理解11 素直になった結果
・・・避けちゃった
リルラの部屋
リルラ「・・・」
リルラ「・・・・・
・・・ヴェルヴェル
・・・嫌な想い
・・・しちゃったかな
リルラ「・・・」
リルラ「・・・・・なんか
・・・耐えきれなくなって
リルラ「・・・」
リルラ「・・・・・心が
・・・感情で
・・・ぐちゃぐちゃになって
リルラ「・・・つい
・・・逃げちゃった
リルラ「・・・」
リルラ「・・・・・あとで
・・・謝らないと
ピンポーン
リルラ「あれ
誰か来た?」
玄関のドアを開ける
よお~
リルリル~?
リルラ「あ~~~!
ディネ
お姉ちゃんだああ!!
リルラの部屋
ディネ「ジェシから聞いたよ~
男の子を
惑わしてるんだってね~?
悪女みたいじゃん!!
ディネ「まあ~
お姉ちゃんは
小さいころの
リルリルを見て
この子は男の子から
モテモテになるだろうな~って
リルラ「・・・・・」
ディネ「昔から
そう思ってたよ?
ディネ「だって
リルリルは
否定しない
笑わない
理解する
話を聞く
話しやすい
和む
落ち着く
安心する
ディネ「つい
リルリルと話してると
笑ってしまう
リルラ「・・・・・」
ディネ「くぅ~~~~~!
その才能!
お姉ちゃんに!
ちょうだいよおおお;;!?
・・・そう言われても~
ディネ「私が!
リルリルだったら~!!
イケメンを!
たぶらかして!
ハーレム!
作るのにいいいい;;!
・・・そういう願望
・・・あったんだ~
ディネ「リルリル!?
あなたは!
その気になれば!!
イケメンを複数!
はべらかせるのよ!?
ディネ「なんで!
その力を!!
100%発揮しないの!?
リルラ「・・・」
リルラ「・・・・・う~ん
・・・・・私は~
複数のイケメンに
好きになってもらうより
ヴェルヴェルと
楽しく遊べる方が
好きだな~
ディネ「・・・」
リルラ「どうしたの~?」
ディネ「・・・」
ディネ「・・・・・純粋が
・・・まぶしい
ディネ「・・・自分の穢れが
・・・よく見える
何を言ってるの~?
ディネ「で?
リルリルは~
その
ヴェルヴェルって
男の子に
どうしてもらいたいの?
リルラ「・・・」
リルラ「・・・・・
・・・めちゃくちゃに
・・・してほしい
ディネ「・・・・・
・・・・・は?
リルラ「・・・束縛されて
・・・縛られたい
(・・・思い出した
・・・この子は
・・・変人だった)
リルラ「一生!
繋ぎ止めて欲しい!!
ディネ「・・・」
ディネ「・・・・・なるほどね~
もう
答えが出てるじゃん?
リルラ「・・・え?」
ディネ「その感情に
名前をつけなよ?
ディネ「名前をつけて
自覚しなさい?
ディネ「そして
その想いに
素直になりなさい?
リルラ「・・・・・
・・・お姉ちゃん?
ディネ「何もしない方が
けっこう痛いよ?
リルラ「・・・・・
・・・うん
翌朝 学校 教室
ヴェルヴェル~!?
カラヴェル「・・・え?」
リルラ「・・・ちょっと
・・・面貸しな?
カラヴェル「・・・・・」
ジェシ「・・・・・・・」
”・・・・・・・・”
リルラ「・・・・・校舎裏まで
・・・来てもらおうか?
カラヴェル「・・・・・」
ジェシ「・・・これは」
”・・・・・まさか
・・・ヤキを
・・・入れられるのでは!?”
校舎裏
カラヴェル「・・・」
カラヴェル「・・・・・あの
・・・僕は
・・・何をされるの?
・・・決まってるだろ?
押し倒して!
カラヴェルに迫る!!
カラヴェル「ひいい!」
リルラ「・・・・・
・・・私の
・・・者になれ?
カラヴェル「・・・・・
・・・え?
リルラ「・・・・・そして
・・・私の自由を
・・・奪って?
(・・・そういう
・・・性癖があったのか)
リルラ「・・・お願い
・・・お願いだよ
・・・ヴェルヴェル
カラヴェル「・・・」
カラヴェル「・・・・・それって
・・・僕のことが
・・・好きってこと?
リルラ「・・・
・・・わからない
・・・え?
リルラ「・・・好きって気持ち
・・・知らないから
カラヴェル「・・・・・」
リルラ「・・・・・ただ」
回想
ジェシ「・・・味見しちゃおうかな」
リルラ「ダメええええええ!!」
リルラ「ヴェルヴェルは!
私のだから!
誰にもあげない!!
回想 終了
カラヴェル「・・・・・」
リルラ「・・・・・そう
・・・・・叫んじゃうって
・・・・・ことは
・・・私は
・・・ヴェルヴェルを
・・・好きなのかな?
カラヴェル「・・・」
カラヴェル「・・・・・
・・・僕に
・・・聞かれても~
・・・そうだよね
リルラ「だけど!私は!!
ヴェルヴェルを!
誰にも取られたくな~い!!
カラヴェル「・・・」
リルラ「私だけの!
者にした~~い!!
カラヴェル「・・・・・」
リルラ「だから!!
私だけの者になれ~~!?
カラヴェル「・・・・・」
リルラ「わかった~~~!?」
カラヴェル「・・・・・
・・・はい
・・・わかりました




