理解2 興味
・・・どうして君は
・・・僕を
・・・理解して
・・・くれるんだ?
街のメインストリート
リルラ「・・・」
リルラ「・・・私
理解しようとか
してた~?
してるよ!?
さらに言うと!
肯定までしてくれてるよ!?
カラヴェル「普通だったら!
気持ち悪いって!
思うんじゃないのか!?
リルラ「???」
リルラ「??????」
リルラ「????????
?????????
??????????
なんで~♪?
(・・・わかった
・・・この人は
・・・普通じゃない)
リルラ「私は~
思ったことを
言ったまでだよ~?
カラヴェル「・・・
・・・思ったことを?
リルラ「だって~
それだけ
きれいだったら~
いろんな服
着てみたいだろうし~
カラヴェル「・・・
それで街を
歩きたくなるだろうし~
カラヴェル「・・・」
リルラ「あとは~
俺の美しさに!
ひざまずけ!
あっはははあははあは!!
って思うだろうし~
そこまで!
思ってないよ!?
カラヴェル「・・・まあ
・・・いろんな服
・・・着たくて
・・・女装してるけど
リルラ「やっぱり~♪」
カラヴェル「・・・だって
・・・女の子って
・・・ズルい
リルラ「なんで~?」
カラヴェル「・・・だって
・・・服の自由度が
・・・高すぎて広いし
カラヴェル「・・・髪型も
・・・だいたい
・・・ゆるされるし
カラヴェル「・・・なんで
・・・男の子は
・・・女の子の格好をしたら
・・・変人扱いされるんだ
リルラ「あ~
それなら
女の子に
なりたかったね~♪
そうなんだよ!
本当に それ!!
リルラ「フフ~♪」
カラヴェル「・・・な
・・・なんだよ?」
リルラ「私~
なんか
知らないけど~
みんな
よく喋って
くれるんだよね~
リルラ「けっこう
デリケートな話
してな~い~?
カラヴェル「・・・あ
(・・・たしかに!!)
リルラ「なんでだろう~??」
カラヴェル「・・・
・・・なんか
・・・わかる気がする
リルラ「え!?
なんで!
なんでなの!?
聞きた~~~~~~い!!
カラヴェル「自覚ないのかよ!?」
リルラ「あったら~!
こんなに!
必死になって!
聞いてな~~~い!!
カラヴェル「・・・
・・・本当に
・・・自覚ないんだな?
リルラ「な~い!!」
カラヴェル「・・・・・
・・・たぶんだけど
リルラ「うん!」
カラヴェル「・・・君って
・・・否定しないだろ?
リルラ「・・・
否定って
な~に~~??
・・・純度
・・・100%かよ
カラヴェル「要するに!!
相手の考え方を!
「それは違う!」って
言うような物!!
リルラ「・・・」
リルラ「・・・・・あ~
・・・それされたら
・・・嫌な気分になりそ~
カラヴェル「(・・・・・この人って
・・・相手がされたら
・・・嫌なことを
・・・想像できるのか?)
リルラ「ねえ~
ねえ~
どうして~
学校では~
リルラ「あんなふうに~
血色悪かったり
髪ボサボサだったり
清潔感がないの~?
リルラ「こんなに~
きれいなのに~?
カラヴェル「・・・・・
・・・また
・・・きれいって
リルラ「う~ん?」
カラヴェル「・・・・・だって
・・・女装するなら
・・・学校で
・・・別人になった方が
・・・クラスメイトに
・・・気づかれないだろ?
カラヴェル「・・・血色悪いのも
・・・化粧だし」
リルラ「え!?
化粧で!
あそこまでに!
なれるの!?
・・・リアクション
・・・ハンパねえな?
リルラ「あ~
たしかに~
そうしたら~
街で
歩き易くなるね~」
カラヴェル「・・・・・でも
・・・君は
・・・気づいたけどね?
リルラ「だって~
カラヴェル君って
感じがしたも~ん
カラヴェル「・・・・・」
リルラ「だから~
一目で
わかったよ~?
カラヴェル「・・・」
カラヴェル「・・・・・ふつう
・・・否定したり
・・・軽蔑な目で
・・・見たりするんだけどな
リルラ「あ~
それされたら~
嫌な気分になりそう~
カラヴェル「・・・」
リルラ「相手が
嫌な気分になるなら~
したくないな~
カラヴェル「・・・
・・・天使か?
・・・君は?
人間だよ~♪?
リルラ「赤い血の流れてる~
人間で~す~♪
カラヴェル「・・・
(・・・いや
・・・君は
・・・天使だよ)
リルラ「さっそく~
今日の遊びが
決まっちゃった~」
カラヴェル「・・・なにに?」
カラヴェルの腕に
抱きついて
カラヴェル「・・・お
・・・おい!?」
リルラ「そんな
きれいならさ~
女の子の
ショップに
詳しいよね?
カラヴェル「・・・・・
・・・詳しいけど
やったーーーー!!
リルラ「私
おしゃれな服
欲しかったんだ~
いろいろ
教えてよ~~~♪?
カラヴェル「・・・」
カラヴェル「・・・・・・・
・・・否定しないどころか
・・・軽蔑しないどころか)
カラヴェル「(・・・それだけじゃなく)」
リルラ「ルンルン~♪」
カラヴェル「(・・・僕の
・・・好きなことも
・・・興味を持って
・・・話を聞いてくれる




