28/37
初挫折の病院実習
ドキドキしながら何度目かの病院実習
指導看護師さんにつれられ向かう病室
担当患者様にご挨拶に伺い初対面
はじめての拒絶に戸惑う看護実習生
指導看護師さんは動じず対処している
それでも収まらない怒りの矛先は実習生に
「要らん!」
の一言だけが飛んでくる
動けないジレンマなのか苛立ちからか
点滴スタンドに手が伸びる
次の瞬間 実習生に向かって投げられた
咄嗟の事でうまく避けられず右腕で身体を庇う
右腕に痛みが走る
一気に不安と涙が押し寄せる
実習服を着ている間は実習生と言えどもプロとみなされされる
自信と不安は背中合わせ
不安を隠して笑顔を貼り付け今日も病院へ向かう




