表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
姫さま、『恋』をーーする。  作者: ※Rasp※Berry※
✝と或る名も無き星にて〜しがない教師と“恋”等の〜話✝
58/75

“『兄』、ーーーー来たる”。

 「美味しいっ。海君、此れってーーーー」


 “エリナ”サンは、そう言ったのだが。××××その時また“来客”を知らせるベルが鳴った。××××




 「お邪魔しま〜す。あ、いた×2。よっ隼人。“逃さ”ねーぜ。ふっ」




 そう、セリフみたいに言って入ってきた“人”の顔を、知って(丶丶丶)いた。




 「げっ“太一たいち”君っ、っ!ちきしょハメられたっ!っ」



 そう、俺の横で“佐木”が言ったのだ。ーーーーは?知り合いな訳??“瀬野尾せのお 太一たいち”だぜ? “ジャン・スモ”だぞ?ーーーーーーっ、なんで??





 「あら“御兄様”。“ごきげんよう”。“皆様”も。」



 エリナさん(丶丶丶丶丶)が、そう優雅に言ったのだった。ーーーーえ?



 「あ〜太一兄ちゃん(丶丶丶丶)。今日は“隼人はや”兄ちゃんの件は後回しにして(丶丶丶丶丶丶丶丶)。ん〜?“何で”此処うちに在るって、解かったの?」



 エリナ“さん”の横で、華月 海君が、そう言った。××××××××『太一』兄ちゃん(丶丶丶丶)?え?




 瀬野尾さん、だけじゃ無い。『ジャンピング・スモール・スモール』全員いたんだ。××××××




 え?海君と“エリナ・サン”て、姉弟キョウダイなの??




 ××××××××××××××




 「御前等ひとんずかずか入って来んな。遠慮しろ。後今取り込み中な。たくっ。」



 呆然とする俺に、そして華月さんは言った。“ごめんね”と。××××××



 「悪いね、仲村君。来て貰ってるのに、こんなんで。呆れただろ?」


 華月さんはそう、苦笑したのだった。俺は、一瞬呆けてしまった。そして慌てた。“いいえ”と夢中で言っていた。××××××



 「だっ大丈夫ですっあのそれでーーーー」


 慌てた俺に、華月さんは“ああ”と応えた。××××××



 「先刻さっきの、話。あれ真剣な“お願い”だから。君にもし気が有ればーーーー」



 「是非!」



 「っ、!」






 そう俺は“即答”していた。××××××××



 「ーーーー。そうか、ありがとう。一度“良く”、考えてみて? 未だ“詳しい説明”一切してないしね。




 そうだね。一度落ち着いてから、もう一度“詳細”説明させて貰えると“助かる”な。どうだろう?



 今の『仕事』の関係も有るだろう? 仕事として依頼するからには“給料”発生するしね。その辺りの話し合いも必要に成るだろう? 此方の要求と君の条件が合わなくても依頼を出来ない(丶丶丶丶)しね。ーーーー」



 華月さんはゆっくりと、そう俺に“説明”した。俺は思わず、「ーーーー今では駄目ですか?」ーーーー




 そう聞いていたのだ。××××××××××××




 「………………、う〜ん。」


 華月さんが呻った。顔色は変えずに。



 「義叔父さん、俺達、一度外そうか? 仕事の話なんでしょ?」


 



 そう言ったのは、ジャンピング・スモール・スモールの、ベースのひとだった。確か名前はーーーー



 「大和やまと。お前は“隼人”迎えに来たんじゃ無いのか?」


 ーーーーと、華月さんが。そうだ“大和ヤマト”だ。そうだった。え?迎え?は?




 「うんーーーー迎えというより、“顔”見に。此れでも一応俺、『兄貴』だし。無事ならもういいよ。」



 “ベース”の“大和ヤマト”サンは、そう言ったのだった。ーーーーーー『兄貴』?




 「ごめん、皆。ーーーー行こう。」


 そう言って“ヤマト”サンは、部屋を出ようとしたんだ。けれど、ーーーー「っ、待ってよ!兄貴っ」






 “佐木 隼人”が、叫んだんだ。××××××××××





 ✽  ✽  ✽



 “隼人兄ちゃん”が、叫んだ。けれど僕には関係無い。しかも此処は“僕”の家だ。僕は僕の“仕事”をしなくちゃ。♢♤♧ーーーーーー“僕”は、動き出した。♧♤♡♢ーーーー。



 「仲村さんーーーー今日来ていただいて、有難う御座いました。あの、“紅茶”、どうでした?」



 “海”は笑顔でそう聞いた。××××仲村は応えた。





 「え? ああうん。美味しかったかな?」


 「そうですか。有難う御座います。何番目(丶丶丶)一番イケてました(丶丶・・・・・・)?」



 「ーーーー、っ、え? ええ?」


 海は笑みを崩さない。大和は未だ行かずに其れを見て在た。××××



 「え〜と、あ〜………………そうだね。強いて言うなら…………。『3杯目』かな。………………『チョコレート』、いや『ショコラ』のせいだと、………………、思うけど……………っ」


 「そうですか。『チョコレート』は?どうでした?どう思いました?」



 言われて仲村は思い出した。『感想を』と言われた事を。××××××そして答えた。“美味しかった”と。




 「ああ、うん。あのショコラは素晴らしいと思った。これから売り出す商品なの? 華月さん、……………っ、“お父さん”の『新作』なのかな? 海『君』ーーーー?」



 仲村はそう言ったのだ。××××××××瞳の輝きを、海は見た。そして“困惑”も。



 「『使われた材料』とか、『作り方』とか、ーーーー。『判り』ますか?」


 海は真顔でそう聞いた。そして流石に仲村は戸惑い出した。××××××




 「ーーーー何? なんで? 何の為の質問なの? 何か試してるの? ーーーー俺の事を?」



 流石にそう言った仲村に、海は笑顔を向けた。そして言った。『はい。』と。満面の笑みで。××××××



 「でも『今』は『答えて』欲しかったです。残念ーーーー。仲村さん、『ごめんなさい』。『不合格』です。はあ〜本当ホント『残念』だなあ〜お父さん〜“駄目”だった(・・・)〜ごめんなさ〜い。





 あ〜それにしても。一番酷い(丶丶)のは隼兄ちゃん(ハヤテ兄ちゃん)だよね。僕が仲村さんのファンなの(丶丶丶丶丶丶丶丶丶丶)知ってた、癖に。知り合いなの(丶丶丶丶丶丶)隠してるーーーーとか。」




 華月 海の言葉を、勿論『仲村 叶』は、理解叶わなかった。××××××××




 「えっと。………………『不合格』って、なに?」


 「あ、はい。ごめんなさい。頼みたかった『お仕事の話』、頼めなく為りました。ごめんなさい。」



 そう海は頭を下げた。





 「………………………、なんで?」




 “そうですね”と、海は答えた。




 「敢えて“説明”として“補足”するならば“時間切れ”と云うべきかと、思います。」



 海はそう言った。××××××仲村は“は?”と応えた。






 「答えは“薫り”です。」と。




 海は又満面の笑みで叶へと言ったのだ。××××××






 「………………っ、は?」



 海はにこりとした。けれど、応えは仲村で無い場所から来たのだった。“もしかしてーーーー”言ったのは、隼人だった。




 「海ーーーー」



 「何、ハヤ兄ちゃん。」



 「嫌、“和希”に『確認』したいんだけどさーーーー」




 「やめとけ隼人。『無駄』だから。だろ? 海ーーー。『隼人』が正解だろ?」



 「はは」



 「ははってお前。ーーーー違うのか? 『和希』の『薫り』だろ? あれ。だろ?『絵理撫』ちゃん?」




 「え?あ、はいーーーー敦之さんーーーーっ、良くお分かりになられましたね。ーーーーっ」



 「…………………。剥れんなって。俺大概『一度』食えば『憶える』から。まあ、『隼人』も、な。」






 「は?ーーーーーっ、何? っ、なにがーーーーー」



 仲村 叶は、混乱して在た。××××××





 「僕から説明した方が良いの? お父さんーーーー」



 海の戸惑いの質問に、父は重い口を開いた。「ちょっと“待て”よ。」と。ーーーーーー“紺”と“和希”が、降りて来たのだ。“オレガノ達”を、連れて。××××××××





 「基さん、お待たせ致しました。紺が手伝ってくれたんで、誉めてあげてくれます?」



 「頑張った!」



 「お、紺ちゃん、お疲れっ。ありがとな〜流っ石♪」



 「………………あれ?“俺達”は? ………………あっ!“姫さま”…………っ、」




 「カルミアっ!」




 「うわ!ごめんなさいっ」




 「気を・付け・ろ。たくっ。」



 「絵理撫、お疲れ〜お帰り。あ、“敦”、ありがとな。お前もお疲れ様〜さて、と。基さん“此処”置きますよ。んじゃ俺“帰ります”ね。はい、帰るよ絵理撫。おいで。ん?憂莓ユメさん“達”は? 何処?」


 「え、ちょっと和希君。“食べて”いかない気?たくっ、此の子は。ーーーー」



 「嫌だって基さんーーーー俺“他人”すよ。“図々しい”でしょ。“毎回”過ぎて。ーーーー帰りますよ。」



 「あのねえ。君ねえ。はあ。」



 「嫌待って和希“君”さ、君、俺の“義弟おとうと”じゃん。ーーーーー他人“違う”からね?」



 「“嫌”です。」




 「!!」



 「ぷっ」



 「太一“君”、拒絶される。くっ」



 「笑うなお前等。ちょっと“和希”君?」



 「“嫌”です。んで“憂莓”さんは?」


 「あ、悪い和希。憂莓さん“未だ”帰って無い。多分ーーーー“スーパー”言った。“特売”じゃん?……………………………………っ」






 「え?」



 「…………………………。“タイム・セール”か。」


 「“タイム・セール”、…………………、だな。」



 「敦、お前“荷物持ち”頼まれなかったのか?」



 「多分“直夏”が、行った。“友理ちゃん”言ってたから。“憂莓さん”に、さ。」



 「……………………、あ〜。じゃあ多分“大丈夫”…………………。か? な?」



 「だと“思う”ぜ。さてと。和希帰るなら俺も帰る、か。あ〜“じゃ〜な”『御・兄・様』。んじゃね“伯父(丶丶)”さん。」



 “お疲れ”と、美津原 敦之は、“叔父・・”『陽藍』へと、そう言った。××××



 そして止めたのは『理一りいち』だった。××××××




 「ーーーー“敦”、“御兄様”とは。ーーーーーー“俺”に言った?」



 「他に“誰”在んの?『ねーちゃん』元気? あ、ごめん。旦那“達”置いて、『旅行中』だっけ?悪いね“忘れてた”わ。さて帰ろ。」



 「敦之さん………………“居候”させて?」



 「隼人…………………。」



 「彼奴……………どさくさに紛れて………………。」




 「隼人ハヤ、俺引っ越し準備中だから無理。実家帰れよ。“隣”だろが。お前は。和希帰るぞー。」



 「んじゃ基さん。今度“店”行きますね。じゃ。行くか、敦。」



 「あれ、敦兄ちゃん“ごはん”食べていかないんだ?」




 華月“海”が、そう言って。ーーーーようやく、“仲村 叶”は、フリーズが解けたのだった。××××××




 けれど。







 「あ〜“和希”君帰るなら、“俺”も“帰ろう”かな〜駄目かな?」




 そう言った『タキ レン』の“言葉”に、彼は再び“フリーズ”したのだ。『は?』という単語しか、出て来なく為って在た。





 「蓮っ!蓮こそ“他人”じゃん! 和希君“俺”の“弟”だから(丶丶丶)な!横から奪うな(取らないの)!」




 「はははは。何言ってんの?太一。俺は“友人”ですけど?」



 「……………喧嘩すんな。」



 「……………。はあ。」




 「………………“兄貴”何気に一番リアクション“酷え”な。……………………」



 「隼人。」


 「何? 理一君?」



 「毎回だけど?」


 …………………………………………………………………………。「え?」





 そして“華月(家主の) (息子)”は、ようやく言った。“ねえ?”と。




 「皆“此れ以上”自由に『する』なら。ーーーー僕『陸兄ちゃん』呼んじゃう(丶丶丶丶丶)けど?」と。







 青く為った“ジャン・スモ”は、『ごめんなさい』と、謝ったのだった。××××××××けれど“無駄”だった。




 丁度帰宅した“様”で、海は出迎えた。荷物いっぱいの“母”と“兄”と、義理の姉とついでにその“旦那”も。






 「お帰りなさ〜い。“お客様(丶丶丶)”来てるよ?」と。



 “憂莓”は「そうなの?」と答えた。“和希君じゃ無くて?”と。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ