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帰省と再会、、、、?
三話目ですどうぞ。
お盆の帰省。
母はため息をつきつつ、昼飯の素麺を出してくれた。ありがたい。
夕暮れ時、無理やり花を渡されて墓参りをさせられた。じいちゃんやひいばあちゃんそして、、、火花の墓の前。風鈴は動けなかった。死んだという実感が数年越しにじわじわと湧いてくる。
涙が溢れ手を合わせずに駆け出した。
しばらく走っているうち、石に躓いた。
久しぶりに転んだ。
顔を上げると、思い出の場所だった。
透き通る池に架かる橋。
ここは花火がよく見えるからよくここで二人で見ていた。火花はりんご飴、風鈴は綿あめを食べながら。
ー皮肉かよ、、
ふっと人の影がよぎった。
盆祭りの参加者だろうか。
赤い金魚のような帯、そして見覚えのあるリボン。
そんなまさか。
夜の帳がおりる
ー火花?
読んでくれてありがとうございます。




