理解4 共感
わ~♪
くすぐったいよ~♪
リルラの部屋
ジェシ「何してるの?」
リルラ「う~んと
ゴキちゃんと
戯れてた~~♪
イヤアアアアアアアア!;;
ジェシ「そんな物!!
殺っちまいな!?
なんで~?
ジェシ「なんでって!?
どういうこと!?
だって~
リルラ「たしか
地球の先輩って~
ゴキちゃんじゃ
なかったっけ~?
リルラ「そこに~
人間が
地球上に
あらゆる
建造物を
建てたんでしょ~?
ジェシ「・・・」
リルラ「だから
居る場所が無くなって
人間の家に入るしかなかった」
リルラ「ゴキちゃんって~
人間に言いたい文句
宇宙まで積みあがるんじゃ
ないかな~?
リルラ「それに~
”気持ち悪いって理由だけで
殺されたらゴキちゃんも
悲しくな~い~?”
ジェシ「・・・」
リルラ「だ~か~ら~♪
戯れてた~♪
・・・グチャ
リルラ「・・・
・・・ゴ
・・・ゴキちゃん;;
ジェシ「・・・これが
・・・定めよ?
・・・知りながらも
・・・居続けた結果だろ?
ゴキちゃ~~~ん;;!
ジェシ「なぜ泣く!?
ふつうは!
気持ち悪いって!
ぶっ殺すの!!
リルラ「・・・」
ジェシ「わけのわからない
共感は!
やめなさい!!
・・・そうやって
ジェシ「はっ!!」
リルラ!瞬時接近!!
リルラ「・・・そうやって
・・・理解しようとしないから
・・・悲しみは無くならないのよ?
ジェシ「(・・・接近された!
・・・この子!
小学校でも!
男子を差し置いて!
リレーで!
ぶっちぎりに!
1位だった!!)
リルラ「・・・そうやって
・・・忌み
・・・嫌い
・・・否定し
・・・殺す
リルラ「・・・そんな
・・・世界だから!!
悲しみは!
無くならないんだ!!
修学旅行で買った木刀が!
ジェシを襲う!!
ジェシ「!!!!!!!!!!」
リルラ「・・・悲しみの!
・・・元凶を!!
・・・根絶する!!
ジェシ「・・・
させるかああああ!!
リルラ「なに!?」
丸めた新聞紙で!
木刀を防いだ!!
ジェシ「これが定めさ!
結局!
分かり合えないんだよ!?
ジェシ「・・・分かり合えない
それが存在!!
ジェシ「・・・この世界に!!
綺麗ごとなんて無い!!
ジェシ「いい加減
わかれ!?
この世界は!
綺麗なだけでは!
生きていけないのだよ!?
ジェシ「守るために!
穢れも必要だ!!
ジェシ「それが!
わからないから!!
守るべき者さえも!
失うんだ!!
ジェシ「穢れを!!
受け入れろ!?
リルラ「・・・」
木刀で!
新聞紙を斬った!!
ジェシ「・・・
・・・どこに!!
ジェシ「・・・どこに!?
・・・木刀で!
・・・新聞紙を斬れる!
・・・物がある!?
リルラ「・・・私は!!
穢れなくても!
この世界を!
生き抜いてやるよ!?
リルラ「それが!!
私の守りたい私だ!!
ジェシ「・・・
・・・殺られる!!
リルラ「悲しみを作った!
貴様を斬る!!
ごつん!!
リルラ「・・・
・・・お母さん
・・・いた~い;;
・・・バカな寸劇を
・・・始めるんじゃないの?
リルラの母
ラテル
ラテル「・・・衛生上
・・・良くないでしょうが?
リルラ「そうやって!
互いを理解しないから!
悲しみは生まれる!!
・・・ごつん
いたああああいいい;;!
ラテル「・・・ジェシちゃん
・・・こんな子と
・・・親友してくれて
・・・ありがとうね;;?
・・・いえ
・・・ラテルさん
ジェシ「・・・もう
慣れました~♪
ありがとうね;;?
私が!
変人扱いされてな~い~!?
翌日 中学校 昼休み
今日も一緒に
昼ご飯を食べる
リルラとカラヴェル
カラヴェルが熱弁する
リルラが
楽しそうに聞く
喋るのが
止まらないカラヴェル
続きを促すように
興味を持つリルラ
話す言葉に
感情が乗るカラヴェル
「それでそれで?」と
相づちを打つリルラ
カラヴェル「・・・
・・・はっ!!
リルラ「どうしたの~?」
カラヴェル「・・・」
カラヴェル「・・・なんか
・・・僕だけが
・・・喋ってないか?
そうだね~♪
カラヴェル「(・・・なんか
・・・知らないけど
・・・リルラには
・・・めちゃくちゃ
・・・喋ってしまう)
カラヴェル「(・・・いや
・・・だって
僕の興味のある話を
否定せずに
楽しそうに
聞いてくれるんだもん!!)
カラヴェル「(・・・こんなの
・・・つい
・・・喋っちゃうじゃないか!!)
カラヴェル「ごめん!
リルラだって!!
喋りたい事あるだろ!?
リルラ「え~
私は~
聞いてる方が好き~♪
カラヴェル「(・・・て
・・・天使かよ)
っていうか~
リルラ「聞いてる方が~
・・・楽
カラヴェル「どういうこと?」
リルラ「だって~
話題
考えなくていいし~
カラヴェル「・・・・・」
相手の
興味ありそうな話
仕入れなくていいし~
カラヴェル「・・・・・・・」
ただ聞いて
楽しそうに反応して
相づち打ってるだけで~
リルラ「そして~
興味ありそうな
喋ってくれたことを
質問するだけで~
リルラ「みんな
楽しそうに~
喋ってくれるんだも~ん♪
リルラ「だからね~
人間って
なんて
簡単なんだろ~って
思っちゃう~♪
(・・・闇があった
・・・天使にも
・・・闇があった)
リルラ「でも~
聞いてれば~
みんなが
楽しいんでしょ~?♪
カラヴェル「・・・まあ
・・・そうだな
リルラ「だったら~
私は~
聞いてる方が
うれし~~~~~!♪
カラヴェル「・・・・・
・・・だから
・・・みんなに
・・・好かれるんじゃないのか?
そうなの~?
カラヴェル「・・・まあ
・・・闇が
・・・あったけど
闇って
な~に~??




