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私らしく
この広い大空の何処かで……
私を待ってくれている人がいるのだろうか?
「近い将来、あなたを必要としてくれる人がいると思うわよ」
担当教授に言われた一言
私じゃなくても出来ることだと思っていた
そんな私に教授は言葉を続けた
「あなたに感謝してくれる患者様はあなたの看護を望んでいる。あなたにしかできない看護を手探りで探していくの。そのための実習期間でしょ。探していらっしゃいあなたにしかできない看護を」
そう言って送り出された実習
私にしかできない看護……
永遠のテーマのような気がします。




