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姫さま、『恋』をーーする。  作者: ※Rasp※Berry※
✝と或る名も無き星にて〜しがない教師と“恋”等の〜話✝
45/75

“居酒屋”。

 “その日”、“彩城 友美”という“女性”は、“どうしよう”と思いながら、取り敢えず“夕食”の為に、外へ“出る”事にした。そして“馴染み”の『居酒屋』へ『行った』のだ。勿論『ひとり』で。


 “彩城あやしろ 友美ともみ”。実年齢は、既に『52』歳。見た目は未だ『三十代』で『通る』で、在った。髪はやや『白髪ハクハツ』も混じり始めはしたが、染めてしまえば『艷やか』だった。『隠れ白髪』程度・・で在った。


 仕事は『ホームセンター』の、『パート店員』で在った(丶丶丶)。『昨日・・は。彼女にしてみれば『画材』置く或の『ホームセンター』は、お気に入りの『仕事場』ーーだった。が、確かに『仕事仲間』とは、多少の『確執』が在ったのは『事実』だ。



 『年齢差』だ。売り場の『主任』の男には“気に入られて”居た“彼女”だったのだが、逆に『バイト社員』の者達からの『評判』は、悪かった。それが“原因”となった“トラブル”だった。



 他の者達の、謂わば“ボイコット”が、起きたーーーー。“彩城さんと一緒の『シフト』は、出れません(丶丶丶・・)”ーーーーと。




 困った“主任”は彼女へ“提案”して来た。“有給が溜まってるし”と。




 『ごめん。“ほとぼり”冷める(丶丶丶)』“休めないかな?”と。






 若い“バイトやパート等の従業員”達からの、“彼女”への“クレーム”だった。何しろ“見た目”が、ーーーー『若』い彼女。は、つまり『貫禄』がーーーー無い。“ターゲット”だった。『不満』を『ぶつける』“為”の。




 “自分『達』と大差無い(丶丶・・)立場の『彼女・・』に、”と。



 「何でーー“指示”出されないと(・・・・・・)いけないんですか?“肩書”も無い(・・)ひとに。“主任”が指示・・くださいよ。それなら『僕等』は勿論・・『従います』から(・・)。“彩城さん(丶丶)”『全く』関係無い(・・・・)『人』じゃないですか(丶丶丶丶丶)。」ーーーーと。





 “ベテラン”て“だけ”で、“売場”『引っ掻き回されたら』困ります(・・・・)。皆『困惑』してるんですよ。ーーーー『主任』と違う(丶丶)指示ーーーーー、『やり方(丶丶・)』に。






 “僕等”の“言い分”間違って(丶丶丶丶)ますか?ーーーー、『主任』?





 代表・・して“言って来た”『大学生』の『青年』には『理由』が『在った』。だが、




 “彩城(友美)”は“反論”しなかった。





 彼女に“幾らか”の、『』が『在った(丶丶丶)』“大学生・・・”の、その“彼”は、ーーーー。当初は“彼女(友美)”に『好意的』だった。ーーーー。




 それは、『主任』だった“彼”も、気付いていた。




 “彼”当人・・も、“友美”に“憧れ”を『抱いて在た』からだ。だが、『主任』として配置され、『初めて』“彼女”に“出会った”『時』には、





 『主任』は『既婚』だった訳だ。ーーーーそして勿論『年下』でも在った。ーーーー何も、“言える”訳無かった。伝えられる訳無い。『モラル』に『反する』からだ。惹かれる『気持ち』を、『必死』で抑えた(丶丶丶)





 けれど。“主任”に“慣れた”頃、“その彼”は、アルバイトとして、彼等の“人生”に加わった(丶丶丶丶)のだ。初めは『真面目』だった。“友美”の“指示”も、聞いて『在』た。



 しかし、『仕事慣れた』頃から、『友美』をさり気なくではあるが、『誘い』はじめた。





 勿論、“彩城 友美”が、大学生の彼の誘いを“受ける”事は無かったが、それは彼の“反感”を得る事にもなった。段々“反発”を始め、次第に“指示”を聞かなくなり、終いには“周囲”を巻き込んだ訳だ。“彩城さんて『パート』なのに、『指示』出して(丶丶丶)来るよね。”と。




 彼女は確かに“指示”を“出す”が、正解に“表現”するならば、それは“社員の部門担当者”や“主任”等の“指示”を、彼等“不在時”に、“アルバイト達”へと“伝える”役目・・だった『から』だ。





 『でも理解りそうな理屈』を、逆恨みの『大学生』はねじ曲げた(・・丶丶丶)

 




 誰しもが『何か』に、『何かしら』の『不満』が『在る』“其の”『感情』を、揺さぶり『利用』した(丶丶)のだ。ーーーーーー“友美”は“理解って”在た。






 “慣れて”『在た』からだ。





 『主任』、“正木まさき 聖優きよすぐ”も又、『理解って』在た(・・)





 けれど、




 ーーーーーー『馴れ馴れしい大学生のアルバイト』にも、内心勿論“腹立てて”いたーーーーのだったが、それよりも、




 ーーーーーーーー。『言い寄られてる“彼女・・自身・・』の『方』が、ーーーーーー実は。『腹立たし』かった(丶丶丶)ーーーーのだ。“ジレンマ”。“嫉妬”ーーーーだった。




 



 “クールな彼女”が、相手にせず(・・・丶丶)とも。『口説かれた事』が、気に入らなかった。『自分()』は『出来ない(我慢するしか無いーー)』のにーーーーと。





 “立場”も“家庭”も放り出す気も『無い』男の、『我儘』だった。暫く“彼女”を“休ませ”て、“その間”に“バイトの其の大学生”を、“辞める”『様』、外堀・・を埋めて、“仕向ける”つもり(・・・)だった。



 “居づらい”『環境』を作る(丶丶)『心積もり』だった(・・・)訳だ。『自然』に『辞めさせ』よう(・・)ーーーーと。






 










 





 





 “解りました”と彼女は答えた。“だったら”と。






 “有給の『後』は、辞めさせて下さい。『店』にも『皆さん』にも、『此れ以上』は『迷惑』をお掛けするのは、大変『心苦しい』ですーーーー。”から。







 “彩城 友美”は、主任“正木 聖優”へ、そう伝えた。彼にその“言葉”は“青天の霹靂”だった。







 “目眩”と“共”に、“彼女”は“責任”を“感じて”、“店”から“去った”。“許可”する“前”に、“その日出勤の従業員達”へ、丁寧・・挨拶・・を、ーーーーして。




 “正木”が、取り繕え(丶丶・・)無い(丶・)”に。彼女・・は、“動い”た。





 “辞め時期どき”だろうーーーーと。『慣れた』“もの”で。





 “夕食”を“つくる”『気力』が、『未だ』復活・・して“いなかった”のだ。





 そして“居酒屋”へ向かった。




 ××××××××××××××××××××





 「う〜ん。どうても“友美・・”さんが“居る”。“何”してんすか?」



 と、“其の声”に“振り返る”と、“知っている”だった。“橋本 和希”という。“無害・・生物・・だった(・・・)。“友美”は応えた。



 「“晩ご飯”。」と。




 和希は“テーブル”を“みて”言った(・・・)。“それ”は、「“晩酌”って“言う”んですよ。」と。




 “面白く無い”友美は、言い返した。“あんたこそーーーー”と。




 「“イケメン”引き連れて、“ハーレム”じゃん。“和希”。どうしたの?その“無駄”に“イケメン”な“坊や”は?“セール”で“買って来た”掘り出し物(・・・・・)なの?





 “ネット”か“フリマ”か“闇市”か。ーーーー“どれ”だ?ま、いーけどね。」



 「嫌“何で”『人身売買』“俺”『犯罪者』“確定”なんすか?つか、『ひとり』なら、一緒『しません』か? 『滝』君なら『見覚え(・・・)在ります(・・・・)よね?“友美さん”でも?」



 言われて彼女は、ようやく“気付い”た。“先日”和希と“一緒だった”青年の“存在”に。“あ”と軽く言った彼女に、滝が小さく頭を下げたので、友美も返した。



 其処へ店員が来て、彼等を“席”へ促したので、和希が店員へ“彼女も一緒です。移動します”と、伝えてしまった。仕方無しに、友美は店員へ申し訳無くも、席を“移動”させて“貰った”ので在った。




 ×××××××××××××××××××××




 「“じゃん…………………すも?”って何か………………………“どっか”で『聞いた』かも?ね。結構『最近』に。」


 友美はそう言った。“ジャンピング・スモール・スモール”は、“フリーズ”して“在た”。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。






 そして顔を歪めた“彼女”は、思い出した。“あれ?”と。もう一度“滝”を“みた”彼女は、問い掛けた。




 「…………………………………『美咲ちゃん』の『旦那・・』って『事』?」と。





 そーだ思い出したと続けた彼女は言ったのだ。「“美咲ちゃん”元気?」と。





 “ジャンピング・スモール・スモール”は、“フリーズ”して“居た”。“各自席”にて。





 “居酒屋”にて。“和希”は仕方無いので、適当に“注文オーダー”した。もう一人の“連れ”の“男”には、何か“話し掛け”ながら(・・・)




 “其の席”だけ“居酒屋”ぽく無いーーと、“其の場周辺の全員・・”がーーーー思ったが、一席『ずつ』壁仕切り『在る』此の『居酒屋』は、『静か』なもの“だった”。或の“騒ぎ”起きる“迄”はーーだが。






 “仕事を辞めた”話聞いた“和希”が、すぐに“陽藍”の『許可』を得て、“美咲”の()を聞きたい“滝”を押し退けて(丶丶丶丶丶)、友美へ“仕事・・”を依頼・・したのだ。





 “此の日”に。丁度『騒ぎ』の“(最中)”、『陽藍』からの『返答』と『指示』が、来た『訳』だった。“和希”の『携帯』だけ、『賑やか』だったのは。







 『異世界から来ていた』“和希”の“連れ”の“其の(丶丶)或る男”が、彼女“彩城 友美”の“存在”が『何』なのかを、『陽藍』から“聞かせて貰った”ーーーー話は、『又』、『別の』“話”で在った(・・・)






 “簡単”に云うならば、“彩城 友美”とは、“華月・・ 友美・・”に“成れなかった”、“為らなかった(・・・・・・)”『部分』の、『結晶(魂の残り物)だった(丶丶丶)








 大分昔ではあるのだが、陽藍は『けた』のだ。“妻”の“友美”を。





 “要る”『部分』と、“要らない(不必要な)”『部分・・』に。





 “不必要な残り物(取り分けた魂)”が、『彩城・・ 友美・・』で在る。“橋本 和希”はそう(・・)聞いて在た。ーーーーーーーー




 “彩城”は“友美・・”が持っていた『災害・・』なのだ。『生きづらい程』の、“魅力”という“名”の。“其れを塊にした物(陽藍が排除したモノ)”で、『別け』た陽藍は『思わなかった』のだ。






 『其れ(不要品)』が『(魂として)』を生す(生命と成る)ーーーーーーとは。







 の“失敗”だった。“手放さ”無い(丶丶)のは、いつか『戻す(・・)だ。





 “妻の(一部分)”へと。“他の男に等、やる(譲る)つもり(丶丶丶)”は『無い』ーーーーのだ。






 “或の”陽藍・・には。






 “知らぬは当人ばかり(丶丶丶)”だった。“未だ教えられない(・・・・・・)”のーーーー






 ーーーー、だから。“無謀”過ぎ(・・)て。





 つまり。“陽藍”には、“愛しいおんな”が、“ふたり”いる。“元々”は『ひとつ』の。




 居酒屋でほろ酔い“加減”の“友美”は、“甘ったるい部分を全て抜いた、本来の陽藍が愛して『いる』の、『辛口』な『友美・・』”なのだ。“陽藍”でも“手に負えない”レベル(・・・)の。彼が云うには『じゃじゃ馬』だった(丶丶丶)。そして『“天の邪鬼”』だと。






 “あんの『小悪魔・・・天の邪鬼(丶丶・・)ーーーーー』いつか(丶丶丶)素直な『』言・わ・せてやるからな?ーーーー覚えとけよっ?”と、





 悪態ついて『いた』が、“彼女”に“云わせれ”ば、『天の邪鬼は、陽藍さん(丶丶)』でしょ?







 “何なの?”ーーーーそう“言った”ので在った。懐かしく“覚えて”在るのは、今は“陽藍”だけだが。




 “似た者通し”の“犬猿”だった事すら、今の彼女は“記憶”していない。“妻”のの“友美(完全為る造りモノの美)”とは“違っ”て。




 

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