁??
(・・・わからない
・・・みたいだ)
カラヴェル「・・・小学生並みの
・・・天才的な
・・・人と仲良くなる
・・・才能がある
それほどでも~♪
誉めてねえよ!?
カラヴェル「むしろ
”小学生並み”と
言われてるんだから!
気づけよ!?」
リルラ「つまり~
小学生みたいに
純粋ってこと~?
誉められちゃった~♪
ポジティブ!
どうなってるの!?
リルラ「あ!
私の事は
”リルリル”って呼んで!?
みんなに
そう呼ばれてるから!!」
カラヴェル「・・・
・・・もしかして
・・・ヴェルヴェルって
リルラ「リルリルと~
ヴェルヴェルで~♪
カラヴェル「・・・」
お似合いじゃな~い♪?
巻き込むなああ!?
リルラ「じゃあ~
ヴェルヴェルの家に
遊びに行ってもい~い~?
女の子の!
言葉じゃねえぞ!?
カラヴェル「男の家に部屋に
入るってことが!
どういうことか!
わかってるのかああ!?
リルラ「う~ん
ゲームしたり
アニメ一緒に見たり
カラヴェル「・・・」
そういうことでしょ~♪?
・・・大人になれよ?
帰り道
リルラ「・・・もう~
・・・ヴェルヴェル
・・・家に遊びに行っちゃ
・・・ダメだって~
・・・ふつう
・・・行かないよ?
リルラ「なんで~?」
ジェシ「・・・
・・・本当に
・・・知らないんだ
だから~
なんで~~~?
ジェシ「・・・この子は
・・・私が
・・・守らなきゃ
だから~
なんでよ~~~!?
土曜日
カラヴェル「・・・」
リルラ「わ~い!
ヴェルヴェル!
居た~~~~~~!!
先回りしたのか!?
リルラ「好きなアクセの
話してたじゃな~い?
今日
買えるんでしょ~?
カラヴェル「・・・・・
・・・よく
・・・覚えてるな
だって~
リルラ「あれだけ
熱弁されたら~
覚えちゃった~♪
・・・不覚
リルラ「おそろいで~
一緒に
アクセしよ~♪?
学校で!
ぜったいに!
クラスメイトに!
からかわれる!
やつだからな!?
よお?
そこの姉ちゃん?
リルラ「あれ?」
”いまヒマ~?
俺達もなんだけど”
”一緒に
遊ばない?”
リルラ「(・・・さすが
・・・ヴェルヴェル
・・・男の子なのに
・・・男にナンパされてるうう!!)
カラヴェル「・・・あ~
僕
男の子なんで
正体!
バラしちゃった!!
”そんなウソ
いけないよ~?”
”美人って大変だよね?
うまく躱す方法
常に考えてるの?”
リルラ「(・・・正体
・・・バラしたのに
信じてもらえてない!!)
こっちだ!!
リルラ「・・・え!?」
走り出した!
カラヴェルとリルラ!!
”・・・あ~ぁ
・・・逃げられちゃったか
丘の上の公園
リルラ「・・・ぜぇぜぇ
・・・こんなこと
・・・よくあるの?
・・・あってしまう
リルラ「もう
学校で~
女装
披露したら~?
・・・僕に死ねと?
リルラ「え~
きれいで~
みんなから~
うらやましがられるのに~♪
・・・君だけだよ?
・・・そういう性格
・・・してるの?
カラヴェル「・・・にしても
・・・汗で
・・・メイクも
・・・髪も
リルラ「ほんとうに~
女の子みた~い♪
(・・・どうしよう
・・・悪くない言葉だ)
リルラ「はっ!
ということは!!」
カラヴェル「・・・な
・・・なに?」
リルラ「・・・女の子みたいな
・・・ヴェルヴェルと
・・・つきあったら
・・・いろいろ
・・・捗る
(・・・誰か
・・・この女の子の暴走を
・・・止めてくれ)




