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バズっ太郎~桃から生まれてバズったら誹謗中傷されたので開示請求して退治してくる~  作者: うろ覚え


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バズっ太郎、犬と出会う~犬の企画も何かはあたる~

書き溜めを読み返しつつ、ちょっぴり文章を追加したり修正したりもしています。

追加前、修正前のバズっ太郎はpixivの方にあげてます。そちらも、アカウント名はうろ覚えです。

鬼ヶ島を目指して自転車ひとり旅企画を始めて数日経ちました。配信してる動画もそこそこに企画好評です。おじいさんからもらったお小遣いを節約しつつ、動画収益が入るタイミングまで持たせれば、なんとか安定して企画を続けられそうです。


とはいえ、画面にバズっ太郎1人が映って各地の名所、名産品の紹介をネタにした1人語り形式も少しマンネリ感も出てきました。なんとかマンネリを打破したいところです。


こういう時は他のチャンネルとコラボ配信するのが常套手段ですが、バズっ太郎にはおじいさん、おばあさん以外の配信者仲間がいないのがネックです。


そんなことを考えながら旅を続けていると、バズっ太郎の前に1匹の犬が現れました。


犬「もしもし、そのお腰につけた『KB-DAN-5』は、もしやバズっ太郎さんじゃありませんか。」


バズっ太郎「いかにもそうです。君は一体誰ですか?」


犬「私はしがない配信者。バズっ太郎さんに比べたら再生数も登録者数も少ないしがない底辺配信者、名前は犬です。」


バズっ太郎「そうですか。犬さん、どうぞよろしく。ところで私になにか御用ですか。」


犬「はい、もし良ければこの犬めのアカウントをフォローしていただけないですか。そして、一緒に旅の企画に参加させていただきたい。バズっ太郎さんには遠く及ばない弱小アカウントですが、私は見ての通り鼻が効きます。各地の名産品や話題の情報には、とっても嗅覚が鋭く働くんですよ。」


バズっ太郎は少し悩みましたが、ひとり旅も少し退屈になってきてたので、旅のお供ができるのはいいかもと考え、了承しました。腰につけたKB-DAN-5を犬の前に構えて、互いのアカウントをフォローしあいました。

こうして、犬が仲間になりました。


犬のアカウント名は

『数字の犬.ch』


ちょっと微妙な気持ちになりつつもバズっ太郎と犬は旅をすることになりました。


こうしてバズっ太郎の自転車ひとり旅は、ひとりと1匹の旅になりました。


少しすると、新たな子犬と出会いました。


子犬「うわー!今話題のバズっ太郎さんだ!ですよね!?一緒に写真を撮ってください!ぼくも配信者なんです!」


人懐っこく、大きな声で、しかし不意打ち気味にこちらに突っ込んで一方的に話かけてくる子犬にどう対応したものかバズっ太郎が悩んでいると


犬「こらこら!突然現れてなんだその態度は!こちらは登録者数30万人のバズっ太郎さんと、及ばずながらもお供を務める登録者数5万人の犬だぞ!ちゃんと挨拶と礼節はわきまえろよ!」


犬が子犬とバズっ太郎の間に入り、バズっ太郎から子犬をガードしながら子犬を叱咤します。


子犬「は?うるさいなー。それでいうなら僕は登録者50万人なんだけど?1桁万人のやつが偉そうに指図すんなよ。」


犬「ご…!?うぅ…し、失礼しました。で、ですがただいま、こちらもカメラが回ってまして…」


相手の数字を聞いた途端になさけなくも尻込みしてしまう犬


子犬「だからさー、僕とバズっ太郎さんがコラボしたらすごく受けると思うんだよね。とりあえず、犬はどいてよ。僕はバズっ太郎と話がしたいわけ。てか、もう配信始めてるし。」


犬を押し退けてバズっ太郎のもとへ再度かけよります。


子犬「バズっ太郎さんだって、これはチャンスになってるでしょ?僕とのコラボの方がうま味あるもんねー♪」


明確に登録者数で負けてる犬は、とうとうぐうの音もでなくなってしまいました。


バズっ太郎「申し出ありがとう。しかし、私もまず、きちんと互いに挨拶や配慮をした上でそのような事はすべきだと思う。なので、カメラは今すぐ止めなさい。そして、君を諌めてくれた犬に対して、発言があまりに無礼だったと思う。きちんと謝罪しなさい。」


子犬「は?数字をいってきたのはそちらが先でしょ?てか、あなたも僕より数字下だよね?話題だから声かけたけど、何か勘違いしてない?あそこの犬も僕が50万人ってわかったから、態度を改めたでしょ。」


バズっ太郎「僕は間違ってるとは思わない。互いに礼節を果たすことに登録者数は関係ない。そして、数字で礼儀を間違えてしまったのは君も犬も変わらないな。確かに、そこは改めるべきだろう。ご忠告ありがとう。さぁ、君も犬に謝るんだ。」


子犬「は?意味わからないし。もういいよ。これ、僕のファンも見てたんだからな!じゃーね!」


そういって、子犬は去っていきました。


犬「ば、バズっ太郎さん良かったんですか?登録者50万人の人相手にあんな態度とって…確かに、子犬の言う通り、50万人と母数が多ければ、どんな理由があっても子犬の味方で、こっちを攻撃するやつが一定数いると思いますよ…?」


バズっ太郎「でも、通すべき筋や礼儀は通すべきだよ。僕は、あの子犬は確かに礼に失してたと思うし、それがわからないほど分別のない年齢の子でもなかった。君の諌めた言葉が正しかったんだ。なら、僕らはきちんとそれを正してからたがいに歩み寄るべきだった。そこに他の要素は関係ないよ。」


このバズっ太郎の毅然とした態度と言葉に犬は心を打たれました。


犬「バズっ太郎さん、俺、実はバズっ太郎さんと一緒に行動してれば、自分のチャンネルが伸びると思って、声かけてました。でも、今、1匹の犬として、バズっ太郎さんの男っぷりに、改めて心からの敬意と忠義を尽くすことを誓います!チャンネル名も変えて、心機一変やりなおさせていただきます!これから、よろしくお願いいたします!」


突然の犬からの、しかし真っ直ぐな瞳の申し出で、バズっ太郎は、わかったと、だまってその気持ちを受け取りました。


新しい犬のチャンネルは

『バズの犬.ch』

バズっ太郎はまぁまぁイヤな気持ちになりました。

犬との出会いを書きました。これから、登場人物増やしていきます。登場人物増えていくと書いてて楽しくなってきますね。

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