バズっ太郎、旅立つ~かわいい子には、旅をさせよう!~
書き溜めはできてます。あとは、投稿前の誤字脱字チェックしながら投稿してるって感じです。
お爺さんとお婆さんのチャンネルも、だんだん高齢者ゆえの体の負担から、アウトドアコンテンツよりもバズっ太郎の子育てコンテンツがチャンネルのメインになりつつありました。
そうして大きくなったバズっ太郎は、ある日お爺さんとお婆さんが困った顔をして悩んでいるのに気がつきます。
バズっ太郎「お爺さん、お婆さん、そんなに悩んだ顔をしてどうしたのですか。」
お爺さん「おぉ、バズっ太郎。心配かけてすまんね。実は、このチャンネルに誹謗中傷コメントが増えてきててね。見る人が増えるから、それが増えるのは仕方ないが、最近は過激になって、お前や私たちに危害を加えようとするコメントも目立ってきてるんだ。こうなってくると、このチャンネルを畳むべきかも考えてたんだよ。」
バズっ太郎「それはいけません。そんな不届きものは、きちんと開示請求して訴えて、2度と悪さをできないようにしましょう。」
婆さん「気持ちはわかるが、私たちもなかなか体が動かなくてね。遠くの裁判所や弁護士への相談など、とてもじゃないが辛いんだよ。」
バズっ太郎「心配いりません。お爺さんとお婆さんに育ててもらったこの体、今こそお役にたてるとき。あのチャンネルは私にとってもお爺さんやお婆さんとの思い出を綴ったアルバムのようなもの。不届き者のせいでそれを失わせたくはありません。当事者の1人として、私が代わりにその不届き者どもを成敗いたします。」
爺「ありがとうバズっ太郎。頼もしいよ。では、旅の支度をするといい。開示請求は終わってるんだ。その不届き者の住む地域は遠く『鬼ヶ島』だ。準備はしっかりせねばね。」
いざ旅立ちの日。お爺さんはバズっ太郎に、お小遣いと、立派な自転車、それら自転車の旅を配信できるよう、アウトドア撮影機材を準備しました。
自転車につけたのぼりには、『バズっ太郎、自転車ひとり旅企画実行中!』という文字と、チャンネルのURLやQRが描かれています。
お婆さんからは、この日の為に、アウトドアの衝撃にもつよく、アンテナの受信エリアも広い、最新のスマートフォン『KB-DAN-5 (キービー・ダン・ゴー)』が渡されました。それを腰のホルダーにつけて、いざ、旅立ちの準備完了です。
バズっ太郎の自転車ひとり旅企画がこうしてスタートしました。
あくまで、バズっ太郎の成長を見せるためのひとり旅、全国津々浦々を自転車行脚するという企画。
不届き者を訴える為であることや、鬼ヶ島がゴールであることは匂わせもせず、楽しそうに各地の名産品や名所を回りながら動画を投稿したり、配信したりしていきます。
お爺さんやお婆さんも、定期的に元気な様子を無事に配信してくれるバズっ太郎の姿を動画で見て、一安心しています。
さぁ、バズっ太郎のひとり旅、果たして何が待ち受けているのでしょうか。




